奥秩父は一都三県にまたがる秩父多摩甲斐国立公園で、東西に長く延びており東は雲取山から金峰山まで44Km、面積は12万6000ヘクタール、尾根は標高2000M以上あり、苔と原生林が美しい山々です。
これらの山々に四季折々の美しい変化を求めて30数年間撮り続け本にまとめました。山岳写真家故清水武甲先生に師事し撮影時にはカメラ器材等のボッカとして20数年間同行、厳しく指導して頂き美しい自然を撮れる様になれたと感謝しております。
山岳写真は大自然の条件が厳しい程素晴らしいチャンスと魅力あるものが撮れます。 時には生死を分ける悪天候に見舞われたこともあります。
いろいろありましたが、この度「奥秩父の四季」の写真集を出版いたしました。自分で登ったつもりでゆっくりご覧下さい。
「素晴らしい魅力がお待ちしております」
新井靖雄プロフィール:1946年(昭和21年)、埼玉県秩父市に生まれる。現在秩父消防署勤務。環境庁自然保護指導員。谷川、穂高を中心にロッククライミングに熱中し、その後は地元の奥秩父をテーマにした山岳写真の撮影を続けている。
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