創立45周年記念事業 第7回少年少女国際使節団  趣意書



社団法人 秩父青年会議所
 
2007年度 理事長 

小泉貴之 
第7回少年少女国際使節団団長

45周年実行委員長

副理事長 矢尾琢也
第7回少年少女国際使節団

45周年記念事業部会長

特別委員長 浅海 初


I believe my self! 唄おう自分への応援歌!!

〜決して逃げない勇気に気づくために〜

「秩父青年会議所から現代の少年少女へ」

 現代という時代は、君たちにとって決して良い時代では無いと感じる事があるかもしれません。しかし、学校や友達関係のいじめ、思春期ならではの不安などの社会を取り巻く多くの問題は、決して今に始まった事ではありません。

身近にあるひとつの環境に身を置いただけでは、そこでの価値観や評価のみになりがちです。そこで、秩父地域から日本へ、日本から世界へ目を向け、自分自身の目で確かめ、手を触れ、空気を感じ、世界は広いことを知ってもらいたいのです。君たち自身が自己を表現する場所は世界のどこかに必ずある筈です。

我々は、第6回ロサンゼルスミッションまで多くの地域を訪問してきました。様々な先進国の多くの人々と同じく、君たちは豊かで気ままな自由の中に生きています。しかし、この豊かさと自由は常に責任と義務を負うことだと知ることが、大人への階段を昇る第一歩だと思います。また、ひとりの人間として「たのもしい自分」を創造すること事こそが、現代を生きる君たちに必要なことではないでしょうか。

ここではないどこかへ、多くの体験を通して新しい価値観を見付ける旅に出発しましょう。今まで気づかなかったキラキラ光る勇気を胸に、自分への応援歌を唄う為に・・・。


「秩父青年会議所から保護者の皆様へ」

2007年度、我々は、(社)秩父青年会議所 創立45周年記念事業 第7回少年少女国際使節団・海外ミッションとして、オーストラリアを代表する都市、シドニーを訪問先として計画致しました。ホームステイをはじめ、様々な新しい体験が子供たちの心に響き、将来の糧となる事を願って企画致します。

我々は、学問を教える教師ではありません。ましてや経験や業績を語る存在になるには、まだまだ未熟者です。ただ、この地域の次世代を担う子供たちを憂う時、我々のできる事は、情熱と行動力をもって、子供たちが多くの新しい経験をする手助けをし、見守って行くことでは無いかと思っています。

楽しい事、悲しい事、笑える事、腹の立つ事、そしてカルチャーショック。様々な経験を通じて子供たちの心を揺さ振る事で、教えられるのではなく、子供たち自身が何かを感じ、そこから多くの事を学び取ってくれること信じています。

第7回少年少女国際使節団・海外ミッションの趣旨をご理解頂き、皆様の暖かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。




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