隠れた郷土の遺産、石段の魅力をあなたに!
白山神社の位置 | 石段の地形的な位置 |
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所在地 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞 | |
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段 数 | 210段[多い] |
磨滅度 | 軽 度 |
長 さ | 約100m[長い] 石段部分=83m(83%) 踊場部分=17m(17%) |
方 角 | 西北西 |
高低差 | 約36m[大きい] | 石 材 | 人工材 |
幅 員 | 1.22m[狭い] | ||
踏 面 | 33~34㎝[標準] | 手すり | なし |
蹴上げ | 16㎝[標準] | 併置物 | 鳥居・灯籠・ 神社の碑銘額 |
傾 斜 | 28°[標準] | 築年代 | 1920年(大正9年)に改修 |
踊場数 | 13ヵ所 |
植 栽 | スギ・カシなど |
袖 石 | あり(幅15㎝) | その他 |
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ユニークな構造 短い石段と踊り場のユニットが、11回繰り返されている。写真は上から見下ろしたもので、踊り場の面が見えている(中段付近)。 |
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見下ろすと迫力 本石段は最初に長さ39m、段数89段の石段が切れ目なく続く。上りつめたところで振り返ると、迫力に目を奪われる。石段の先には移築後の新社殿が半分のぞいている(下段付近)。 |
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割れた踏み面 石段は人工材からつくられている。部分的に傷みがすすみ、表面が剥がれているところもある。袖石は苔むしている。 |
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小石が浮き出ている 石材の表面が風化している。人工材に使われていた小石(砂利)が露わになっている(スケールは下部の靴を参照/中段付近)。 |
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ひっそりとした境内 本社は石段登り口に移されたため、境内は遺構のみである。数段の石段が見える。今なお、厳かな空気が感じられる。 |
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旧白山神社の碑銘額 「白山神社」の碑銘が入った白い額が置かれている。額のサイズは33㎝×55㎝。背景の石組みには、石英片岩を主とした結晶片岩が多く使われている。 |