Diary2011.1

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1月31日(月)晴
Bbの剪定に窮している大きな産地に行ってきた。 シュートはすべて切られ 高さ2mほどの高くて古い主軸枝の先端にちょっとだけ 疲れ切った枝が残っている。 そんな究極の樹形が広がっていた。 まるである古い産地の後を追っているかのようである。 果樹の栽培は 野菜と違って 毎年の積み重ねであるため 結果が形として残って目に見えるのが面白い。 そこには愛情が感じられず ただ人間の都合のいいように切られた無残な姿があった。 基本的な生理生態がわからなければ またこだわりがなければ果樹栽培はできない。

1月30日(日)晴
寒ーい。 一番寒かったところは うなじ付近。 昨日やっと髪の毛を切りに行って 落ちた髪の毛を見て すごい量ですねと言ったら 切りすぎました?と聞かれた。 いつも 今日はどうしますかって聞かれるので 1か月と答えます。 なんでも1か月で1cmくらい伸びるようなので そう答えています。 ちょっと短く切られすぎたようだ。

1月29日(土)晴
本気で剪定したら 一日でどれくらい切れるか 試してみた。 9時から3時半までの間 約5時間。 結果的には 22本だった。 1時間に4本ちょっと。 これが限界か。 剪定と枝の配置のために杭を打ち誘引する作業もある。 誘引する人はあまりいないと思うので かなり時間がかかるのは確か。 しかし 樹形に関してはピカ一だと思う。

1月28日()晴。
家に帰ったら ブルーベリーニュースが届いていた。 日本ブルーベリー協会の会員情報誌で 前回の「異常気象下でのブルーベリー」に引き続き 今回は「今年はこうする」の企画で「強粘質土壌をpH12の炭で改良!」と題して 楽園の取り組みを書いてみた。 原稿 結果がどうなるかわからないが 期待したい。 / 私の師匠から電話があった。 「ブルーベリー大図鑑」という本が WEB上で公開されたと。 著者の講演を聞いたことがある。 ビルが林立する都会でブルーベリーを楽しむといった内容だったように記憶している。 この本は 単なる品種解説本ではなく 読み物としてすごく面白い。 

1月27日(木)晴
なんか疲れたのかなと 21時過ぎには布団に入ってしまった。 目が覚めた時は 朝だった。

1月26日()晴。
きょうもがんばった。 しかし 体調が悪いのか 年のせいなのか 精神的なものなのか 納得のいかない結果。 明日からまた気合を入れなおして・・・。

1月25日()晴.
なんだか一日中 うきうきした気分だった。 久しぶりの感覚。 ちょっと早起きして ちょっと遠回りをして。 早起きは三文の徳というが まさしくそれだった。 / 仕事帰りに百均によって 2足入りストッキングを3つ買った。 農業の研修生がいちごを栽培しているが 納豆菌でできている粉で病気の発生を防ぐために その粉を風に乗せてハウス内にばらまく。 そためにストッキングを使う。 レジに並ぶとき 頭にかぶるんじゃない?などと思われるのかなと ちょっとだけ恥ずかしかった。

1月24日(月)晴
ふ〜。 毎日が充実しているというのか ただ忙しいだけなのか。 すぐに5時になってしまう。 毎日が自分のことに使えたらいいのに。 今日は残念だったが とっても感動的なほど人柄がにじみ出た出来事があった。 いいかも。

1月23日(日)晴
いろんなことがあって 思うように自分の時間が作れない。 休みの日ぐらいは プライベートな時間として使いたい。 / 年賀状の抽選があり 家に来たものを見たところ 切手シートが5枚当たっていた。 

1月22日(土)晴
隙間の時間を見つけて 楽園を何度も往復。 ホビオの車中では 韓国語 英語 日本語の順に流れる会話のレッスンCDが流れている。 運転の邪魔にはならないが 耳にも入らない。

1月21日(金)晴
大分の特産 カボスを我地域でも特産にしようと取り組んでいる組合の新年会に招かれ参加した。 大分から見ると 気候的にみても大丈夫かな〜と思えるくらい寒い。 やっぱり北風が当たるところでは枯れるようだ。 しかし どっこい 1,200本が植えられているという。 温暖化に伴い いけるかも。 がんばれカボスと これから応援していく。

1月20日()晴.
発表会と講演会が行われた。 急きょその進行をすることになり 大慌て。 実施計画を見ながら 頭の中でどのように進行するのか描きながらすすんだ。 

1月19日(水)晴
一つ100円の野菜を売って 生活するのにはいくつ売ればいいのか。 そんなことを考えると 業として農業を行うには 相当厳しい。 働き手が一人の場合は なおさら厳しい。 

1月18日()晴.
来年の仕事の計画づくりが始まった。 ん〜 10年前と同じものがちらほらと見える。 よくよく考えると 亀の歩みのように 変化させるというのはかなり厳しい。 一人の力は大したことないなと感じる。

1月17日(月)晴
自信のあるものについては やっていて楽しい。 しかし そんな仕事ばかりではない。 

1月16日()晴.
やや重たい雲が風に流され近づいてくると 風花が舞ってくる。 やや風が強く 重たい雲が数回通り過ぎた。 おおむね空は青く 太陽の光は暖かい。 そんな空の下で きょうもBbの剪定にいそしんだ。

1月15日()晴.
真剣なほど時間がたつのが早い。 きょうも途中ちょっと珈琲ブレイクがあったが 剪定に明け暮れた。

1月14日(金)晴
あと77日。 机の横にある衝立に意味ありげに残り日数が掲げてあった。 わが師匠と仰ぐ人に聞いたところ 退職までの日数だと。 見るからに若く 退職とは・・・。 その後の人生は もうプランはできているようで 悔いのない人生を送りたいとの思いが伝わってきた。 

1月13日()晴.
一難去ってまた一難。 とてつもなく経費が掛かるいちご栽培。 貧乏人には始められない 素直な感想。 露地栽培と違って 施設栽培はあとからあとからいろんなものが必要となってくる。 事前の計画がとっても重要。

1月12日(水)晴
農業の後継者で組織する4HCの新年会が今日行われるということで 誘われたが予定があったため 寸志を包んだ。 赤い封筒に 寸志と伊達直人と書いて渡した。

1月11日(火)晴
パスポートが出来上がった。 便利になったもので 地元の市役所内にパスポートセンターがあるため わざわざ仕事を休んでまで取りに行くこともなくなった。 海外旅行も昔とは違い 格安なため身近なものとなった。 

1月10日(月)晴
日中の最高気温4.8度 風強し。 こんな状況の中 寒さを忘れて 夢中でBbの剪定をした。 ブーツに皮手 それにネックウォーマーとマスク。 もう一つ 勝負をかける時のまっ黄色のウインドブレーカー。 これで決まった!

1月9日(日)晴
ちょっと出かけて 真冬の寒風に耐えられるよう ハイネックのロンTを買ってきた。 冬の寒さを感じるのはこれから。 そろそろ寒さを感じるお年頃になった。

1月8日()晴。
怪我したところを ちょっと使ってみた。 そしたら血が滲み出てきた。 まだ治っていなかった。 / 楽園ハウスの外観が出来上がった。 最後にドアをつけて 遠くから眺めると なかなかのもの。 残るはハウス内部の棚作り。

1月7日()晴.
来月 職場の有志で韓国へ行くことになっているが その飛行機代の徴収があった。 激安!といううたい文句で参加者を募ったが ふたを開けてみると 連休であることから およそ激安の倍かかることとなった。 それでもすごく楽しみ。 冷凍庫に入ったような厳寒期だというのもマニア向けだ。

1月6日(木)晴
怪我をしたところがなかなか良くならない。 歩くとすれて痛いし 困ったものだ。

1月5日(水)晴
鉄骨ハウスの移設の前提となる移設先の農地の確保。 早速役場が動いた。 動き始めれば何とかなる。 こう確信し さらなる就農者確保へ。 

1月4日()晴.
仕事が始まってしまった。 朝顔を合わせるとあいさつを交わし いつもと変わらぬ風景となった。 

1月3日()晴.
今日は白菜のみの鍋。 丸々1個を土鍋にぶち込み ただ煮るだけのいたってシンプルな味噌鍋。 美味いとは思わないが 栽培した責任をとってのこと。 カロリー低そう。 お正月に痩せたかな。

1月2日(日)晴
鳥の被害からBbを防ぐため ネットを掛ける棚を作っていた。 杭打ち器でパイプを打ちこんでいたら 威勢あまって 振り下ろした先が股間だった。 うぅ〜 息子を見たら 血まみれ・・・。 歩くのにすれて痛い!

1月1日(土)晴
気分を変えて 今年からバックを苔緑色。
楽園で獲れた白菜 ブロッコリー 小松菜 この3つの野菜が この2日間の主食だった。 お正月というと 食う寝る遊ぶで 太るのが常。 つい炬燵でついついだらだらしがちだが テレビを見てもつまらないし体はなまっているし この際自分お勝手に立った。 肉や魚介類の入っていない 味噌ベースの鍋や 単なる野菜炒め。 やっぱり何か足りない。 料理の基本がまるでわからない。 教わるより慣れろ かな。