卵嚢から孵化したヒダサンショウウオの幼生(約3週間経過)。
3本のバランサー(エラが両脇に付いている)状況。
ヒダサンショウウオの孵化から4週間経過、流水性に対応したバランサー
(エラ)と黒い目、心臓が赤くはっきり見える。
ヒダサンショウウオの幼生でこのころは、捕食以外には石の隙間にもぐり
身を隠す習性が見える。
ヒダサンショウウオの幼生孵化から約6〜7週間。
水中で川虫等を捕食するのに都合が良く、魚と同様に背ヒレ胸ヒレがある。
ヒタサンショウウオの幼生、孵化から約6ー7週間、この頃になると前足後
足が発生し虫に食いつき食欲旺盛で背ヒレ胸ヒレが消滅し活発となり、水
中で主に生活する。
ヒダサンショウウオの成体背部に黄褐色の斑点があるのが特徴である。
※ 産卵は4月から5月で高山(1000〜2000メートル級)の清水の湧き出てい
る穴の中に産卵する。
ヒダサンショウウオの成体、頭胴長 約12〜3センチ。
※ 春の雪解けと同時に産卵場所で冬眠から覚め、産卵の準備に入る。
ヒタサンショウウオの卵嚢(受精したもの)。産卵期は4月ー5月頃
※卵嚢は2房で一対、卵は人房10−20個が通常である。
紫外線をカットするため透明なそら色をしている。
ヒタサンショウウオの卵、産卵から4週間経過、円形から細胞分裂により楕
円形に成長している。
ヒタサンショウウオの卵嚢、すでにエラの型が発生している。(拡大写真)
ヒタサンショウウオの卵嚢さらにその中に卵核を含むまるい袋があり、その
中で臓器がつくられている。
ヒタサンショウウオの卵嚢、産卵から約7週間。
幼生として目、口、エラ、背ヒレ、胸ヒレが形成されている。
秩父山中の自然に囲まれ、もっとも原生林の姿を残し自然の宝庫と言われ
ているところです。秩父鉄道の武州中川と武州日野の中間点。国道140号線からわずか5分のところにある。
埼玉県秩父市荒川字上田野2166番地 TEL 0494−54−2019
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