隠れた郷土の遺産、石段の魅力をあなたに!
御嶽神社の位置 | |
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所在地 埼玉県飯能市大字坂石580 | |
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石段の地形的な位置 | |
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段 数 | 315段[かなり多い] | 磨滅度 | 軽微~小規模 |
長 さ | 約175m[かなり長い] 石段部分=144m(82%) 踊場部分= 31m(18%) |
方 角 | 北西~西 (全体方向は北西) |
高低差 | 約39m[大きい] | 石 材 | 人工材 (一部天然材) |
幅 員 | ❶4.0m[かなり広い] ❷1.3~2.5m[狭い~標準] |
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踏 面 | ❶50~110㎝[かなり広い] ❷38~47㎝[広い] ❸21~34㎝[標準] |
手すり | ❶有(両側/中央) ❷なし(大部分) |
蹴上げ | ❶26~30㎝[かなり高い] ❷15~25㎝[標準~高い] ❸0~14㎝[低い] |
併置物 | 石碑・標柱・灯篭・狛犬・鳥居・手水舎・幟旗・東郷像・弾痕甲板・砲弾+水雷・ロシア製大砲・池・納札殿 |
傾 斜 | ❶42~46°[かなり急] ❷25~39°[標準~急] ❸10~22°[ゆるい] |
築年代 | ? |
踊場数 | 9ヵ所 | 植 栽 | アオキ・カエデ・スギ・カンゾウ・ユズ |
袖 石 | ❶有(幅11~17㎝) ❷なし |
その他 | 社および像にいたる番外ルートが多くある(下のデータの注に記載) |
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紅葉に彩られた広い石段 秩父御嶽神社の700段におよぶ石段の最初の部分。秩父御嶽神社にはカエデが多く植えられている。秋には紅葉の名所として訪れる人が多い。11月下旬には「もみじまつり」が開催される(①の石段の下段付近)。 |
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縦横に走る石段 秩父御嶽神社のエリアAは、東郷公園内の各施設を結ぶ石段が縦横に走っている。適度な傾斜があり、健康にもよく癒しの場所である。(②の石段付近)。 |
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石段の分岐点 地形図の①の最初の石段を100段ほど上ると、石段の分岐がある。三叉路の交差点である。写真ではわかりにくいが、途中から左方向に石段が分岐している(①の石段の中段付近)。 |
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自然石を利用した石段 秩父御嶽神社の石段は人工材でできているものが多い。その中では天然石からできている少数派である。踏面幅、蹴上げなどバリエーションに富んでいる(③の石段付近)。 |
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東郷神社の急な石段 東郷神社の本殿前の石段。42~43°の急勾配の石段である。中央に手すりあり。部分的にグラグラするところがあるので注意してください(④の石段の上段付近)。 |
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水雷 東郷公園は、東郷元帥にまつわる公園である。そのため戦争関係の展示物などが多くある。水雷は水中で爆発する爆弾のこと。日露戦争時に旅順湾口に布設されたロシア製水雷(②の石段付近)。 |
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弾痕のある甲板 日露戦争の日本海海戦における旗艦三笠の甲板の一部。東郷司令長官が乗る三笠は、砲弾を多数受けた(②の石段付近)。 |
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鳥居からのぞいた東郷神社 鳥居をくぐり、急な石段を26段上ると、こじんまりした東郷神社がある(④の石段の下段付近) |