隠れた郷土の遺産、石段の魅力をあなたに!
川越氷川神社の位置 | 石段の地形的な位置 |
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所在地 埼玉県川越市宮下町2-11-3 | |
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段 数 | 7段(入口含む) |
磨滅度 | 軽 微 |
長 さ | 約20m(入口含む/踊場はなし) |
方 角 | --- |
高低差 | 約0.5m | 石 材 | 天然材(花こう岩・砂岩) 人工材(充填部) |
幅 員 | 0.9m(小)、1.8m(大) | ||
踏 面 | 約31㎝ | 手すり | なし |
蹴上げ | 15~24㎝ | 併置物 | 神木2本・しめ縄・赤のつなぎ糸 |
傾 斜 | --- | 築年代 | ? |
踊場数 | なし |
植 栽 | アオキなど |
袖 石 | なし | その他 |
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石段は裏手にこじんまりと・・ 本殿脇の道をすすむと、静かなたたずまいの石段がある。御神木と石段の周囲には、ていねいにつくられた竹垣がまわされている。 |
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石材の接合部 石段の石材の多くは直方体である。サイズは何種類かある(上記説明参照)。それらがバランスよく組み合わされている。石段の配置も目を楽しませてくれる。 |
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カーブは蛇腹のように・・ 石段は御神木を取り囲む周回路となっている。大きな角度でカーブする時には、小さな石材を扇形に並べる。狭い石段であるが、工夫があって興味をそそる。 |
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トレビの円柱・・ 本石段のほぼ中央部に、細長い石材のあいだに、テーブル状の円柱形の石材がある。幸運を願うコインが置かれている。 |
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ユニークな三角石材 三角形の石材が飛び石のように配置されている。岩種は砂岩で、他の多くのものは花こう岩であり、何かいわれがあるのかも知れない。 |
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御神木2本 御神木は2本あり、しめ縄で結ばれている。樹種はケヤキである。入り口から見て手前の御神木は、直径1.4m、周囲が約5.1mある(写真左)。奥のものは直径1.2m、周囲が約3.8mである(同右)。樹齢約600年。 |