秩父の秋の植物
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 いま、秩父では秋真っ盛りです。ここでは、道端(みちばた)で気づいた植物を載せました。
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 「あかソバ」の花です。では、これを黒海土(くろかいど)バイパスのところと、「農産物直売センター」の近くに植えています。  「あかソバ畑」の様子です。普通のソバより収穫量も少なく貴重な物なのだそうです。  これが普通のソバです。花の色は白です。
 コンニャクです。葉や茎は、霜が降りると腐って溶けてしまいます。その後、土の中にある「コンニャク芋」を掘り出してコンニャクを作ります。  イヌタデです。道ばたなどでよく見られます。  チカラシバです。漢字では力芝と書くようです。抜くのに力がいります。
 野菊(のぎく)です。  黄花のコスモスでしょうか? 黒海土バイパスに、いっぱい咲いています。  赤花ピンクの花のコスモスです。 
 農家の庭に柿(かき)がいっぱいなっています。種類は「鶴の子」という渋柿(しぶがき)だと思います。  いぬびえだと思います。田んぼの中でたくさんの実を付けています。  道路わきに生えていた小菊(こぎく)です。
 ススキがきれいな穂(ほ)を出していました。  猫じゃらし(ムラサキエノコロ)です。きれいな穂を出しています。この穂が黒い物もあります。   道路脇(どうろわき)に鶏頭(けいとう)が咲いていました。
 カラスウリです。外が赤く熟すと、中にはダルマさんの様な黒い種ができています。  ヒメジョオンでしょう。  野ブトウです。最初は白かったのが、熟してくると紫色に変わってきます。
 赤シソが実をつけています。  青シソ(オオバ)も実をつけています。  ほうき草が、紅葉していました。
 紫式部(むらさきしきぶ)です。実が美しい紫色になることから名前がついたのでしょう。  白い実の紫式部です。  ホトトギスです。ホトトギスの雛(ひな)が口をあけたときの舌の模様とそっくりなのでこの名前が付いたといいます。
 稲(いね)を刈り取った後の田んぼの様子です。  マリーゴールドが道端に咲いていました。  タラの芽(太郎の芽)が、実をつけていました。秩父では、これをタラッペともいいます。
 萩(はぎ)の花が咲いていました。   野菊と呼んでいますが、正式な名前は「黄谷菊(キクタニギク)」です。とてもよい香りがします。  セリの花です。
 時期外れのアザミが咲いていました。  シュウメイギクがきれいでした。  シソ科の植物の一種です。
 茎を折ると白い乳液が出るので、乳草(ちちぐさ)といっていましたが、ノゲシでしょうか。  ツリフネソウです。山のふもとの水辺にはえる一年草です。  時期外れのタンポポが咲いていました。両神などでは、日本原産のタンポポがまだ見られます。
 「水引草」です。別名「あかまんま」ともいいます。「ままごと」で、この実を「赤いご飯」として使うのでこの名前が付いたといいます。  ・・・・・   ・・・・
 コスモスの花に埋もれる石仏です。  エゴの実がなっています。  真っ赤な彼岸花です。
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