パソコン通信

「ちちぶ環境ネット」9月1日開局

と会員をつなぐ第3の情報伝達の手段。あなたの参加を待っています。

 

 今年の事業のひとつとしてパソコン通信のホスト局開設が、 先の定期総会で承認されました。 一般的にはまだまだ馴染みの薄い通信手段ですが、 会としては現在の会と会員との情報をつなぐ 「広報」 や 「催し物の案内ハガキ」 に次ぐ情報交換の手段として、 パソコン通信を考えています。 また、 会の色々な催し物や、 各種プロジェクトチームの調査結果などを、 環境に興味を持つ会員以外の人達にも情報提供し、 各地の環境問題に取り組む人達に利用してもらったり、 その人達から最新の情報をもらったりして、 私達の活動に役立てて行くことを考えています。

   パソコン通信のしくみと役目

 パソコン通信とはパソコンとパソコンを回線 (例:電話回線) で繋ぎ、 情報の交換をすることです。

← 情報交換 →

パソコン ―――――――― パソコン

 秩父の環境を考える会は、 今回 「ちちぶ環境ネット」 という名称のホスト局 (情報を蓄えた基地) を作りました。 ホスト局とは次のような役目をします。

1. 電子掲示板

 不特定多数のメンバーに、 会の最新の活動や催し物の内容など広く情報を提供します。

2. 電子メール

 パソコン通信で手紙のやりとりをするのが 「電子メール」 です。

 会員は誰でもID (利用者識別番号) を持っていて、 あなたが手紙を相手のID宛に送ると、 数秒後にはその人のメールボックス (私書箱) に届きます。 24時間いつでも、 どこからでも送れ、 好きな時に読むことができます。

 環境を考える会は、 こんな使い方を考えています。

事例 (質問)

アドバイザーの先生に質問します。

 カワセミを見たいのですが、どこに行けば見られるのか、時期と場所を教えて下さい。        IDナンバー 山川 清子 

(回答)

アドバイザーより山川さんへ

 昨年は1月〜3月にかけて長瀞の青年の家下の荒川の川岸に見かけました。鳥が小さいので、なかなか見つかりません。双眼鏡を使って根気よく見つけましょう。見つかったら、情報を下さい。 

3. その他にも電子会議室とか、 データライブラリィ (電子図書館) 等に使用されています。

   パソコン通信に必要な道具は

 パソコンと、 通信するためのソフトプログラム、 それにモデムというパソコンと電話回線をつなぐキットが必要です。 特に、 通信ソフトは幾つかのソフトをつないで通信できるプログラムにしなければなりません。 これが結構複雑で、 初めての人には相当に困難な作業となります。

 これを解決する手段として、 最近は色々なメーカーから 「マルチメディアパソコン」 というのが売り出されています。 この機械の中にファクシミリ機能の表示があるパソコンがあります。 このパソコンには通信機能が組み込まれており、 簡単にパソコン通信が可能となります。 新たに挑戦するなら、 機能内蔵型のパソコンを購入することをお薦めします。

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