新しいちちぶ地域創造委員会

委員長  笠原 一良

 新しいちちぶ地域創造委員会では、今年度、3つの大きな柱を建てて今年度の活動してまいります。

1つ目は、〜「秩父舞祭りC−DANCE!」の開催〜
 この事業は2002年(社)秩父青年会議所により端を発し、今年5回目を迎えます。昨年は新しい曲、新しい踊りも完成し、より充実した大きな事業となりました。今年度は過去5年間、脈々と引き継がれてきた今までの成果を更に発展させながら、開催当初の理念・目的・事業内容をもう一度メンバー全員で再認識・検証していきます。また、今後の事業展開を行政及び関係諸団体の皆様と模索・検討して行く事により、より一層意義のあるちちぶ地域に根ざした事業として行きたいと考えております。

2つ目に、〜青年会議所だからこそ出来ることを見つけ!行動しよう!〜
 私たち(社)秩父青年会議所は、昨年合併により誕生した秩父市、小鹿野町また横瀬町、皆野町、長瀞町の広域を活動エリアとして活動しております。この地域は皆さまもご存知のとおり埼玉県内の山林部分の多くを占めております。私たちは、すばらしい自然に囲まれ、自然の近くに住んでいます。埼玉県内の他のLOMに比べても身近に自然を感じられる立場にあります。とはいえ環境問題を考えた時、地元に住んでいる私たちでも行動出来ることは決して多くはありません。
 しかし、何か行動を起こすことは出来るのではないでしょうか? 様々な視点から環境について勉強する、これも大切ではありますが、まず、「そばにある小さなゴミを拾う」これだけでも環境問題に関わっていると言うことにはならないでしょうか? ほんの小さなことでも何かやってみる、青年会議所だからこそ出来ることを見つけながら、行動して行きたいと考えております。

3つ目に、〜関係諸団体との連携〜
 ちちぶ地域に存在し関係する行政・諸団体等、私たちが連携して行かなければいけない事業は少なくありません。これらの中で(社)秩父青年会議所の考え方・立場を明確にできるよう、もう一度、あらゆる角度から調査・研究・検証を行い、ちちぶ花銀行をはじめとする参加団体の取り組みを充実させることを考えて行きたいと思います。もちろん他団体と協同して行うことは大切であり、我々だけでは出来ないことも行政や各団体の皆さまと協力することにより、より一層、大きな成果を見出せる事でしょう。だからこそ今出来る最善の方法を今後の(社)秩父青年会議所の大きな課題としてみんなで考えて行きましょう。
 
 新しいちちぶ地域創造委員会では、(社)秩父青年会議所が、新しいちちぶ地域の更なる発展の為に、その存在意義を示せるような活動して行きます。会員の皆様のご協力をお願いいたします。