隠れた郷土の遺産、石段の魅力をあなたに!
琴平神社の位置 | 石段の地形的な位置 |
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所在地 埼玉県秩父市下影森1455 | |
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段 数 | 148段[標準] | 磨滅度 | 軽微 |
長 さ | 約77m[標準] 石段部分=53m(69%) 踊場部分=24m(31%) |
方 角 | 南東 |
高低差 | 約28m[標準] | 石 材 | 天然材(砂岩) |
幅 員 | 3.05m[広い] | ||
踏 面 | 30㎝[標準] | 手すり | 有(中央) |
蹴上げ | 18.5㎝[標準] | 併置物 | 灯籠・鳥居・石碑・さざれ石・池 |
傾 斜 | 32°[標準] | 築年代 | ? |
踊場数 | 9ヵ所 | 植 栽 | スギ・アオキ・ツバキ・クリスマスローズなど |
袖 石 | 有(幅15㎝) | その他 | AおよびBの短い石段あり。境内に土俵あり |
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整った石段 石材の砂岩の目がきれいである。石材の辺も直線を保っている。石段全体にわたって踏面、蹴上げ、傾斜等がほぼ一定している。紳士淑女的な石段である(上段付近)。 |
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リズミカルな石段 上からのぞくと、踊場の繰り返しがよくわかる。規則的に適度な休憩がとれるので上りやすい。まっすぐで品のよい石段である(上段付近)。 |
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踊場の敷石 踊場には数枚の敷石が中央にあしらえてある。小石が敷き詰められ、雨上がりでも歩きやすい。気の利いた踊場である(中段付近)。 |
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まれに傷みも・・・ 石材の表面が風化して、一部剥落している。しかしこのような例はまれである。かえって味がでてよいかも・・。 |
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池に映る木立 石段の右手に池がある。幅は数mの小池で、まわりの風景に溶け込んでいる。波ひとつない静かな水面に木立の影が映る。沢の水を引いているとのこと。金魚も泳いでいる(中段付近)。 |
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雪の本殿 雪の翌日に訪ねた。本殿前の石段は雪で覆われていた。足跡ひとつない新雪と、本殿の厳かなたたずまいが調和している。 |
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秋にはちびっこの歓声が 琴平神社の境内には土俵がある。初めて見たときは驚いた。本格的な土俵である。大きさ、土俵の土、俵、土俵を覆う屋根、柱など一級品である。秋には例大祭にあわせて、ちびっこ相撲大会が開催される。 |
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境内の柱にスピーカー このスピーカーは何に使われる?防災アナウンス?はたまた、相撲の呼び出し? |
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さざれ石 紙垂で飾られたさざれ石。ゴツゴツした岩である。地質的には石灰角礫岩といわれる。秩父は武甲山をはじめ石灰岩が多くある。いわば琴平神社のパワーストーン!(上り口付近)。 |