動物環境部会

部員が撮影した秩父山中のタヌキ


活動の概要

動物環境部会では、本会発足以来、秩父市長尾根地域に造成されたミューズパークを昆虫の森にする活動を続けています。特に、昆虫の生息しやすい環境を維持するだけでなく、公園造成によって失われた自然環境の回復にも積極的に関わり、造成前の生物相を復元したいと考えて行動しています。子どもたちには積極的に自然と触れあえる空間を提供したいと考え、夏休みには昆虫採集教室、冬には野鳥観察会など、親子で参加して楽しめる野外教室を開いています。今後、ミューズパーク公園管理事務所に提言、協力し、ミューズパークを市民の憩いの場として、また、自然豊かな空間として利用できるよう行動していきたいと考えています。

また、動物環境部会のアドバイザリースタッフには、昆虫、陸生貝類、両生類、ハ虫 類、鳥類、哺乳類の研究者がおり、秩父地域の動物の研究成果が直接生かされています。

オオムラサキ

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