南極教室-3
**  11月25日(木) 両神中と昭和基地をTV会議で結んで「南極教室」が開かれました。 **
 南極での生活について聞きました。電気、水、暖房、食事、ゴミの処理など関心があります。  このエンジンで電気をつくり、この熱でお湯を沸かし、水をつくったり、暖房しているのだそうです。
 厨房があり、調理隊員がいるそうです。  卵は、黄身だけを冷凍パックした物を持っていくというのには驚きました。
 食事のメニューには、和食も・・・  中華も、カレーや鍋物もあるそうです。
 お風呂もあり交代で入るそうです。  ゴミは焼却したり、出た灰や・・・
 燃えないカンなどは、貯めておいて日本に持ち帰るのだそうです。  この焼却施設は、環境に害を与えないように設計された物だそうです。
 隊員の出身組織について聞きました。  民間企業、大学、気象庁、国土地理院、海上保安庁などいろいろな人で構成されているそうです。
 僕達が越冬隊員になるには、どうすればいいですかとの質問に、気象庁、会場保安庁、南極関係の仕事をしている企業、大学といろいろな方法があるが・・・。  「南極に行きたいという希望を持って仕事をしていれば、必ず道は開ける。皆さんの中からそういう人が出ることを期待している。」といわれました。
 南極に行く船が遭難したことはありますかなどという質問がでました。  昔「宗谷」が氷に閉じ込められてロシアの砕氷船に助けられことがあったそうです。
 南極でも運動会やスポーツはやっていますかという質問がでました。  運動会には聖火ランナーもでますというお話に笑が起こりました。
 昭和基地でもTVは見ますかという質問が出ました。  日本のTV放送は直接見られないが、その代わりビデオがたくさんあり、見ているとのお話でした。
 1時間45分バッチリと南極について勉強させていただきました。  終わりにするのが名残惜しいです。隊員のみなさんの健康と安全をお祈りします。
 その晩、NHKとTV埼玉で・・・  今日の様子が放送されました。
*
*