Diary2001.5

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5月31日()雨のち曇り。
 先日 電車のなかに 「あたたかい人に会ったときは あたたかい人でいられる」 こんなチャッチコピーがあったのを 今日 思い出した。
 自分の言葉ではなかなか表現できないことを うまく言い表した言葉だなと 妙に心に残っていた。 自ら いつも感じることである。
 いい出会いがいっぱいある。 素晴らしい人に恵まれる。 そして・・・。 こんな変な性格だが 素晴らしい人に巡り会えることに 日々感謝。

5月30日(水)曇りのち雨.
 楽しく 楽しく仕事をしたい。 場当たり的に創意工夫をしながら 自分で出来る最大限のことをしたい。 自分の個性が光る仕事をしたい。
 まわりを見ると 辛い。 時間に余裕があると 辛い。 常にからだと脳を 休ませることなく 動かし続けないと 辛い。 それでも 辛い。
 他人が見ると 楽しそうに見えるかも知れない。 追い込んで 追い込んで 切羽詰まった状態が 続くことが 唯一の救いかも知れない。

5月29日(火)曇り一時雷雨.
 熱と力は 必ず伝わる。 知識には勝てないが 情熱と行動力だけは人一倍。 東大の先生を相手に 熱弁を振るってしまった。
 先生が帰ったあとは 気が抜け 力が入らず とっても疲れてしまった。 だが これからが本番。 明日から 気合いを入れて・・・

5月28日()晴れ。
 1000% 3日目。 メニューのない 8席だけの店で ワインを飲んだ。 何とそこには 大好きなビュッフェの絵が飾ってあった。
 趣味が高じて 自分の夢を叶えた店。 あちこちに 野の花が花瓶に挿されている。 料理 器 絵 こだわりが随所に 光っている。 
 何と言っても 看板がない。 口コミだけで お客さんを獲得。 選び選ばれる 徹底したこだわりに脱帽。 よし! 夢に向かって・・・。

5月27日()曇り時々小雨。
 きのうの足跡のお礼に 普段は1本しかやってないが 奮発して3本置いておいた。 今朝見ると 残さず食べていた。 満足したかな。
 満足度 1000%2日目。 ゆったりと 日々の激務の疲れを揉みほぐすように 労った。 あすから また がんばれ!

5月26日()曇り。
 満足度 1000%。 今朝早く 昨日しかけておいた ハクビシンの足跡トラップを見に行くと 思わず 可愛〜い!足跡がいっぱい!
 さっそく石こうを買ってきて 流し込んで 足跡のレリーフを作った。 これから いっぱいいろんな動物の足跡を 作ってみたい。
 その後 妻沼町のねぎの入ったアイス 名付けて”ねぎらい”を食べにいった。 ライムの味が強いが ねぎが入っていることがわかる味。 
 帰りに 東秩父村にある 猪垣を見に行った。 苔むした 石垣が100m以上はある。 そのうち再度訪れて いわれを聞いてみたい。
 きょうは 書ききれないほど 充実した1日。 そーそー もんじゃとお好み焼きも食べた。  明日も いいことがある!

5月25日(金)晴れ.
 とりあえず 一段落した。 ようやく終わったという感じ。 でも もう次が待っている。 ちょっとわくわくすること。 誰もやったことないこと。
 土を水で練って 足跡が付きやすいようにした 足跡トラップを仕掛けた。 明日の朝が楽しみ。 4本指か 5本指か それが大きな問題。

5月24日(木)雨.
 紅に染めてし衣雨ふりて 匂ひはすとも移ろはめやも <万葉集> 紅の着物は雨に濡れても 色艶は一段と増して色あせしない かな。
 読み込むほどに 訳し方が難しくなる。 この歌の作者の深い想いと こころが伝わってくる。 きっと 雨を見ながら 作ったんだろう。
 今風の格言 雨降って 地固まる的な 逆境に打ち勝つ 決意ともう受け取れるように感じる。 あの人は 着物。 花の小紋だろうな。

5月23日(水)雨.
 昨日の夜から ハクビシンの餌付けを始めた。 餌は 大好物のバナナ。 今朝バナナを見に行くと 皮だけ残っていて 中身がない!
 果たして ハクビシンか それとも タヌキか。 夜行性だから 犯人が解らない。 これからが面白い。 雨が止んだら 足跡トラップ開始。
 野生動物を面白がって 餌付けをしているのではない。 野生の生態系を守るのは 当然。 だた 最小限の自然への悪戯で 生態研究。
 大雨の中 山逢いの集落から集落へ。 大自然の摂理に背いてき罰を 今を生きる人間が受けていた。 自然回帰への道 誰が主役?

5月22日()曇りのち雨.
 ここのところずっと雨が降っていなかったので 植物にとっては 恵みの雨。 乾ききっていた。 自分も渇いて 渇いて しょうがない。
 目の前に にんじんをぶら下げられて 行けども行けども ありつけないもどかしさ。 良く躾された犬が 餌を目の前にして 待て!
 馬も犬も はたまた人間も動物。 欲求を満たそうとする自分との戦い。 遺伝子情報に組み込まれた 野生の本能。 無理はないね。

5月21日(月)晴れ.
 がんばれ! としか言えない自分が情けない。 いろんな人がいて いろんな考えがある。 人それぞれ 必要な生活 仕事をしている。
 不必要なことはなにもない。 人生きていく上で 悩み 苦しむ。 立場によらず 悩みの大小に関わらず 人皆 精一杯 生きている。
 ただ 人に言えない葛藤。 それに伴う 受け止め方と対処によって 精神的疲労に差が出る。 気持を楽に がんばれ!

5月20日()晴れ。
 桜の木陰で 心身をリラックスさせるために昼寝。 時折 サクランボになりきれない実が 落ちてくる。 見上げると 木漏れ日が眩しい。
 ねこが寄ってきた。 鳴き声やしぐさで 考えていることがわかる人がいる。 犬の感情もわかるらしい。 人の感情も読めるのだろうか。

5月19日()晴れ.
 今日はいろいろ変化に富んだ日だった。 ちょっと残念なこともあったが <b>のでいいか。 素敵な手作りストラップももらえたし!
 いろりが土間にあるものを 地炉と言うらしい。 そのまわりを地炉端。 地炉で燻され 黒光りをした柱。 昔の民家を改造した珈琲専門店。
 そのマスターが ちょっと紙一重っぽい危険?人物。 珈琲の味わい方を 舌の上を転がすように飲むんだと 水を使ってご指導いただいた。
 KAGOMEから トマトジュース専用品種「カゴメ77」の苗4本が送られてきた。 HP上で申し込んだもの。真っ赤に実るのが楽しみだ!

5月18日(金)晴れ.
 肩が凝った。 いままで肩こりは ほとんど経験しなかったが イスに座りっぱなしというのは やっぱり性に合わないのかな。
 低周波治療器なるものを 両肩に張ってスイッチを入れると 筋肉が面白いほど ピクピクする。 まるで あのオーメンの世界のようだ。
 蔵のある やすらぎの家に行った。 すっかり馴染んで 自分でも違和感がない。 ジュースを飲みながら 暫しの楽しい雑談に花が満開。

5月17日(木)晴れ.
 この2日間 わき目もふらず 根を詰めた。 ブッラクベリーの薄ピンク色の可憐な花も咲き出した。 もっと花が欲しい もっと!

5月16日(水)晴れ.
 久しぶりに 楽しい酒を飲んだ。 良いアイデアが出た結果かな。 たまには 自分にご褒美もいいよね。  週に1回は 必ず!

5月15日(火)晴れ.
 気になることがあり からだの調子まで悪くなった。 大丈夫だったろうか。 気温が上がってきて 疲れが溜まりやすいこの時期。
 摂生することも大事なこと。 疲れが外見に出ればいいが 普段丈夫な人は 無理をする。 自己管理も 仕事のうち。 元気が一番!
 脚光を浴びて 光り輝く花より ひっそりと微笑むように 野に咲く花がいい。 想いを込めるように 意志を持って咲く花たち。 いい。

5月14日(月)晴れ.
 夢を語った。 大きな夢 希望 展望 を抱いてくれた。 同じ感性を持ってくれる人がいることに 悦びを感じた。 がんばれ 源流の里!
 急な傾斜の一番上の畑で ひなたぼっこをしながら おばあさんと話をした。 眼下には 二瀬ダムの勇姿がある。 昨日の話を聞いた。
 昼の12時ころ 何十匹の猿が来て 「おっかなかったよー」 猿は昼間来るから 「やなんだいなー」 猪は 「夜だからわかんねえけど」

5月13日()晴れ.
 蔵のある風景 センス良くまとまった蔵の前にある小さな空間。 そこで バーベキューならぬ 天ぷらパーティーに お呼ばれした。
 ある時は執筆家 またあるときは監督 そして本業は農家 庭師 大工? 時々によって七変化する器用な 弟子宅で 楽しいひととき。
 飲みすぎて 最後は家まで送っていただいた。 甘えさせていただき いつのまにか深い付き合いに。 長いお付き合いになりそうだ。

5月12日(土)晴れ
 夏に向けて 靴を買った。 今日はすごく暑くなり 夏日となったようだ。 街行く人の足元を見ると 裸足?で 靴を履いているように見えた。
 でも よく見ると 短い靴下をはいている。 裸足で靴を履くと ちょっと気持ち悪い。 機能性とファッション。 進化に気がつかなかった。

5月11日(金)晴れ.
 話がトントン拍子に進展した。 東京大学の先生と 一緒に仕事をすることになった。 詳しい打ち合わせはまだだが 非常に楽しみ。
 見つめていると 見えてくるものがある。 良いこと きれいなこと 機嫌や体調。 個性や変化が見える。 毎日の足音が 育むものがある。

5月10日(木)曇り.
 いろんな業種で ベンチャー企業が熱い。 今の仕事もどちらかというとベンチャー的要素が強い。 将来性をどう読むかが カギ。
 迷っているうちに1年がアッという間に経ってしまう。 やるしかない と決断できるかが ベンチャーの第一歩。 始めなければ始まらない。

5月9日(水)曇り.
 春の着る霞の衣緯(ぬき)を薄み 山風にこそ乱るべらなれ  春そのものを歌い 美味く表現している とっても色っぽい歌ですね。
 霞は 美しいものを覆い隠すもの。 緯は 織りの横糸。 衣は 織りが弱いので 霞のように 風が吹くと見え隠れする。
 2つの優艶な情景が 思い浮かんでくるようです。 言葉遊びとは言え 想いを短い言葉に吹き込み 表現させることは難しい。

5月8日(火)曇りのち雨.
 雨の中 傘を差して2時間あまり 熱心に説明を聞き入る姿に 熱い姿勢を感じた。 これから新たな事業を考えている人。
 これで2度目。 夢が一段と加速することで 心配の種も増えるが 現状と将来を見据えたビジョンで 成功を期待したい。

5月7日(月)晴れ.
 熊ん蜂が ブルーベリーの花につかまって密を吸う とその時 花がぽろりと落ちる。 一瞬 熊ん蜂は花と
 ともに数センチ落ちる。 すぐに体勢を立て直して 何事もなかったように 次の花に向かう。 
 どの品種も 咲き誇った花も終わりに近づき 結実が始まった。 来月末には 紺色の甘い果実が味わえる。

5月6日()晴れ時々曇り。
 ハーブガーデンで ステビアを買ってきた。 葉っぱをちぎって噛んでみると 驚くほど甘い。 どう使うかは 無限に考えられる。
 ちょっと変わったもの 珍しいものがとっても面白い。 発展途上国料理 埋もれている逸品 珍体験 植物 ・・・・。

5月5日()曇り時々晴れ。
 まだまだ雪深い 高地にある湖を散策した。 原生林には 落葉松や白樺の大木が 鬱蒼と茂っていた。 湖面は凍てついている。
 足だけお湯につかる ”足湯”。15〜20分ほどで ポカポカしてくるが ジッとしていると 飽きてくる。 でも いい経験だった。

5月4日()曇り時々晴れ
 ちょっと残念だった。 あんな小さなビルの中に古代が詰まっているというのか。 生憎 休館だった。 あの吉村先生に会ってみたい。
 まわりは皆んな 意味不明な言葉を話し まるで自分外国人のようだった。 あの ごままんじゅうは 逸品だった。 また行きたい。

5月3日(木)雨のち曇り.
 初めて 竹の子の収穫を体験した。 一撃で ポロッととれて アッという間に10本。 イノシシの好物を じっくり味わおう。

5月2日()曇りのち雨。
 張ったりと 虚勢で生きてきた。 自分の心には 嘘はつけない。 心細さと寂しさと孤独感。 フッと解き放される瞬間がある。
 あのせつないまでの 胸を焦がすような感覚は 味わいたくない。 身が縮まるような想い。 でも 浮く瞬間は 快感!

5月1日(火)曇り.
 何がそうさせているのか。 こころが騒ぐ 落ち着かない 不安が駆けめぐる日々 魔物が棲みつき こころを掻き乱しているようだ。
 背中が寒い。 暖かい声に押されて来た日々。 忙しさの中に身を任せて まわりが見えない方がいい。 力を抜いて 歩いていきたい。