【ヤシオツツジ】(Yashio azalea)
山地や高地の比較的日当たりの良い所に生育する落葉低木。 茎は直立し、高さは1〜2mになる。葉は枝先にやや輪生上に互生し、倒卵形または楕円形で長さ5〜10cm。質はかたく、表面に微毛がある。葉には先が毛となる細かい鋸歯がある。4月下旬〜5月、葉に先立って枝先に農紅紫色の花が1〜4個集まって咲く。
【フクジュショウ】(Hukuzyu-so) -adonis-
日本全国に分布する多年草。園芸植物としても広く知られる植物だが、この奥秩父がフクジュソウの原産地。あずまや山には、おおよそ3万株にもおよぶフクジュソウの自生地がある。また、フクジュソウの変種と考えられるチチブベニと呼ばれる赤花種のほか、いくつもの変種がみられる。
3月上旬〜下旬( Mar.)
【セツブンソウ】(Setubun-so)
両神堂上の節分草自生地は日本一の規模といわれている。暖かい地方では、2月上旬の節分のころに花を付けますが秩父盆地は寒く、例年3月上旬頃より開花し、3月下旬まで咲く。節分草は、キンポウゲ科の球根植物で本州、四国などの落葉樹林下に自生し、地面から10cmほど伸びた茎の先に白色五弁のガクを付ける。
【花ショウブ園】 ( Iris garden. ) 6月 (Jun.)
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