Diary2007.11

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11月30日(金)曇
食品業界に激震が続いている。 賞味期限の改ざんや産地偽造。 みな確信犯で 罪は重い。 農業界も広義では食品業界と言ってもいい。 その農業界にGAP(農業生産工程管理)の導入が推進され始めた。 閉鎖系の食品工場は衛生管理が徹底されているように 各農作業ごとに 人の体に影響のある危害をなくそうというもの。 そのGAP推進の先陣を切る指導者としての研修を受けた。 しかし そのGAPを実践する農家側に 受け入れ態勢があるか疑問。

11月29日(木)曇
寒かったー。 久しぶりの出勤。 

11月28日(水)曇
1969年 安田講堂を占拠し 武装闘争に訴える東大生。 機動隊による講堂への一斉放水。 今から38年前の出来事。 へぇ〜 これがあの有名な事件の舞台だった東大安田講堂か。 過去の事件などを取り上げるテレビ番組で見たあの放水場面。 意外に小さいことに驚く。 中に入ってみると 半円形をしていて 2階席もあり 定員はざっと1500人てとこか。 東大の学内は 古い歴史を感じる建物が多い。 とってもレトロ調で 絵になる風景があちこちにある。 講堂の外壁の一部は砂岩のようで あちこち風雨による浸食が激しい。

11月27日(火)曇
今日は 予定していたずる休み。 楽園に行ってBbの剪定。 休憩時間をたっぷり取って 火をおこしお湯を沸かして インスタントではない本格的な珈琲を入れて飲んだ。 いつも剪定作業にはポップスを聴きながらやっているが 珈琲タイムは 冷静と情熱のあいだの映画音楽を聴きながら ほろ苦がさが口の中に広がるのを楽しんだ。 目を閉じ フィレンツェの町並みをドームの上から見下ろす・・・ そんな情景を思い出しながら ・・・。 ちなみに お昼はカップラーメンでした。

11月26日(月)晴
浦和レッズの本拠地にある浦和駅。 駅前ロータリー内の大きな欅が赤い電飾で 光り輝いていた。 青色は見たことあったが 赤とは。 前例のない色に一瞬 ギョギョ と思ったが 意外ときれいだ。

11月25日(日)晴
ぶどう屋のおばあさんが 腰の曲がった背中に 籠を背負ってやってきた。 そーっと籠を下ろして その中からぶどう10房 手作りぶどうジュース サイダー2本出して 芝の上に列べた。 ちょっと遅くなっちゃったけど・・・。 確かに と思ったけど ありがたくもらった。 

11月24日(土)晴
窯に火を入れ 約1時間。 ほどよくおきが出来て そこにさつまいも入れる。 20分ほどで ホッカホッカの焼きいもが焼けた。 水分がぬけ ほくほくする。 珈琲を入れ おやつタイム。 何かとってもいい時間が過ぎていく。

11月23日(金)晴
北風ピューピュー 寒ーい一日。 今日は気になっていた いのししストーブを見に行ってきた。 鉄工所が起死回生を狙ったものかどうかわからないが 燃料の値上がりも後押ししていのししストーブが人気となり 需要に応えられないようだ。 機能もいろいろあり 焼き芋や釜も載せられるものもあった。 時機を捉えたアイデア商品。 ちょっと価格は高いが 魅力があり ほしい逸品。

11月22日(木)晴
事務仕事が山積みになってしまったので 急遽出張をキャンセルして 目の前の仕事を片づけた。 

11月21日(水)晴
いちじくを大きく大きく育てるための方策として 規格外品を使ってジャムを作ることとなり 今日研修会を行った。 講師に 料理研究家を招いて 160本余りのいちじくジャムを作った。 何を思ったのか 助っ人としてきたうちの職員が出しゃばる場面があった。 講師の先生に任せてあるのでと 釘を刺してあったのに。 参加者に同意を求めるような素振りがあったので 強く押し止めることもした。 助っ人も考えもの。 作業は順調だったが ちょっと予定より時間オーバー。 来年へのステップとなったことは間違いない。

11月20日(火)晴
飛び込みの仕事が いっぱい。 最優先されるものがはねのけられ 後回しに。 夕方やっと落ち着き 外を見るともう暗くなっていた。 ちょっと早めに職場を出て 家の近所の安くて有名な印刷屋さんに。 9年ぶりの訪問に 社長夫人は覚えていてくれた。 

11月19日(月)晴
花の大東京 赤坂で会議。 周りには各国の大使館。 そんな大都会の中で 田舎のことを話し合う。 違和感がいつもある。 田舎のことは田舎で 住んでいる人の環境の中で その人のみになって考える。 それが現場重視ではないかと思う。

11月18日(日)晴 木枯らし1号
1億2千万円 これは何と相続税の額。 友人が経営する畜産業が危ない。 納税するには 土地を売却するしかないようだ。 しかし 所有する土地のうち 売却できるのは 広大な土地で 買い手が決まってしまい 安くなってしまうらしい。 土地を持っていても 良し悪し。

11月17日()晴 初霜
定年を2年後に控え 遊休農地となっている畑にBbを植えて 悠々自適な退職金と年金暮らしを夢見ている夫婦が 楽園を訪ねてきた。 畑に一度も入ったこと無いみたいで 話していて心配になった。 しかし やる気だけは認めてあげたい。 

11月16日(金)曇
センサーカメラを回収し カメラやさんへ。 現像してみると お目当てのイノシシは映ってなかった。 アナグマ タヌキ ネコ 鳥 人間。 また仕掛けよう。

11月15日(木)晴
来週の研修会の調整作業。 こまごまとしたものや 資料など 用意するものがいっぱいにあるもの。 参加する側になって 気楽に参加してみたい。 が いざそうなってみると 何も残らないもの。 やっぱり準備する側が 大変かもしれないが 残るものはある。

11月14日(水)晴
きょうは 県民の日。 学校が休みで 朝の通勤時間帯の道路も空いていて 気持ちよく走れた。 /お昼に新米の食味会。 いろいろ準備をして さて あと5分。 上手に炊けたかなと 炊飯器をさわると暖かくない ? もう一度さわっても やっぱり冷たい。 ブレーカーが落ちたらしい。 結局 30分遅れで 食味会となった。

11月13日(火)晴
ゆずの生産農家へ 視察に訪れたひとを案内。 性格が如実に現れる 永年生の果樹。 地域でこれほどまでに樹を管理している人はいないだろう。 基本の積み重ねと センスが光る技術は 楽しみながら世話をしているからだろう。

11月12日(月)晴
時間が足りない。 飛び込みの仕事が多すぎる。 最優先と考えていたものが後回しになる。 

11月11日(日)雨曇
Bbの剪定をしていると 定年間近と思える夫婦が訪ねてきた。 いろんな話しをして お湯を沸かして コーヒーを飲んだ。 砂糖もなかったのでブラックで。 苦かったのか 半分ほど残してあった。 

11月10日()雨。
休みだというのに 生憎の雨。 趣味とはいえ畑に行けないので パソコンにかじりつき 文書とチラシの作成。 ほんとに 農家を殺すのは刃物はいらない。

11月9日(金)晴
原稿を送付。 まだ終わったわけでなく これから検討会がある。 全国から9人の委員が委嘱され その中の1人として参加。 普段味わえない緊張した会議室でのやりとり。 不釣り合いな委員になってしまったと 後悔している。

11月8日(木)晴
原稿の締め切りが迫る。 この2か月の間 こころ休まることがなかった。 全国にばらまかれるとなると 不安が先走り なかなか進まなかった。 やっと 形になってきた。 / 遅くまで 隠密の話し合い。 ほぼ全体像ができあがった。

11月7日(水)晴
昨日に引き続き GAP指導者養成研修。 2日目ともなると じっと椅子に座っているのが辛い。 GAPの全体像が見えてきた。 日本語だと 生産工程管理と言うらしい。 確かに 研修を終えた今では 的確に言い現している表現だと思う。

11月6日(火)雨曇
なんだかしらないが GAPなるものの研修だ。 講師が気楽に指名し答えさせるものだから おちおち居眠りもしていられない。 野菜や果物を生産する 農業現場を適正に管理するものだとか。 わかったようでわからない。 特に ハサップとの違いが明確になってこない。 / 夜遅くに電話を掛けた。 来月に開催するシンポの協力を求めるため その中心者が関係機関をまわったので その結果を聞いた。 首尾は上々のようだ。 

11月5日(月)晴曇雨
執筆が佳境に入ってきた。 今週いっぱいなので 火が着いた。 明日から2日間 こんな状況の中なのに研修。 ほんとに泣けてくる。 書き上がるのだろうかと とっても不安。

11月4日(日)晴
BBの剪定を本格的に始めた。 本日21本を 花芽の調整を除いて終了。  入れ替わるように いろんな人が来る。 そのたびに手を休め 火をおこしてお湯をわかり コーヒーを入れる。 

11月3日()曇。
文化の日。 何でもいいんだろうから 食文化の日として勝手に決めて 久々に石窯に火を入れた。 パンとピザ 焼き芋 秋だね〜。 暑くもなく寒くもない ちょっと陽射しは寂しかったが 気持ちがよかった。 乾燥ブルーベリーを練り込んだパンもなかなかの出来。 コーヒーも美味かった。  

11月2日(金)曇
きょうは 昨日話し合った内容を形に直した。 市や関係機関の長への説明用に 開催趣意書を文明開化の音がする頭を振り絞り作り作成。 開催経費の助成をお願いをする。

11月1日(木)曇
楽しい楽しいプロジェクトが動き出した。 わけあって水面下の奥底で 密かに動く楽しみだ。 来月の第2週の日曜日に 世界の権威を講師に招き シンポジウムを開催する。 ある業界を対象に150人くらいの規模で実施する予定。 約6時間ほど話し合いを行い 何とか形になってきた。