-□- ノアの夢を漕ぐ舟にまたがり -□-

僕は この花瓶に ようやく花を飾れる時が来たらしい
あかい花の蕾がつくだろう思われる枝を切り落とす
ちいさく鳴いて 一輪の花は僕のものになる

僕は 自分の為にこの花を育てて行きたい
心をいつくしむように 育てていけるように
それは ずっと僕が願っていたものだったから

やがて この蕾は 
僕の身に流れる紅い水と 同じ鮮やかさで咲くだろう
しろく清んだ透明な水をいのちに きっと咲いてくれるだろう


...創作中...
..... .....

物語[ノアの夢舟]は 手直しして皆さまへご覧頂きたいと思います
時間がかかるかもしれませんが どうぞお待ちください

TOP...