Diary2013.1

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1月31日()晴.
一日中会議。 仕切り役のいない会議ほど疲れるものはない。 だらだらと言いたいことを言い合っているだけ。 ただ疲れた。

1月30日(水)晴☆
5回目の柿剪定講習。 さすがにこちら側もなれてきて 満足のいく内容で進められた。 

1月29日(火)晴
今日はBbの剪定講習。 とはいっても農家じゃなく助産施設が栽培していて その職員を相手にした。 話をよく聞いてくれ 呑み込みがすごくいい。 センス抜群。 一つ一つ丁寧に説明後 すぐに切ってもらったが 見ていて気持ちがいい。 やっぱり多人数相手だと 一人一人の力量が掴めず 相手に応じた話ができないばかりか 話しが呑み込まれてしまうようで 真意が伝わりずらい。 / ある発表会のプレゼンづくりを手伝った。 膨大な写真に裏打ちされた活動実績に脱帽。 パワーポイントに写真を張り付けていく。 1年分を15枚ほどに圧縮するため 頭を振り絞って各ページごとに見出しを考える。 まるでコピーライターのようだ。

1月28日()晴。
4か所目の柿剪定講習に行ってきた。 参加者の話を聞いていると果樹栽培は柿が初めてのようだ。 樹勢管理が全く分かっていないようで 先端処理も二股は当たり前。 よって 教科書に載っている樹形は あくまでも見本だけのもと理解している。 必要以上に樹勢管理について話したところ 今までにそんなことは教わっていないと。 そっか・・・愕然とした。

1月27日()晴.
ワインとチョコレート。 いづれもいただきもの。 チョコレートをかじりながらワインを飲む。 甘党にはたまらない。 ボトルが半分空いた。

1月26日(土)晴
久しぶりに楽園で Bbの剪定に集中できた。 それでも14本しか剪定できない。 ときおり強風が吹き 風花が舞う寒い一日。 モズが時々剪定の見物にやってきた。 

1月25日(金)晴
美里町で開催されたBb研修会に参加。 県内から130人ほどが集まった。 前半は大学の先生から 房採りの可能性について話があり 後半は畑で剪定講習。 剪定講習に使われた樹が なんとも言えない独特な樹形をしている。 樹高2mほどで 主軸枝がスーッと上部に伸び 下枝はなく日傘をかぶった状態。 これじゃあ 栽培しているとは言えない。 なんだかがっかり。 

1月24日(木)晴
自分の農業経営の中の問題点を解決するプロジェクト活動というのがある。 きょう若い農家の子弟が集まり そのプロジェクトの発表会があった。 いちご栽培 鳥獣害 新規参入者の今年度のまとめの3点。 それぞれ問題点の解決に向けた努力は素晴らしかった。

1月23日(水)晴
全国から参加者が集い 7つのテーマで検討会が開催され その一つである鳥獣害の検討会に参加してきた。 事例発表や現場での問題点等の現状報告があり とっても参考になった。 営農阻害要因として大きな位置を占めている鳥獣害。 農家ごとの個別の対策も必要だが 集落単位での対策も必要。 しかし 高齢化 兼業化 混住化が進む中で 誰がその担い手となるのか。 アイデア勝負といったところ。

1月22日()曇晴.
柿の剪定講習を 午前と午後各1回ずつこなした。 天気予報では雪か雨が降ると言っていたので 延期するようかなと思っていた。 午前の講習会直前に激しい雨は降ってきたが すぐに止み 日差しが出てきた。 参加者の多くが60歳以上の高齢者で 行く末が心配される。 また 柿は樹高が高くなるので 脚立に登り剪定をする。 毎年数人が脚立から落ちたとの話を聞く。 高齢者に優しい農作物があれば 中山間地域の未来が明るいのに。

1月21日(月)晴
お通夜に参加。 なかりの高齢だったので 大往生か。 通夜後の直会では 談笑する場面も多数あり 暗い雰囲気はなかった。 

1月20日()晴。
楽園には まだ10cmほどの雪が解けずにある。 長靴を履いて剪定していると 雪の冷たさが直に伝わってきて じっとしていられない。 足踏みをしながら 約2時間耐えた。 / 夜はみーちゃんと お好み焼き屋で一杯。 最後の締めが あんこお好み焼き。 ソースを付けるとまずい。 そこで はちみつを頼んだがなく 黒蜜があるそうなので出してもらったら これがいけた。

1月19日(土)晴
以前から見たいと思っていた「冬ソナ」が見終わった。 全18話 約18時間を4日間で見た。 寝不足になることはわかっていながら 待てができない性格。 来年はチュンチョン(春川)へ行く。

1月18日(金)晴
まだ雪が解けずに畑に残っている。 最高気温が5℃前後で ここ数日推移。 寒い。 

1月17日()晴.
みーちゃんちで 新年会やら 歓迎会やらの飲み会。 気心の知れた仲間と みーちゃん。 とってもいい関係。

1月16日(水)晴
研修生はすごい。 いつの間にか簿記2級の資格を取るため 受験する申し込みをしたようだ。 勉強を始めたばかりで 3級すら持っていない。 たいしたものだ。

1月15日(火)晴
いつもより1時間ほど早く職場に向かった。 国道も除雪されていないのか ちょっとひどい状態。 職場の駐車場も一面雪に埋もれている。 幸いにも農業関係も被害なかった。 朝礼が終わってすぐ放送があり 来客のための雪掃きをするという。 いやいや降りていき ダイエットのためと自分に言い聞かせながら せっせと雪掃きを行った。

1月14日()雪。
明るくなるころには雨が雪に変わり みるみるうちに積もってきた。 10時には楽園に行き 雪の写真を撮ろうと向かったが 坂道の途中でMRのホビオは登りきれず 途中で止まってしまった。 ちょうど友人の乗る除雪車がきた。 楽園は芝生とバークで土が見えない。 そこには雪が解けず まわりより積雪量が多い。 およそ10cm。 夕方には20cmほどになった。 真っ白な楽園は 嘘偽りのない清らかな風景。 野生動物の足跡もない 真っ新な雪原。 来てよかった。

1月13日(日)晴
天気が崩れる前触れだろうか とっても暖かかった。 気合十分で楽園に乗り込み 剪定に集中。 今までで最高の26本を剪定した。 お昼も立ち食い状態で 休憩もとらずぶっ続けで約6時間。 気持ちも乗っていて 剪定ばさみが自然と動いて とっても充実した剪定だった。

1月12日(土)晴
定年後の人生をブルーベリーに賭けようと研修を積んできたが 借りていた農地の所有者側に相続問題が発生し 泣く泣く返さなければならない状況になったと わざわざ遠くから報告に来ていただいた。 Bbを400本も植え 昨年から摘み取り園としてオープンし 順調に滑り出したばかりだというのに とっても残念。 相続問題には首を突っ込めない。 何かできないだろうか。

1月11日(金)晴
農業委員の研修会に招かれ話をしてきた。 ここ数年この地域で問題になってきた帰化雑草の深刻な状況と その対応についてお願いをした。 短い時間だったが 真意は伝わったと思う。 その後 懇親会が開かれ かなり飲まされた。 帰りは冷たい夜風に吹かれながら 30分ほど千鳥足で歩いて帰ってきた。 

1月10日(木)晴
以前は パソコンを立ち上げるとすぐに日記を書いたが 今はGyaoの無料ドラマを見てしまう。 それも韓流。 12時を過ぎて 1時を過ぎて・・・。 翌日眠いのはわかっているがついつい・・・。

1月9日()晴.
柿の剪定講習会。 30人ほどが集まり 冗談を交えながら話し始め いつものようにハートが大切であると持論を展開してしまった。 みんな黙って聞いていたが はたしてどんな気持ちで聞いていたのか。 / 韓国旅行の打ち上げと 慰め会をみーちゃんちで。 ぐい飲みグラスで クーッとチャミスルを一気に飲み干す。 いつもは氷を入れて飲んでいたが 韓国ではそんな飲み方をしていない。 なんだか日本のチャミスルはアルコール分が高いように感じ 酔いが早い。 母親が亡くなって まだ食欲が戻らないようだ。  

1月8日(火)晴
リンゴの剪定講習会。 果樹の中でも剪定が一番難しいと感じる樹種で苦手の一つ。 何とか逃げ切った。 / 午後から研修生が市長に研修報告。 採れたての大きいサイズのものを持って行って 試食をしていただいた。 最近読んだ本に影響され 話題づくりをしようと計画。 新聞記者も呼びネタを提供。 いつ紙面を飾るか期待している。

1月2〜7日
羽田から金浦空港まで約2時間。空港から一歩外に出ると身を切るような寒さ。最高 最低気温もマイナス。 数日前に雪が降ったようで 歩道はツルツルで歩きにくい。 2日目に韓国のお葬式に出た。 祭壇に向け 額を床に付けるようにして2回ひざまづき そして 喪主にあいさつ。 遺体はそこにはなく別室にある。 遺骨は粉にして風葬も初めて経験した。 ドラマでは見ていたが 経験してみると文化の違いを感じた。 4日目には北朝鮮の国境近くの街へ長距離バスで行ってきた。 地方の国道は 日本の高速道路並みの規格で 標識を見ると80km/h。 しかしバスは100km/hで弾丸のように走る。 まるで暴走バスそのものだった。 命の危険を感じ シートベルトをした。 高速道路は100km/hのところを100km/hで走っていた。 街の一部の海岸は有刺鉄線で囲まれており 北朝鮮との近さを物語っていた。 連日夜はソウルの街に出かけた。 −10℃は当たり前の気温。 食べ物屋さんが多くあり 今回の旅行では カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け) タッカンマリ(鶏の煮込み) カルクッス(うどん) タコ鍋・・・どれもみんなおいしかった。 韓国でも生きていける!  

1月1日(火)晴
青空が広がり風もなく 日差しが温かい。 穏やかな1年が始まった。 かのように思えたが 明日から韓国を案内していただく人の母親が亡くなったと電話があった。 韓国での予定はすべてキャンセル。 とりあえず明日一緒に行くが 金浦空港で別れ 案内人は実家に向い あさっての葬儀で落ち合うことに。 どんな旅になることやら。 / 今年はどんな年になるだろうか。 何事にも前向きに取り組んでいこう。