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【 誰も知らないハクビシン ここだけのとっておきの話し 】


第1話 < ひげの効能と電気柵 > 2006.10.26

 飼い猫を見るとよくわかるが 猫には長いひげがある。 ハクビシンにも 猫に負けない長さ10cmほどの立派なひげが生えている。 これは何を意味しているのかというと 夜行性動物を示している。 暗闇を歩くとき 障害物にぶつからないようにと 進化した結果だと思う。

 安価な電気柵や電気ネットが売られるようになったお陰で 感電させて侵入を阻止する対策が手軽に使えるようになった。 さるは手足でネットや線をつかんで感電する。 いのししは鼻がプラスが流れている線に触れて感電する。 では ハクビシンはどうやって感電するのか・・・。 鼻はひげがあるので 線には触れない。 電牧線を2〜3段に張ってるあるとして 普通 くぐるか またぐかするので感電しない。 まさか わざわざ手でつかむとは思えない。 また ハクビシン等の小さな動物用の電気ネットもない。 さて どこをどうやって感電させるのだろうか。 そんな疑問を持ったことある人は少ないだろう・・・。 わかる人がいるかな。