隠れた郷土の遺産、石段の魅力をあなたに!
秋山十二天社の位置 | 石段の地形的な位置 |
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所在地 埼玉県本庄市児玉町秋山3566 | |
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段 数 | 163段[多い] | 磨滅度 | 中程度 |
長 さ | 約63m[標準] 石段部分=51m(81%) 踊場部分=12m(19%) |
方 角 | 西南西 |
高低差 | 約26m[標準] | 石 材 | 天然材(結晶片岩・花こう岩) 人工材 |
幅 員 | 1.7~2.2m[標準] | ||
踏 面 | 15~35㎝[標準] | 手すり | 有(中央) |
蹴上げ | 8~20㎝[標準] | 併置物 | 灯籠・石碑・鳥居 |
傾 斜 | 28~30°[標準] | 築年代 | ? |
踊場数 | 4ヵ所 | 植 栽 | スギ・サクラなど |
袖 石 | 有(幅12~13㎝/一部なし) | その他 |
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たわんだ石段 全体的にたわんだ姿をしているが、とくに下から2番目の段は顕著である。地盤が結晶片岩を主としているので、滑りやすいことと関係しているのか? |
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ずれた石段 下から3番目の段の左半分が、上方に浮かび上がっている。その下部には隙間が見える。どのようなプロセスでできたのだろうか? |
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結晶片岩の踏み面 結晶片岩にはさまざまな変成鉱物が含まれている。日の光を受けるとキラキラ光るものも多くあり、美しい肌合いを見せている(上段付近)。 |
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石段脇のカンゾウ 秋山十二天社の石段は、深い緑に囲まれている。木立の間を埋めるカンゾウなどの緑と石段がマッチしている。 |
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十二天本社 秋山十二天社は神仏混合の神社。銅板の屋根は、1979年(昭和54年)に改修された。創建は平安時代初期ともいわれ、古い歴史をもつ。 |
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石段の上からの眺望 神社境内からは北側の眺望が開けている。遠くに本庄市の街並みがよく見える。 |