隠れた郷土の遺産、石段の魅力をあなたに!
仙波東照宮の位置 | 石段の地形的な位置 |
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所在地 埼玉県川越市小仙波町1丁目21-1 | |
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段 数 | 53段[標準] | 磨滅度 | 軽 微 |
長 さ | 約16m[短い] 石段部分=16m(100%) 踊場部分=0m(0%) |
方 角 | 西 |
高低差 | 約7m[小さい] | 石 材 | 天然材(砂岩) 人工材(充填部) |
幅 員 | 4.2m[かなり広い] | ||
踏 面 | 26~28㎝[標準] | 手すり | 中央に有 |
蹴上げ | 10~12㎝[低い] | 併置物 | 石碑・街路灯 |
傾 斜 | 約26°[標準] | 築年代 | ? |
踊場数 | なし |
植 栽 | クマザサなど |
袖 石 | 有(幅27~28cm) | その他 |
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正面の石段 上の地形図の南側にある石段である。本殿に続く。石段上部に朱塗りの本殿がのぞいている。タイトル写真のように、ふだんは門扉が閉められている。門扉が開かれるのは休日のみなので、注意してください。 |
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正面北側の石段 本殿の北門に続く石段である。正面の石段に比べて距離が長い。正面の石段よりひっそりとした場所にあり、落ち着きが感じられる。 |
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石材同士のつなぎ 砂岩の天然材を切り出したものが、踏み石に使われている。ブロック同士は、砂利を含む人工材で埋められている。水分を含みやすいのか、苔が生えているところもある。 |
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穴を穿たれた石材 石段上部の境内前面で見つけた石材。苔の生えた石に、小さな穴が規則正しくあけられている。大きさは画面下部の靴を参照。境内外側の柵を支えていた礎石か? |
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石段上部からのぞむ 石段の上部からは、境内が見渡せる。参道、鳥居、茶屋などがクマザサの多い斜面とともに目に入る。幟旗が風に揺らいでいる。 |
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東照宮本殿 天海が1633年(寛永10年)に社殿を建立した。しかし1638年(寛永15年)の川越大火で焼失。現在のものは1640年(寛永17年)に再建されたもの。普段は扉があり敷地内には入れない。 |
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参道の飾り石 朱塗りの随身門から石鳥居までの参道の路面に、三ツ組の玉石(黒色珪質頁岩?)が埋め込まれている。神社の玉石には「穢れを祓い、清める」という力があるらしい。 |