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   6月号 
                                                      そっと種蒔き

 
   100 100 100      
       歳       冊       読書               三上 孝子

 「人の心にあるよいものがいっぱい詰まった宝物のような物語ですから、読むと元気がわいてきます。まさに読む力は生きる力です。」これは、『まぼろしの白馬』石井桃子訳あとがきにある感想です。
 今年100歳になられた作家、石井桃子さんがすばらしい本を書いたり、翻訳したりしているので、よい本の紹介をしてみませんか。という、ありがたいお話をいただきました。
 いつも、すてきなお話で、子どもたちの想像力をふくらませてくださるお話の会高野会長さんと町の図書館にご協力いただき、石井桃子の本100冊をお借りしました。
 本校では、子どもたちにたくさん本を読んで欲しいと思い、一昨年から「読書100冊運動」を展開し、昨年度は、100%の児童が達成しました。
 本年度は、内容面での充実の年ですが、願ってもないチャンスです。今、週2回の貸出日には、「おもしろかったよ。」と本を返し、また本選びをする子でいっぱいです。
 「どうもこの頃よい本を借りてくると思いました。」と、子どもと本に楽しんでいる、ある保護者のうれしい感想です。よい本、読み応えのある本に挑戦させたいものです。


              
             どの本にしようかな        これは、とても楽しいお話よ

今年度の重点3 自信をもって行動できる豊かな心の育成

  <自分で考え、決めて、行動する力

@おかれている状況(事態や人の気持ち)がつかめる。
Aどうしたらいいのか、あきらめずに考える
Bどちらがよいのか、その先が想像できる。
Cよいと思った行動が取れる。
・学習でつける思考力
・読書による間接体験と想像力
・さまざまな経験による感性と 判断力
・日々の習慣による粘り強さ


 ご家庭では→落ち着いて読書や学習ができる場と時・ 一緒に本の楽しさにつきあう。


                
         みんなできれいにプールそうじ    「飛び出しは絶対にしない!」 交通安全教室
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