仙元峠 - せんげんとうげ - |
【祠のたたずむ静かな山頂】 |
蕎麦粒山から西に稜線を進むと、次のピークが仙元峠です。 仙元峠と名がつくものの、ひとつの山頂です。 ちなみに仙元峠の歴史は、さきたま双書『秩父の峠』(著・大久根茂)が詳しく、色々と昔の言い伝えなどが記されています。 おかげで、いにしえに思いをはせながら山行を楽しむことができました。 この本は雁坂峠・妻坂峠・八丁峠なども網羅していて、とても面白いのですが、残念ながら現在は絶版だそうです。 |
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ここからさらに先へ進むと、天目山(三つドッケ)や一杯水避難小屋へつながり、さらにはるか雲取山を終点とするまで道が 続いているのですが、帰りの時間を考慮するとこの辺が潮時です。 ということで、下山の途につきました。 帰りは仙元峠の巻き道を通過したまでは良かったのですが、さらに蕎麦粒山の迂回ルートも歩いてみようと目論んだところ、 作業林道なのか意外と道が複雑に分岐していてよく分からなくなりました。 仕方なく道を外れて、道なき斜面を北上して、防火帯の道に復帰。 無事、マイカーまで戻ることができました。 |