Diary2009.8

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8月31日(月)雨
クールスの♪紫のハイウエイ ユーミンの♪埠頭を渡る風。 台風11号の雨が降る中 山道を家に向かって走っていると 谷間からオレンジ色の夕焼けが見えてきた。 ちょっとした峠を登り下り始めると 目の前にパーッとオレンジ色に染まった。 夕日が当たっていないところは まるで歌のように 紫色に染まっている。 つい口ずさんだのが ♪蒼いとばりが道の果てに続いてる・・・埠頭を渡る風。 今もはっきりと思い出せる。 21歳の時 バスの中でハモる歌を聞いていた自分。 そんなことを思い出しながら ホビオの中でサビの部分を繰り返し歌ってしまった。 きっと 明日はいい天気だろう。

8月30日(日)曇雨
選挙が終わった。 不満な自民党 不安な民主党。 世の中の人は 不安だが民主党にかけたようだ。 

8月29日(土)晴
自給用やさいの残骸を片づけた。 スイートコーン きゅうり ほうれんそう いんげん ズッキーニ。 無農薬でできるものばかり。 来週には ニンニクを植え タマネギの種まきをする予定。 家庭菜園をすると 本には載っていないことが起きるから楽しい。 

8月28日(金)晴
産休代替職員の任期がもうすぐ切れるため ちょっと早い送別会を開いた。 アルコールが入ると 口が軽やかになり シモネタ連発で普段にない大笑いの飲み会となった。 セクハラ パワハラとなんだかうるさい世の中だが 信頼関係の上に成り立った関係なら シモネタもいい潤滑剤となる。 

8月27日(木)晴
我々の手の届かないくらいの大先輩が先生になり 梅の夏季剪定の講習。 実際に説明を聞きながら剪定をみていた。 ん〜なんか違う。 農家の人も違うんじゃないかと。 剪定とは 樹性のコントロール技術で 管理のしやすい樹形を維持したり 結実量の調整などを行うもの。 質問をしてみるが その答えに納得いかない。 農家の人も? 説明してわからないものは技術ではない。 以前はもっとわかりやすかった。 自分だけの技術に執着し始めちゃったのか。 / 我が社の5年後の将来に向けた戦略の説明会があった。 社員を2割減らして 新しい枠組みで体制を構築するようだ。 内容については いいんだと思う。 しかし 社員のやる気が失せているのが現状。 給料は毎年減っているし 挨拶がちゃんとできているかどうか 査察がある。 こんな状況では 士気があがらない。 外向けの改革も重要だが 内向けの対策も必要。 ぎすぎすした職場環境では 生活が何とかなれば仕事を辞めたいと考えている社員はいっぱいいる。

8月26日(水)晴
90歳にもなって まだまだ情熱を傾けているじいさん。 坂道もへっちゃら。 ただし ちょっとぼけが入っていて 農薬を買うのが趣味。 使うことを知らず 蔵の中には山のような農薬がある。 それでもまだ注文書に数字が連なっていた。 人間その気になれば いつまででも気力が保てるという見本のような 仙人のような人。

8月25日(火)曇晴
早朝から午前中いっぱい畑にいたが 汗をかかず さわやかな一日だった。 もうすっかり秋。 お盆前後の1週間に夏を感じただけ。 / フクべリーの育成者である福田さんの畑に寄った。 幸い夫妻が畑の管理をしており 冷たいスイカをいただいた。 ショウジョウバエの発生はなく なぜ楽園に多発生したのか。  まだフクベリーはたわわに実っており 楽園より遅いようだ。 帰りにスイカ2つもらってきた。

8月24日(月)晴
きょうは健康診断。 身長 体重変わらず。 血圧120-60 ベストかな。 視力1.0-0.7 やや落ちたかな。 いろんな部品が傷んでくるころ。 大事にしよう。 とは思っているが・・・。

8月23日(日)晴
ホテルからのお客さんが午前中に入って これで今年の楽園がすべて終了した。 さて これからが本番。 生育の悪いところの土壌改良 剪定・・・。 管理が楽しみ。 これからが楽園の本番だ。 / 夕方 西の高い空に 鰯雲。 雲の裏に太陽が隠れ 鰯雲がとってもきれいに見えた。 秋かな…。

8月22日(土)晴
数独っていうのか 81マスに数字を埋めていくやつ。 普段そればっかりやっているため 本を読むことがめっきり減った。 この間買ってきた本を読み始めると 数独よりのめりこむ。 今朝読み始めて 楽園での作業の休憩時に ささっと読んで 作業しての繰り返し。 一気に読み終えた。 / かかし祭に出品した ドラえもんを見に行ってきた。 8番の札が掛けられ 道と畑の境に突っ立っていた。 手の込んだ案山子もあれば 陰気臭いもの テキトーなもの いろんな案山子があった。 全体的に盛り上がりに欠けているようだ。 やればいいってもんじゃない。 せっかくやるんじゃ 頭をひねってパーっと派手にいきたい。 

8月21日(金)曇
秋に向けて いろんな果物が成熟期を迎えている。 ぶどう なし いちじくなど。 そんな中で ハクビシンやアライグマによる被害の相談が多い。 そこで 棚上電気柵から発展した白落くん さらに今日新たな防止策を実証するため いちじく畑の周りにその防止柵を設置した。 3a 延長70m 2時間程度で作業が終わった。 月曜日にどうなっているか結果を見るが すごく楽しみ。

8月20日(木)晴
草を根元に敷き詰め それを肥料だと言う人がいる。 確かにそうかもしれないが 肥料分はかなり少ない。 せめて堆肥じゃないとね。 来る日も来る日も 肥料を確保するため草むしりをしている。 ん〜

8月19日(水)晴
仕事帰りに ガソリンを入れ ついでに天気が続くようなので ホビオを洗車機に。 回転するブラシが前から徐々に後ろのほうへ。 ガリガリ!っと大きな音がして 異常を検知しましたと機械がしゃべり 洗車機が止まってしまった。 降りてみてみると バックドアのワイパーがクニャリと曲がっている。 店員を呼ぶと 注意事項が書いてあったはず と いろいろ説明を始めた。 ワイパーはガムテープで張ってから…。 そんなことする奴がいるんか。 

8月18日(火)晴
毎日 車で約1時間の通勤。 今朝も通常通りに出勤しようと家を出た。 30分ほど走った時 突然の渋滞。 しばらく待っても動かない。 事故のようだ。 同じ道を走っている上司に携帯へ電話してみると すぐ後ろのほうで渋滞にはまったようだ。 朝から会議の予定なので このままでは間に合わない。 そこで 相談の結果 かなり遠回りだが引き返して峠越えをすることに。 普段の倍以上かかって職場に到着。 ぐったり。

8月17日(月)晴
いつもの月曜病 発病する間もなく 一日が終わってしまった。 こころの病は やっぱり気持ちの持ちようかな。 

8月16日(日)晴
今年の楽園最終日。 気合を入れて 朝一に芝を刈って小ざっぱりとした。 今日も日差しが厳しい。 昨年より10日ほど生育が進み すでに過熟ぎみ。 目の高さには結実していないが 目線の高さを低くすると まだ相当量がなっている。 もう閉めようかなと思ったら 最後に飛び込みのお客さんが2組。 日が西に傾き 影が長く伸びたのを見たら 何とも言えない 物悲しいような気持になった。 最後のお客さんと珈琲を飲む。

8月15日(土)晴
まだこの暑さに体が慣れないようで すごく疲れる。 残すところあと1日になった楽園。 このところリピーターのお客さんが多い。 ジャムにしたらとっても美味しかったと 友人を連れてきてくれる人もいっぱいいる。 新たな出会いもいっぱいある。 

8月14日(金)晴
この暑さの中 久しぶりに窯に火を入れた。 トレーにオリーブオイルを塗り 楽園産じゃがいもを大きめのさいの目に切り乗せる。 焼けたらバジルペーストを絡めて・・・。 美味い! 次に 楽園特製の醤油ピザとバジルピザ。 口にできた人はラーッキー!

8月13日(木)晴
あち〜! 日差しが厳しい。 

8月12日(水)晴
やっと梅雨が空けたような 待ちに待った夏が来たような 久しぶりのいい天気。 1,500個ほど収穫できたかぼちゃの売り先がほぼ決まった。 その内70個を引き取り 我が会社内でも販売。 思ったように売れなくて苦戦。 趣旨を理解してくれお付き合いで買ってくれる人も。 なんとしてでも売りきらなければ。

8月11日(火)曇晴
目が覚めるような 入念に手入れされた さわやかなぶどう園。 枝はきれいに誘引されて 整然と並んでいる。 これぞプロの仕事だと思う。 園がきれいであれば きっとぶどうも甘くておいしいのではないかと思う。

8月10日(月)雨曇
幼虫と言えば聞こえはいいが 簡単に言うと ウジムシ。 8/4にウジだったものが 今朝見てみるとさなぎになっていた。 あと数日もすれば 成虫 つまりショウジョウバエとなって飛び立つであろう。 / ハクビシンと思われるぶどうの被害。 その犯人を捉えるためセンサーカメラを2台設置した。 地面を歩いてくる その犯人に向けて設置したが 鳥がウロチョロして移らなければいいが。

8月9日(日)曇
もう立秋も過ぎ 風は気持ちいい秋風。 とうとう真夏の暑い日差しがないまま終ってしまうのだろうか。 / お客さんがいない時を見計らって 夏季剪定を始めた。 始めたら楽しくてやめられない。 本格的な剪定シーズンの寒い冬が待ち遠しい!

8月8日(土)曇雨
楽園をやっていてうれしいのは ”芝生が青々していて気持ちいい” ”HPを見て良さそうだったから” ”HPの写真よりいいかも” ”ブルーベリーが大きい!” ”甘〜い”と言ってもらうこと。 

8月7日()曇雨
これから農業に本腰を入れてみようという人たちがやってきた。 楽園のコンセプトを話すと共感してもらった。 特に余白の部分が多いことや 通路が芝になっていることなど 家に帰って家族に話すそうだ。 農業のあらゆる場面の画一的な考え方や取り組み方にとらわれず 斬新なアイデアで 農業を変えていこう!

8月6日(木)曇
来年のことを 寝ながら考えていたら 寝ちゃった。 ちゃん ちゃん!  この厳しい状況を乗り越える秘策は? 壁を乗り越えるたび強くなる?  いろんなことが頭の中に浮かんでくるけど 障害が多すぎる。 圧倒的な条件不利の中 何か探していきたい。  それを乗り越えるのは 考えること 議論すること 口に出してみること 工夫すること 実行すること それに 切羽詰まってみること。

8月5日(水)晴
楽園のBbは 平年と比較して10日ほど生育が進んでいる。 2年前にも相当早く終わったことがあったが それ以上に早い。 すべての品種がほぼ完熟状態で あとどれくらい持ちこたえるのか。 お盆過ぎまで持ってほしいが。

8月4日(火)曇
加工用トマトとじゃがいもを売るための実演販売に群がるおばちゃんたち。 加工用トマトはパスタに じゃがいもはオーブンで焼き 炒めた後にバジルペーストを絡めて。 群集心理なんだろうか はたまた調理の腕がいいのだろうか 無料で試食させた後には 満腹感とその具材がほしいとの欲求が膨らむ。 目論みのとおり 見事完売。 すさまじい! 

8月3日(月)晴
愕然としてしまった。 近県では報告されてはいたが いよいよ埼玉県でも発生したのか。 あまり書きたくはないが 事実だからしょうがない。 おそらくオウトウショウジョウバエだ。 ブルーベリーの果実内部に産卵し 幼虫 成虫となる。 その産卵痕から軟化が始まり 収穫時にフニャッと軟らかいく 果汁も出るため収穫かごが汚れるのですぐにわかる。 これには参った。 収穫したものを持ち帰り ブルーベリーを摘まむと軟らかい。 これじゃあ 信用問題となってしまう。 なんとかせねば・・・。 本当に参った。

8月2日(日)雨
一日中雨。 それでも 近所のひとが来てくれる。 だから地域に密着していこう。

8月1日(土)曇
眠い とっても眠い。 365日 休みがない。 体力的に厳しくなってきたのだろうか。 疲れがスッと抜けない。 なにか いい方法がないだろうか。