岩根山つつじ園

            岩根山つつじ園群落の由来
岩根神社社務所前の小高い山、神社参道の両側には樹齢百年以上の見事な三ツ葉つつじの大群落があり、毎年4月10日頃には満開になります。全山紫に染まり、その美しさには花見客のため息が漏れるほどです。巨木となったつつじのトンネル、神社境内からの眺望など景観は関東でも屈指のものです。このつつじの巨株は古くは戦国武将武田信玄公に付き、群馬県礒部町を支配してきた礒部家が礒部城落城の際に持ち込んだもので、それ以外の株は明治35年頃より当時の神職礒部染吉翁が多年の歳月と費用を投じ、植栽し、増やしたものであります。他にも山桜、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ツバキ、藤なども所々に有り、春の岩根山は百花爛漫です。







                 草花の宝庫岩根山で春探しを

つつじが開花する頃、水芭蕉やカタクリなど、春の草花が訪れる人の目を楽しませてくれます。つつじの時期が終わっても、霧島つつじや山つつじが咲き、5月の中頃まで多くの人でにぎわいます。



                        
お土産やご来園の記念に


岩根山には幾つかの孟宗竹の竹やぶがあり、毎年、4月25日頃から社務所にてで竹の子を販売し、好評を得ています。また、ポストカードや写真、飲み物(酒類は扱っておりません)の販売も社務所にて行っております。ぜひ一度お立ち寄り下さい。なお、岩根神社の御神礼や御朱印も社務所にて受け付けております。

            
                     つつじ園開園期間

開園期間 例年4月1日〜4月中旬 (開花状況により前後する場合がございます)
時間   午前8時〜午後5時
入園料  1000円