隠れた郷土の遺産、石段の魅力をあなたに!
金﨑神社奥宮の位置 | 石段の地形的な位置 |
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所在地 埼玉県秩父郡皆野町金崎109(金﨑神社本社) | |
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段 数 | 265段[多い] | 磨滅度 | 激しい |
長 さ | 約141m[長い] 石段部分=117m(83%) 踊場部分=24m(17%) |
方 角 | 西北西(0~82m) 北北西(82~141m) |
高低差 | 約52m[大きい] | 石 材 | 人工材が主 凝灰岩(一部) |
幅 員 | 1.9m[標準] | ||
踏 面 | 35~36㎝[標準] | 手すり | なし |
蹴上げ | 約15㎝[標準] | 併置物 | 鳥居・石碑・灯籠等 |
傾 斜 | 22~35°[標準/急] | 築年代 | ? |
踊場数 | 4 |
植 栽 | 杉が多い |
袖 石 | 有(幅15㎝) | その他 |
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廃道に近い石段 石段の多くの部分が長く補修されていない。踏み面が崩れ、ゆがんでいるところも多い。しかし、注意すれば通行は可能である(中段付近)。 |
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かなり荒れている 左側の袖石はしっかりしているが、右側部分がかなり崩れている。中には蹴上部分が崩壊して、内部のコンクリートの砂利材が剥き出しになっているところもある(中段付近)。 |
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石段踏み面の下がざっくり・・ 崩壊箇所は少なくない石段であるが、ここの崩壊は一流である。ここだけは上るのに苦労した。要注意箇所である(上段付近)。 |
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折れた灯籠に草がまつわりつく 灯籠とおぼしき柱の上部が欠けている。草やつるがからみついている。写真ではわかりにくいが、写真中央の草の部分(下段付近)。 |
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奥宮は健在 奥宮直下の参詣道の短い石段は保存がよい。奥宮は人の手が入り、平仄が飾られ、しっかりしている。社殿には「金崎神社奥宮」と記されている。 |
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上からの眺望は杉木立のみ 奥宮からの眺望はきわめて悪く、杉木立が周囲を囲んでいる。木立の間からわずかに街並みがのぞいている。写真は空を仰ぐ杉木立である。 |