診療内容
小児救急医療は全国的に未整備で充実が望まれております。
一般に救急医療は1次(軽症の外来初期診療)、2次(入院が必要な診療)、3次(重症で高度な専門性を要する診療)に分けられます。
救急体制は365日24時間1次、2次、3次の全ての体制が整備されることが理想です。
しかしながら、小児救急においては小児科医の不足や様々な要因により充分な体制がとれず、それぞれの地域の状況にあった暫定的な救急体制が模索されているのが実情です。
当秩父地域におきましては、とりわけ小児科のある病院や小児科医が少なく、医師会、保健所、市町村等で協議の結果、現状で出来うる最大限の方策として、平成16年8月1日より在宅当番制と2次救急輪番病院に医師会員が出向いて病院当直医と共同で診察するという二本立てで平日夜間小児1次(初期)救急体制が開始されました。
その後、平成19年4月1日より秩父市立病院に医師会員が出向いて病院当直医と共同で診察、もしくは秩父市立病院の医師が診察するという形となりましたが、平成20年1月1日より2次救急輪番病院に医師会員が出向いて病院当直医と共同で診察にあたっております。
診療内容は、小児科医または小児科以外の各診療科の医師による小児の1次(初期)救急診療です。従って必ずしも小児科医による診察でない場合もあります。
医師としてまず患者さんを診察することが大切であると言う考えに基づいて、初期診療を中心に、必要に応じて専門医療機関等への紹介を行います。
また、この体制はあくまで救急診療であり、一般の夜間診療ではありません。従って、スタッフ、検査、処置等に限界があります。
早くから症状のある場合はできるだけ昼間に小児科医やかかりつけ医を受診して下さい。
以上充分ご理解のうえ平日夜間小児1次(初期)救急を受診して下さい。
実施主体 秩父郡市医師会
協力機関 秩父地区救急医療対策協議会
秩父郡市町
秩父消防本部
秩父保健所