隠れた郷土の遺産、石段の魅力をあなたに!
瀧野神社の位置 | 石段の地形的な位置 |
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所在地 埼玉県秩父郡長瀞町野上下郷1218 | |
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段 数 | 80段[標準] | 磨滅度 | 軽 微 |
長 さ | 約31m[標準] 石段部分=26m(86%) 踊場部分=4.4m(14%) |
方 角 | 北西 |
高低差 | 約13m[標準] | 石 材 | 天然材(砂岩) |
幅 員 | 2.5~3.0m[標準/広い] | ||
踏 面 | 22~26㎝[標準] | 手すり | 有(中央) |
蹴上げ | 21~22㎝[高い] | 併置物 | 灯籠・鳥居・旗掲揚ポール |
傾 斜 | 約40~41°[かなり急] | 築年代 | ? |
踊場数 | 2ヵ所 | 植 栽 | スギ・アオキ・シュロなど |
袖 石 | 有(幅15㎝) | その他 |
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急な石段 傾斜角約40°のみごとな石段。石段マニアにはこたえられない。手すりを掴み、バランスをくずさないように注意。淡青色のコケが美しい。 |
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踏み面の苔 緑色のコケが踏み面にびっしり生えている。天然材の砂岩が、踏み面上に多数の窪みをつくり、水分を集めやすく、コケが生育していると思われる(上段付近)。 |
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踏み面の水たまり 踏み面上に15㎝×10㎝の窪みがある。雨上がりには、まわりが乾いても、そこだけ水がたまっている(中段付近)。 |
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ゆるやかな石段もある 本殿の北東側には、ゆるい石段がある。正面の石段に比べると上りやすい。石段のデータは、上の「データの解説1」に。 |
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落ち着いた本殿 背景の濃い緑とマッチした、静かなたたずまいの、こじんまりとした本殿である。1742年(寛保2年)の大洪水後、現在の高台に移された。 |
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眼下に電車が走る 石段の上からの眺望はすばらしい。左手から秩父鉄道の下り電車が通過している。荒川とその対岸に広がる山々とのコントラストも、目を楽しませる。 |