隠れた郷土の遺産、石段の魅力をあなたに!
朝日稲荷神社の位置 | 石段の地形的な位置 |
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所在地 埼玉県飯能市吾野 | |
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段 数 | 126段[標準] | 磨滅度 | 中程度 |
長 さ | 約56m[標準] 石段部分=52m(93%) 踊場部分= 4m(7%) |
方 角 | 南東 |
高低差 | 約28m[標準] |
石 材 | 人工材 |
幅 員 | ❶ 1.36~1.39m[狭い] ❷ 1.76m[標準] |
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踏 面 | ❶ 27~35㎝[標準] ❷ 29~30㎝[標準] |
手すり | ❶ 有(中央) ❷ 有(両側) |
蹴上げ | ❶ 24~30㎝[高い] ❷ 17~20㎝[標準] |
併置物 | 鳥居・灯籠・狛犬・石碑・天水桶・池など |
傾 斜 | ❶ 42~44°[かなり急] ❷ 34~35°[急] |
築年代 | ? |
踊場数 | 2ヵ所 | 植 栽 | スギ・アオキ・カエデ・シダなど |
袖 石 | 有(12~13㎝幅) | その他 | 本石段とは別に160段のゆるやかな木段あり。 |
段 数 | 92段[標準] | 磨滅度 | 中程度 |
長 さ | 約95m[長い] 石段部分=55m(58%) 踊場部分=40m(42%) |
方 角 | 南南東~南南西~南東~南~南東 |
高低差 | 約23m[標準] |
石 材 | 人工材 |
幅 員 | ❶ 1.5~2.0m[標準] ❷ 2.2~2.6m[標準] |
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踏 面 | ❶ 33~45㎝[標準~広い] ❷ 50~80㎝[かなり広い] ❸ 190~210㎝[かなり広い] |
手すり | なし/一部有(中央) |
蹴上げ | ❶ 12~22㎝[低い~標準~高い] ❷ 24~27㎝[高い~かなり高い] |
併置物 | 鳥居・灯籠・狛犬・石碑・標柱・さざれ石・地蔵など |
傾 斜 | ❶ 10~13°[緩い] ❷ 17~24°[緩い] ❸ 36~40°[急] |
築年代 | ? |
踊場数 | 7ヵ所 | 植 栽 | スギ・アオキ・カエデ・シダなど |
袖 石 | 有(12~23㎝幅) | その他 |
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道路に面した上り口 休暇村のホテルを過ぎると、道路の左側に石段が見えてくる。石垣の上に灯篭が建つ。奥に鳥居が見える。これからたくさんある最初の鳥居だ。石段を上り切った先は、少し広くなっている(アプローチ部分下段)。 |
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えぐれているところも・・・ 石段の下部が滑っているところがある 。木の根もあらわになっている。しかし歩行には支障はない(アプローチ部分中段)。 |
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木の根と石段の掛け合い 石段に割って入る木の根。抵抗する石段。みごとなせめぎ合いだ(アプローチ部分中段)。 |
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急登前にここで一服 アプローチ部分の終盤だ。これからの急登を前に、ここで息を整えよう。リュックのある場所はベンチ代わりにもなる(アプローチ部分上段)。 |
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チャートの大岩 上の写真付近の小高いピークの脇に大岩がある。一見落ちそうだが、大丈夫(たぶん)。お地蔵さんが守ってくれているから・・・(アプローチ部分上段)。 |
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大きな親石 アプローチ部分の最後の石段。みごとな親石の先には、本殿に直結する本番の石段が待っている(アプローチ部分上段)。 |
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ねじり巻きのポール 本殿直結部分の最初のステップ。ねじりの利いた鉄杭が立てられている。たるんだ鎖の低さに注目。急傾斜の石段なのでほとんど這いつくばるようにして上るには、かえって都合がよい(本殿直結部分下段)。 |
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長々と続く鎖 天を衝くような気迫のこもった石段。苔むした情緒溢れる袖石。石段上りの醍醐味が味わえる(本殿直結部分下段)。 |
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幾重にも連なる鳥居 上からのぞんだ鳥居群。全部で10基ある。データの解説4を参照のこと。写真では定かでないが、朱塗りの鳥居が木立に映えている(本殿直結部分上段)。 |
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鳥居と本殿 みごとな鳥居の先に本殿がある。鳥居は銅製。境内はかなり広くなっている。地形図にもそれが表れている(本殿直結部分上段)。 |
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天水桶に映る紅葉 神社境内にはペアの天水桶がある。天水桶は雨水をためて、防火用水などに使う。満水の桶に秋の風景がのぞく。 |
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本殿と社務所の連絡橋 本殿となりに社務所が建てられている。鍵の閉まったガラス障子越しに、座敷や祭具等が見えた。祭事の折には土地の人々が集まるのだろう。 |