[もどる] [トップページにもどる]
ニュース01-00
フィンスイミングについて
フィンスイミングはフィン(足ひれ)をつけて泳ぐという水泳の一分野。 2枚のフィンを片足ずつ履くもの(ビーフィン)と、両足をそろえて1枚の大きなフィンを履くタイプ(モノフィン)の2つがある。これでイルカやクジラのように泳ぐ。
特長1 スピードが出る。世界記録で比べると競泳の約1.5倍となる。
(50m14秒83,100m33秒65)
特長2 魚のような美しいフォーム。イルカと泳いでみたい。海で遊びたい。
特長3 道具を使うおもしろさ。陸上競技でも道具を使うものがある。
走り高跳び ⇒ (道具を使うと) ⇒ 棒高跳び
⇔
水泳 ⇒ (道具を使うと) ⇒ フィンスイミング
という図式。
特長4 手軽に楽しめる。楽しみながら同時にとても速く泳げてしまう。
1950年代にヨーロッパでビーフィンの競技会が開催されはじめ、1969年ソビエトでモノフィンが製作された。現在では世界選手権・ヨーロッパ選手権・アジア選手権大会が開催されている。ロシアや中国が力を入れている。今後オリンピック種目になる可能性もあるのではないだろうか。現在国際オリンピック委員会(IOC)の加盟競技で、2年ごとに世界選手権も開かれている。
道具について
モノフィン 強化プラスチック・カーボン・グラスファイバーなどの層状プレス。 幅・長さ約60〜70cm。価格は現在3万円位。旧世代品は1万5千円。
スノーケル 長さ48cm以内。普通のスノーケルでも良いが、抵抗を少なくし、大きな水圧のため先端が後方に水没しないように鼻の正面から両目の間を通って頭上へ管を伸ばした独特の形状のフロントタイプが主流。アプニア(水面下を無呼吸で泳ぐ潜水泳法種目)では使用しない。
ソックス 靴擦れ防止とフィット性を高めるために履く場合がある。スクーバダイバーが使うゴムスポンジのもの。普通の靴下でも可。使わない人も多い。
これらの道具は日本フィンスイミング協会(後述)が随時輸入して在庫を保管しているので問い合わせるとよい。協会指定業者が取り扱い。
3つの泳法
サーフィス スノーケルで呼吸し、水面を泳ぐ。
アプニア 水面下を無呼吸で泳ぐ潜水泳法。もっとも速い泳法。
イマージョン 小さな空気タンクを前方に捧げ持ちレギュレーターを口にくわえて潜水。
フィンスイミングの現状
たくさんの国々でおこなわれている。1992年ギリシャで行なわれた世界選手権では34か国から約500人が参加した。
「競技力の向上」と「普及」が協会や関係者の課題である。我が国ではこのような道具を持ち込めるプールが少ない。したがって競技力の向上よりも普及が優先課題である。
腰に悪いとか足首を痛めるという誤解がある。正しい動きができればその心配はない。
現状では一般の泳者がいるプールへの持ち込みはむずかしい。
フィンは硬くて薄いので負傷しないように注意が必要。
モノフィンを知らない泳者の予測を超えるスピードがあり、衝突の危険がある。一般泳者と分離及び一コース内の人数制限をする必要がある。
両足が拘束される。
「頭をしまい込んだ蹴伸び姿勢」すなわち「肩を絞ったストリームライン」によって視界が狭い。これらの危険要因があるので現状では練習できるプールは少ない。だが、フィンスイミングの醍醐味は長水路か海でこそ味わえるので、海で楽しむために挑戦してみるのも良いでしょう。
モノフィンをはじめるには
協会が全国各地で体験教室を実施している。各地の所属団体がプールの1〜2コースを貸切にして練習会を実施している。すべての体験教室が事前に協会会報に掲載される訳ではないので気軽に協会に問い合わせてみて下さい。
日本フィンスイミング協会
102,東京都千代田区麹町4-4 パシフィックビルB1
TEL.03-3222-1192 FAX.03-3288-0393
協会会報より
第8回日本選手権大会 兼国際大会派遣選考会
1996年5月11日(土)12日(日)
東京辰己国際水泳場
3月要項発表4月上旬エントリー締切予定
第8回世界選手権大会
1996年8月17日(土)〜25日(日)
ハンガリー
第3回東京辰己国際水泳場杯
9月下旬〜10月上旬頃の開催
同水泳場が主催するいろんな水泳の大会で、競泳・小学生50mビート板・モノフィンの競技などが行なわれる。
http://www.chichibu.ne.jp/~fujiwara/[もどる] [トップページにもどる]