マルチツール

いわゆる万能ツールのたぐいはどうにも好きで、それほど必要ではないのについつい購入してしまいます。

ブランド的には、ビクトリノックス&ウェンガーあたりが好きなのですが、搭載されている機能を検討すると、結局レザーマンばかりを購入しています。

レザーマン P.S.T.(Pocket survival tool) 重量140g 100%ステンレススチール製 1997年9月購入
L.LBeanの英語版カタログに載っていたのを見て、かっこいいのと役に立ちそうな気がして購入。

いわゆる万能ツールの原型は、古くは中世からあったそうだが、現在のさまざまなマルチツールの源流はこれ。

しかし、必要にして十分な設計という「原点の魅力」はいまなお充分にある。

全部で14機能があるのですが、せいぜい私が使うのはニードルノーズプライヤー・ワイヤーカッター・ナイフ・プラスドライバー・キリにヒモ取付けカンを加えた6機能ぐらいか。
レザーマン マイクラ Leatherman micra 1998年9月購入
P.S.T.は常に携帯するにはちょっと重いな・・・と思っていたときに、REIのカタログでこれを見かけ、即購入。

ブレードの切れ味が非常に鋭い。カッターナイフがなまくらに思えるくらい。


カバンに常時携帯していたら、空港で検問に引っかかってしまい、いろいろ手続きが大変だった・・・

オピネル ナイフ Coghlan's Made in France by Opinel 1999年購入
マルチなツールではないが、一応いろいろと役に立つということで。

安価なナイフだが、フランス製だからか、ヨーロッパ的なデザインのような感じが素晴らしい。。

登山用としては、実はこれだけで必要にして充分な気がする。

ステイグロウを購入したので、最近は山に持っていかなくなった。

そのステイグロウも、考えてみるとほとんど使っていない・・・
レザーマン ウェーブ Leatherman wave 2003年12月購入


マイクラは常時携帯用、P.S.T.は作業用ということで仕事などでも使っていたのだが、頻繁に使うブレードが出しづらい造りなのが気になっていた。

また、ペンチを使う時に、グリップになる部分が鋭角で、強く握ると掌が痛い。

これらの欠点が解消された新型「WAVE」が出たことを知り、しばらくは我慢していたのだが、結局不便さに負けて購入。

さすがに良く考えられた造りで、本体を閉じたまま2種類のブレードを片手で出すことができる。

今のところレザーマンの決定版といった感じだ。

この後、さらにおしゃれになった新製品「ジュース」や「スクォート」などがどんどん発売されるが、そんなにたくさん買っても無駄なので、見ないことにしている・・・
ビクトリノックス ステイグロウ 2005年3月購入
登山にマルチツールをもっていけたら便利なのだが、荷物はなるべく軽量化したい。レザーマンはどれもやや重い気がしていた。

機能はシンプルでいいから軽いものが必要ということで、さかいやのHPで購入(実測21g)。

本体が夜光性なので、キャンプの夜でも見つけやすいだろうというのも気に入った。

この夜光塗料には放射性物質を使用していないかメーカーに確認したが、大丈夫とのこと。

別売のシースまで買って用意万端だが、実際にはほとんど使用する機会がないままである・・・
 マルチプライヤー(メーカー不明) 重量200g ステンレス製 2005年7月購入
プライヤー・プラスドライバー・マイナスドライバー・のこぎり・ナイフ(ブレード60mm)・缶切り・やすり

ネットオークションを見ていたら、安かったので(350円!)必要も無いのに購入。

その時は、車に常時置いておけば、旅先などで何かと便利だろう・・・というつもりだった。

実際、今でも運転席のドアポケットに入れてあるのだが、一度も出して使ってみたことがない。

まあ、いつかきっと役に立つ時が・・・来るといいが。

レザーマン公式サイト

レザーマン日本サイト

ビクトリノックス日本サイト