隠れた郷土の遺産、石段の魅力をあなたに!
浦山ダムの位置 | |
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所在地 埼玉県秩父市荒川久那4041 | |
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浦山ダムの地形的な位置 | |
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段 数 | 498段[かなり多い] | 磨滅度 | 軽 微 |
長 さ | 約348m[かなり長い] 石段部分=178m(51%) 踊場部分=170m(49%) |
方 角 | 南南西 |
高低差 | 124.5m[かなり大きい] | 石 材 | 人工材 |
幅 員 | 0.9m[狭い] | ||
踏 面 | 30㎝[標準] | 手すり | 有(左側/一部右側) |
蹴上げ | 25㎝[高い] | 併置物 | ダム・投光器など |
傾 斜 | 39°[急] |
築年代 | 1998年 |
踊場数 | 47ヵ所 | 植 栽 | サクラ・カエデ・ススキなど多数 |
袖 石 | なし | その他 |
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圧倒されるダム斜壁は52° 石段(階段)の上り口からダムを見上げる。圧倒される迫力である。斜度を計測すると52°。三浦雄一郎さんは南米アコンガグアの頂上からスキーで滑降する計画とのこと。斜度は45°、落差1000mとネットにあり。ダムを見上げると信じられない挑戦だ(下段付近/2018年12月)。 |
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まずは1段目から・・・ 千里の道も一歩から。500歩の石段(階段)も一段目から(下段付近)。 |
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まだ先が長い ゆっくり登ると、いろいろな楽しみがみえてくる。ダム本体の変化、景色の変化、そして規則的な石段(階段)の繰り返しのおもしろさ。実は同じ繰り返しと思いきや、ユニットの段数はさまざまだ。上記のデータの解説1を参照のこと(下段~中段付近)。 |
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踏面の窪みは何? 踏面に大小楕円形の窪みがある。不思議に思い、管理事務所を訪ねる。コンクリートの打設後、雨水等による浸食痕とのこと。右下の穴は、工事の目印にした鋲の跡とのこと。 |
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均整のとれた幾何学模様 ダム上の遊歩道から石段(階段)を見下ろす。棚田か?遊園地の施設か?すぐには判断しかねる不思議な幾何学模様である。 |
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ダムの豆知識プレート板 踊場には所々プレートが埋め込まれている。このプレートの豆知識は以下の内容。ダムの発電能力は5000kWで、一般家庭1500世帯分に当たる(下段~中段付近)。 |
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100段目ごとに黄色プレート 100段目ごとにプレートがある(一部例外あり)。励みにもなるし、「失望」にもなるし・・・(下段付近)。 |
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励ましプレートも 上のように黄色のプレート以外にも、白いプレートもある。激励のことばが、疲れた足を奮い立たせてくれますよ(中段付近)。 |
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あと少し・・・ もうゴールが手の届くところにきました。振り返ると大蛇のような石段(階段)が連なっています。けっこう人間の足も強いものだ、と思わず自分に感激してしまう(上段付近)。 |
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最後のらせん状階段 規則的な繰り返しのリズムが、ここだけ切れる。らせん状の石段(階段)になっている。コンクリートの大きな柱を左に曲がると、最後の石段(階段)を残すのみ(上段付近)。 |
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よく上ったものだ・・・ うねうねと続く石段(階段)、右にそそり立つダム本体、下には発電所の排水がしぶきをあげている(上段付近)。 |
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動物も利用している証拠 落とし物で失礼。何の動物のものか?この石段(階段)を利用しているのは人間ばかりではない証拠品だ(中段付近)。 |
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ライトアップの夜景もどうぞ 夜空に浮かぶ幻想的なダムのライトアップはいかがですか?次のURLにとんでください。http://www.city.chichibu.lg.jp/6550.html |
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遊歩道は気分爽快 ダムの直上の遊歩道。幅は約15mあり、ゆったり感を満喫できます。南に広がるさくら湖の涼風が疲れを癒してくれます。 |
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秩父の街並みが一望のもとに 北には秩父の街並みが眼下に広がる。近くには秩父の山々、遠くには日光連山がのぞく。案内プレートが設置されています。 |