Diary2010.10

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10月31日(日)曇雨
お客さんのはずが 一番若いため座っていることができず 一日中 牛肉と豚肉を焼きっぱなし。 地域のおまつり騒ぎには いろんな人がいっぱい。 町の有力者と話すにはもってこいの機会。 

10月30日(土)雨☆
囲炉裏を直すのをお手伝いした。 その囲炉裏で暖を取るため火を燃してみた。 そしたらすごい煙で 家中薫煙しているみたいになってしまった。 着ている服は煙の臭いが付きまくり。 これじゃあだめだと反省。 炭がいいのではとの結論に。 囲炉裏を使ったことのある年代の人でもいれば どう使ったらいいか いろいろな経験団が聞けるのに。 最近は田舎暮らしで 囲炉裏のある生活に憧れている人が多いと聞くが 使ってみないとわからない。 

10月29日(金)曇
農作業の請負集団のメンバーが5人集まった。 まだ構想の段階だが 5人はすごい。 農作業機械もある 人もいる。 あとは狼煙を上げるだけ。

10月28日(木)雨
人間って面白い。 退職を機に 地域振興を手助けしようとする人と話をした。 高齢化や遊休農地・・・現状の問題を打破するためには。 とんとん拍子に話は進んで 農作業の請負集団を作ろうと。 資金もある 人もいる。 さて 面白くなってきた。 / 木造の家屋は 少なからず傾いているもの。 古い家はなおさら。 長い梁は真ん中がたるんで ふすまがあかないといったことはあちこちにある。 研修生が築100年を超える農家を借り 初めての冬を迎えるための準備を始めた。 なんと 土間と居間を仕切るガラス戸が閉まらない。 そこで 車のジャッキで敷居を押し上げ ガラス戸をとんかちで無理やり動かし やっとこさで閉めた。 冬支度の第一歩は成功した。 味があると言えばいいのか。

10月27日(水)曇
農業後継者の育成を目的にと 民間会社の社長に資金提供を持ちかけていた。 その会社から資金提供の返事と貴重な意見をいただいた。 1つの会社からはOKの返事。もう1つの会社は 代表権のある会長の意見で2〜3年後なら提供してもいいとの返事をいただいた。 それぞれ さすが事業を成功させている経営者らしい経営哲学を聞かせていただいた。

10月26日()晴。
16,000株のいちご苗の定植が終わった。 

10月25日(月)曇
なぜ農業の道を選んだのか。 その考えを聞いたが いまいちわからない。 農家側から見れば 頭でっかちと一蹴されるだろう。 社長 作業員がいっぺんにできる職種はそう多くない。 

10月24日(日)曇
新規参入者が使う畑を農家から借りるため あいさつに行ってきた。 3戸の農家に行って 借りる目的や使い方など短時間だが話し合った。 異口同音に使う当てはないから自由に使ってくれと。 農地を持っていても農業はしない 土地持ち非農家の実態か。

10月23日(土)晴
さつまいもの太白を掘った。 50株で60kgはあったと思う。 小さいと思っていたら 意外にも大物が多く 手ごろなサイズが少ない。

10月22日(金)曇
どこまで一緒に仕事をすればいいのか。 引き際が難しい。

10月21日(木)雨
いちご苗を植えることにも さまざまなノウハウがあることが分かった。 経験しないとわからないものだ。

10月20日(水)曇
経験しないとわからないものは多い。 畑に水をやることひとつとっても 難しい。 粘質土壌だと うっかり水をやり過ぎると ぬかって畑に入れない。 水をやってからどれくらいたてば うなえるのか。 蓄積されたノウハウはすごく貴重だ。 

10月19日(火)曇
人の人生を預かっているような・・・ちょっと重圧。 この先の予定が立たない。 まして冬に向かっているこの時期 何をどうしていったらいいのか。  

10月18日()晴
随分前から思っていたことだが やっとこさ腹が決まった。 思い切ってその会社の社長に切り出した。 250万円 先行投資だと思って出していただきたいと。 もちろんその前にいろいろと話をしてからだが。 代表権のある会長と相談するからとの返事をいただいた。 当たって砕けろ的な考えだが 望みがなければアタックはしない。  期待はしている。 

10月17日()曇。
草むしりをやったが 寒さに向かうこの時期に発芽してくるやつがいる。 その名は オオイヌフグリ。 これが厄介な雑草NO1! 無数に生えてきて ある程度伸長すると 茎の節から根っこが生えてくる。 戦いが始まる。

10月16日(土)曇晴
日が暮れるのが早くなった。 楽園にいても5時には帰らないといけなくなった。 カラスの奴め! 楽園ハウスのシルバービニールがぼろぼろになってしまった。 破け始めると そこにカラスがやってきて 引っ張って遊ぶもんだから 急に穴が大きくなり ハウスの役目が果たさないほどになってしまった。 早急に貼り直さなければ。

10月15日(金)曇晴
朝一番で ウジウジと小言を言われ 今日一日のスタートからどっと疲れた。 アドバイスならとっても親切なのだが ことが起こってからそうじゃないと嫌悪感丸出しで小言を言うおやじ。 言い返したいところだが 歯を食いしばって聞くしかない立場はつらい。  

10月14日(木)曇
毎日ヘトヘト。 現場の仕事を優先しているため 事務仕事がたまる一方だ。 ここ数日ずっと新規参入者の研修にかかりっきり。 そうしなければ 研修が回らない。 やり方を考えればいいのだけど その日の段取りや作業で頭が回らないし そのノウハウがない。 

10月13日(水)曇
農業へ新規参入する2人が 研修を目的にいちご栽培を行う。 17aのハウスを借りて行うが 今日はいちごのベットづくりを行った。 

10月12日()曇
いちごを植える準備を手伝った。 全くの手探り状態のため 段取りが悪く この先不安。 

10月11日()晴。
卒業旅行の行き先が韓国。 幹事でもないのに巻き込まれて いやいや?旅行会社に付き添って行ってしまった。 年中海外旅行へ行っている手慣れた人のため ツアーではなく 飛行機だけ予約を取った。 なんでも連休だからパックツアーは高いらしい。 

10月10日(日)晴
本を読み終わって感じることは 自分の住んでいる世界は平穏だということ。 特攻隊は志願兵ではなかった。 

10月9日(土)雨
休みの日に雨が降ると 楽園命の自分としては何もすることがなくなってしまう。 不本意ながら 明るいうちから本を読むことにした。 雨がなければ明るいうちに本など読むことはないと言っていい。 今読んでいる本は 三菱零式戦闘機に乗っていた人の物語。 恐らく取材を重ねた事実に基づいたものだと思う。 まだ途中だが ちょっとショッキングなことが書かれていた。 あの忌まわしい9.11テロ。 イスラム原理主義のテロリストは 自らの命を顧みない忠誠心によって 自爆テロを起こしている。 あの神風特攻隊も同じではないかと。 現人神である天皇の名を叫びながら・・・。 呪縛から解かれた現在では 考えられないが 日本国全体が洗脳されていたとは。 わずか60年前の出来事。  

10月8日(金)晴曇
職場の上司が3月で退職する。 卒業旅行をしようと 若手から提案があり 早速動き出した。 好きものが集まると 動きが早い。 手短な韓国が提案され すぐに参加希望者が集まる。 いい雰囲気の職場だ。

10月7日()晴曇
やりたいたいこと できるだけ自分に素直にやってきた。 これからも変わらないと思う。 世間法ではご法度かもしれないことも 自分の中で言い訳を考え正当化。 自分の人生だし…。

10月6日(水)晴曇☆
この4月からいままでの仕事の中間検討があった。 計画的に進める仕事と 流れの中で発生する仕事。 比重的には後者のほうが多い。 臨機応変に対応できないようじゃ この仕事は務まらない。 / 夕方 ある植物工場の社長にお願いがあり 1時間ほど話をしてきた。 依頼は快諾していただき もうひとつの用件である いわゆる情報交換会をしようとの話を持っていった。 植物工場とそれに近いもう一つの植物生産工場の社員 農業関係の若い後継者との懇親の場。 農業というキーワードでくくると かなり範囲が広がる。 酒造メーカーの若いしにも声をかけようとか 話がとっても盛り上がった。 

10月5日()晴曇
梨が猿に狙われている。 畑に行ってみると 野生獣に対する侵入防止策が取られている。 しかし 頭のいい猿には負けているようで 被害が出るようだ。 そこで 困った人は助けたいと 試験場の獣害対策の専門家と一緒に 簡単な電気柵を作った。 梨園の周囲170mに 防風網を張り その上に電気を流したワイヤー1本を張った。 全部で5人で一日かかって完成。 たぶん守りきれるだろう。

10月4日(月)曇
築100年くらいは経っているのか。 元住んでいた人も分からない。 床が落ちたため その落ちた床をはがして作り直す。 その現場に行ってみた。 もうボロボロ。 この家の新たな住人となる31歳の青年。 玄関を入ると土間になっていて 上がり小口には囲炉裏がある。 そんなところが気に入ったらしい。 家賃は固定資産税分とすごく格安。 大工さんいわく 15年はもつだろうと。 

10月3日()晴。
さわやかな秋風が気持ち良かった〜。 1時間ほど ほとんど散歩。 杉は直立していると思っていたけど みんなちょっとは傾いていること あちこちにけもの道がいっぱいあること クズに枝豆のような実がなっていること ダイエットのため速足で歩いている人が多いこと いろんなことに気付いた散歩だった。

10月2日(土)晴
花の東京 秋葉原駅前で行われた Bbシンポジウムに行ってきた。 メインテーマがインターネットによる情報発信だったが 最終的には なんか違う方向に行ってしまった感がある。 最後の一こまのBb協会のこれまでとこれからと題してアンケートの分析結果の発表があった。 その分析結果から 新たな事業展開としてインターネット活用に対する提案になるはずが 協会のあり方そのものについての意見が強く IT活用がどこかに吹っ飛んで行ってしまった。 私も意見を述べたが 協会への求めるもはそれぞれだと思うし 年数を重ねるほど多角化してくるもの。 よーく話し合って 意見を集約する必要がある。  

10月1日()晴
なんだか空しい会議が今日も行われた。 そのおかげで 月曜日には 仕掛けた打ち合わせが盛り上がりそうだ。 / 職場の駐車場には 大きな 大きな栃の樹が10本ほどある。 夏は日陰ですごく助かる。 この時期には栗のような実がなり 2週間ほど前から その実が落下している。 不運にもその下に止まっている車の屋根に落ちると かなり大きな音がする。 斜めから見ると その屋根はへこんでいる。 なんだかね〜。