Diary2009.11

back



11月30日(月)曇
お客さんを楽しませる仕掛けがいっぱいあった。 地域で一番お客さんの入るいちご農園の園主を招いて 接客術についての講演をしていただいた。 ん〜なるほど〜。 どこかに出かけても 常に何かいいヒントがないかと意識を持っているそうだ。 ただいちごを作っているだけでは 生き残れない時代になっている。 どの業種でも同じだが 経営主の一念で 発展するが終わってしまうかが決まると言っても過言ではないようだ。

11月29日(日)曇雨
楽園の前の葬儀場に 始まって以来の多くの花輪が並んだ。 近所にある幼稚園の理事長が亡くなったらしい。 つきあいの広い人だったに違いない。 楽園の出入り口にも花輪が立ち やや狭くなり 出入りがちょっとだけ厳しかった。

11月28日(土)晴
約40本のりんご樹を抜くための前作業として 枝を全部下ろした。 植えてから20年近くたっていると思われるが そのほとんどは定植当時の品種と違って みんな高接ぎがされていて 品種が変わっている。 このりんごは 無農薬で管理されているため 夏が終わることには葉が全部落ちてしまう。 また いわゆる鉄炮虫が幹に入り 枝の切り口を見ると 芯に穴が空いていた。 そんなことから 収穫は数個で 商売にはならなかったのであろう。 りんごを管理している人から Bbをやらないかと以前から言われていた。

11月27日(金)曇
電車は本読みができるからいい。 普段 車通勤のため 1時間あまり何もできず 最近はCDばかり聞いている。 気持ちの余裕があったので 研修先に1時間前に着き 喫茶店でコーヒーをゆったりと飲んだ。 たまにはいいかなと ちょっと贅沢をした。 行き帰り4時間の電車の中で 1冊の単行本を読んでしまった。 

11月26日(木)晴
とっても気の進まない研修に参加。 明日もある。 自分の方向と違い押しつけ的なことを推進するための研修。 仕事とはいえ 進めたくないものをグッと抑えてなんて芸当はできない。 この研修で覚えたことは 心の奥底にしまって 日の目は見ないだろう。 上司の命令に忠実に従うお役人にはなれないと思う。

11月25日(水)晴
自分の理想を持ち それに向かって努力することがどれほど大事なことか。 よく目標を持てと言うが 数値的にはなかなか持ちにくい。 現実的には こんな風になればいいな程度でいいと思うが そんな理想像を持つことが大切だと思う。 自分の理想に向け日々努力を続けている人と話をした。 やっぱり人としての良識がベースにあり その上で個性的な 目標とする理想像を追い求めていた。 

11月24日(火)曇
玉がいっぱい飛んできた。

11月23日(月)晴
ETCを付けて初めて高速に乗った。 補助金が出て安くつくと言うことで あまり使いそうもないが付けておこうと もう結構前に付けた。 使うことも無くいたが 久しぶりに高速へ。 自分で機械を付けたため 本当にバーが開くのか不安でゆっくり進入。 ピンポンの音と同時に 無事バーが開いた。 

11月22日(日)曇
お付き合いで キャンドルナイトなるイベントに行ってきた。 約3万個の手作りキャンドルが広い公園に 所狭しと並べられ 一斉に点火された。 このイベントは世界的に行われているようで キャンドルの明かりで スローな夜を・・・。 目的は何でもいいらしい。 吹奏楽 ハンドベルの演奏も行われ 幻想的な灯りに 大勢のお客さんが集まってきた。 こだま青年会議所の主催だが 相当数のボランティアが参加したに違いない。 このイベントに要したエネルギーは 莫大なものだろう。

11月21日(土)晴
いただいたタマネギの苗を植えた。 もっとあるかなと思ったが 植えてみると300本ほど。 もうちょっとほしかったな。 

11月20日(金)晴
職場に今シーズン初めて暖房が入った。 なんでも20℃を下回ったら 暖房のスイッチを入れていいと おふれが回った。 / さつまいもタルトをいただいた。 さつまいもは楽園産のもの。 自ら天才と名乗っている 何をやっても上手くこなしてしまう器用貧乏な人が作った 絶品のタルト。 やっぱり楽園で作ったさつまいもが良かったのかもしれない。 この文章を見て 何言ってるんだ 腕がいいんだよ!と 天才は思うに違いない。 やっぱり いい腕と素材の両方がともに良かったとしておこう。

11月19日(木)曇
5階建てのビルの屋上に パワーショベルが現れて4日目。 クレーンでつり上げたのだろうか。 屋上の給水タンクが壊され 5階の屋根が無くなり 4階の天井部分にパワーショベルがいる。 アームの先端には ザリガニの手のような大きなはさみがついている。 それを使って コンクリートを少しずつ壊している。 初めてビルの解体を見た。 来週にはすっかり無くなってしまうのだろう。

11月18日(水)晴
サミット2日目 現地研修会。 雨が降らなくて良かった。 降ったら目も当てられない。 短時間で3カ所。 もうちょっと時間があれば 深く入り込めるのにと思うが なにせ梃子の身。 昨夜の交流会に関しても参加者から苦言を言われた。 このサミットに 12回連続して参加している人などは 各県の対応の仕方を見ているようだ。 あそこはこうだったとか・・・。 何処へ行っても 素人の運営なのでごたごたはあるようだが 誰のために 何のために その目的がはっきりしていないところでは 運営に主眼がおかれて 感じるものが少ないようだ。 特に全体会に関しては 差が大きいようだ。 さて今回は・・・。 

11月17日(火)雨
皇太子が御臨席の下 全国農業担い手サミット全体会および地域交流会が開催された。 参加者をバスで輸送する添乗員として参加。 会場には入らなかったため どのような感じだったのかは不明。 しかし 県内の同業者がいっぱい集まったことから 懐かしい面々と 久しぶりの再会ができたことが何よりの収穫。

11月16日(月)曇
明日のリハーサル。 その中で改善が行われていく。 

11月15日(日)晴
YYツアー2日目。 硫黄のにおいが立ちこめる 朝風呂から始まった。 幹事の知り合いのりんご園では 降雹でそのほとんどが傷物になっていた。 50年前に降雹の記録があって以来だと。 温暖化の影響が出たのではないかと言っていた。 その後 絶景の景色や 本場のそばを堪能し 解散となった。 今回は人数がやや少なかったが 幹事の気配りがあちこちで感じられ 楽しい旅行となった。 次回は 何年後になるかわからないが 花の大東京でということになった。

11月14日(土)雨曇
新型インフルエンザが猛威をふるう中 YYツアーが決行された。 その影響を受け出席できない人も出たが 20数年前の仲間が 紅葉真っ盛りの長野に集まった。 みんな 平等に年をとったように見える。 宿の部屋で いっぱいやりながら これまでの人生の大きな節目にあった出来事などを話した。 みんな いろんな人生を送ってきたんだなと 自分を振り返ってみることができた。。

11月13日(金)雨
一日いすに座って 資料づくり。 腰が痛くなって 集中力無くして じっとしていられず 屋上へ行ったりきたり。 たばこを吸いながら 隣のビルの解体を見た。 不況で倒産した建設会社。 世間では ボーナスが激減だとか 全く支給されないとかいった話題がニュースで流れる。 経営者は 会社のことを考え 社員を守らなければならない。 厳しいんだろう。 自覚があっても 環境にまけてはならない。 知恵と勇気かな。

11月12日(木)曇雨
いい年の男たち10人が夢を見ている。 集まれば 話に花が咲くらしい。 ブルーベリーを植えるために使うピートモスの購入先を紹介した。 40袋で配達してもらって 1,890円/袋。 生き生きした姿を見ると 応援したくなる。 

11月11日(水)雨
接客に対して 並々ならぬ努力をしている いちご園に 打ち合わせに行ってきた。 30日の講師にお願いした人。 近所にも数軒のいちご園があるが いつでもお客さんが一派いるのはこの園だけ。 何が違うのか。 近所の人にはわからないらしい。 遠くから見ていると その気配りがよーくわかる。 何かがあるから リピーターとなる。 そのことを学んでいきたい。

11月10日(火)晴
嗜好性の高い柚子。 私は香りと味が苦手。 最近 柚子の消費量が低迷しているのは そんな人が多いからだと思う。 柚子の将来が見えないなかで どう振興していくのか。 答えが見つからない。 そんな中 6日付けの業界紙に レモンの出荷が始まるとの記事が載った。 ひらめくものがあった。 柚子を台木として レモンを接ぎ木をしている人が多いのに ハット気づいた・・・・・・・。 

11月9日(月)曇
都市化している中で 最近 いちごを栽培する人が増えている。 そのほとんどが 新規就農者か参入者で 夢と希望を抱いて 摘み取り いわゆる観光園を始めるケースである。 それも 従来の土耕栽培ではなく 高設栽培。 その人たちの成功を支援するため 栽培を中心に検討会などをやっている。 販売面の支援は今までやってこなかったことから 12月からの販売開始をすることから ここで 観光農業で成功を収めた人を講師に招き 施設やサービス等の接客についての勉強をすることになった。 昔 いちご研究会などの事務局経験があったので 講師の人選と交渉などを受け持った。

11月8日(日)晴
前日のピートモスの運搬がたたり 筋肉が発熱しているようで 頭痛と身体中がだるい。 ”うんまけた”だけのピートモスを積み直す気力なし。 

11月7日(土)晴
大きな公園で 農林業の模範となる経営をしている人に対して 農林業賞を授与するための式典があった。 2年越しの推薦文で 受賞となった。 そのお付き合いに会場まで行ってきた。 / 友人の駐車場にピートモスを下ろしたので 楽園に移動させるため 特急で帰ってきた。 リヤカーに3つピートモスを載っけて 引っ張ったり押したり 汗だく。 あたりが暗くなってきたりで 焦りまくり。 すっかり暗くなったところで終了。 へとへと。

11月6日()晴。
朝6時半に携帯が鳴り もう近所にいるという。 待ち合わせ場所を指定して あわてて用意。 10t車が待っていた。 今回ピートモスを240袋を8人で共同購入。 1,737円/袋ととってもリーズナブル。 フォークリフトがないため手下ろし。 トラックの上から突き落とし きれいに積み直す。 この積み直しが大変。 1袋40〜50kg。 あちこちが痛い。

11月5日(木)晴
馬鹿だねー。 携帯を職場に忘れて わざわざ2時間かけて取りに行ってきた。 それも夜中に。 普段なら取りに行かないが 明日の朝早くにピートモスが運ばれてくる。 その運ちゃんと携帯でやりとりをする予定になったいるから。 肝心なときに 忘れないようにと用心しすぎるとかえって忘れる悪い癖。

11月4日(水)晴
どの車を見ても ガラスには厚い霜がびっしり。 かなりの大霜。 日差しは暖かかったが 一日寒かった。

11月3日(火)晴 初霜
朝起きて 隣の家の屋根を見ると 真っ白。 天気予報で 東京の最低気温が8℃と予報が出ると ほぼこの地域では霜が降る。 

11月2日(月)曇雨
平地で柚子を作っている人たちがやってきた。 いわゆる視察っていうやつだ。 JAの職員が運転する車で5人。 現状 直売所で販売しているらしい。 病気や傷物がいっぱいできるそうで どんな風に栽培をしているのか聞きに来た。 柚子生産組織の長のところで いろいろ説明して頂き その後 お昼を一緒にどうですかと誘われ 柚子入りうどんをみんなで・・・。 農作物はハートで作るんですよと言ったら ん〜。 言葉が足りなかったようで 柚子が何を求めているか よく観察しながらといったら 納得して頂いた。

11月1日(日)晴雨
夕方から雨が降ってきた。 深夜の今も降り続いている。 1か月に1回くらいの割合で降ってほしい。 降る量はほどほどでいい。 最近はまとまって降る傾向が強い。 / 楽園ハウスの中にリヤカーを入れているが その中にさつまいもがいっぱい。 そろそろ霜が降りる時期になってきたので ”しみちゃう”かもしれない。 そのさつまいもを 大中小により分け あちこちに配った。 さつまいもプリン用にちょっと残し 家に持って帰り小屋の中へ。 その後 いつもの大学芋にした。 もう5回目で 手慣れたもの。