Diary2004.4

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4月30日(金)晴れ
90% 見た目で判断した数字。 実際に調査をした数字は92%。 かなりいい線を行っている。 感覚での判断も 結構正しい。 
4月29日(木)晴れ
あれやこれや じっとしていられない性格。 ちょこちょこといろんなことをして過ごした休日。 草むしり 車の掃除 草花の管理 買い物 本読み。 播種して20日過ぎて マリーゴールドの本葉が見えるようになってきた。
4月28日()晴れ。 <374>
軽トラを買ったと ウキウキしたように弾む声で報告の電話があった。 欲しかったものがやっと手に入ったと 子供のようにはしゃいでいた 四捨五入で70才の定年帰農者。 軽トラがあると便利なんだけどなーと 会うたびにあおっていたので ちょっと責任を感じてしまう。 
4月27日(火)曇り雨
中学校の2年学年主任の先生から また講演の依頼があった。 学年ごとに総合学習のテーマを決めているらしく 今年の2年生もテーマは環境。 昨年は 環境の変化によって 野生動物の行動が変化した話をした。 さて 今年は何がいいか。 ネタがないので やっぱり同じようなものになってしまいそう。 / 農薬による殺菌から お湯による殺菌へ。 食品の安全性意識の高まりから 脱農薬が叫ばれている。 1つでも農薬を減らそうと農家は努力している。 その支援として 60℃のお湯による殺菌処理の仕方について勉強し みんなで実施した。 へ〜簡単なもんだ。 これで来年以降も 1つ農薬使用が減った。
4月26日(月)晴れ.
仕事が終えるころ 今日は何曜日?と同僚に聞くと ボケが始まったんじゃない。と言われた。 そうかもしれない。 でも 肉体的にも 精神的にも疲れていたので 頭の中は 火曜日だった。 / 思っても見なかった質問に とっさに答えられなかった自分に情けなかった。 不得意な分野ではあったが 今までに幾度となく経験してきたこと。 頭では理解しているのに 自分のものになっていなかった。 自己嫌悪。 身に染みいるようにしないと 反省・・・。 / 政治的判断とは聞こえはいいが 手間を掛けるのは面倒臭いので 放棄。 そんなやりとりが 展開された。 基準がないので 無かったことに。 隠密のうちに 高度な判断が下されてしまう。 公開の場で議論をしたら 憤激する人が多数出るに違いない。
4月25日(日)晴れ..
気持ちいい 青空なのに 早朝から 夜遅くまで仕事となってしまった。 今朝の最低気温が−3℃。 連日30℃を越すような 馬鹿陽気から一転真冬並みの冷え込み。 農作物の動きを封じ込めるかのように 強烈な霜が降った。 そのため 新芽 新葉 新梢 あらゆる農作物に被害が及んだ。 あの栗でさえ新梢が熱湯をかけたようになり 葉が焼けた。 樹全体が 黒っぽく見える。 柿 ぶどう 桑 じゃがいも うど キウイ 茶 みんな稼ぎ頭の農作物だ。 丹誠込めて育ててきたものが 一瞬にして・・・。
4月24日()晴れ。
連休前で 外出を控え出費を抑えているのだろうか 道を走る車が少ない。 普段の休みの日なら 渋滞しているところも ほとんど無い。 風は少し強かったが 天気も上々なのに。 
4月23日()晴れ..
伝統食や伝統技術を継承しているグループの総会に出席した。 テーブルの上には いろんな伝統食が並べられている。 ウドの酢みそ もろこしまんじゅう ・・・ どれも素朴。 会員の皆さんは70才台がほとんど。 次の世代に引き継がれるのだろうかと心配。 昨今 スローフードと呼ばれ もてはやされているが スローライフも出来ないのに スローフードを楽しむ環境がない。
4月22日(木)晴れ 観測史上4月の気温として最高の33℃!
窓を全開にして走っていたが それでも暑くてエアコンを使ってしまった。 異常気象なのだろう 近年の気温や雨量の推移を見ると 平年値からかけ離れた数字がある。 最近はもう慣れっこになったみたいで 異常気象の言葉を聞かなくなった。 しかし 植物たちは正直で 反応が早い。 / 急な斜面に点在するように古い家が建っている。 窓にはカーテンが閉まり 庭は草で荒れ放題の空き家が目立つある。 石積みのうえに細い道がつづき 石畳になっている。 目的の家に着くと 1年ぶりに見る顔が出てきた。 お互いに認め合ってから 世間話が始まった。 イノシシが出て農作物は作れないし 買い物に出るのに1時間もかかる。 夏の陽気であったせいか 水が枯れ果てた砂漠のオアシスといった そんなイメージが湧いてくる 過疎化が激しい山あいの町。 しばし 世間話をして タラの芽とウドをもらって帰ってきた。 正直なところ ご多分に漏れず 住みたくはないと思った。
4月21日(水)晴れ
1年間で一番陽気のいいこの時期に 外に出られなくて うずうず。 でも 頼まれていた原稿や 資料作成などがはかどった。 明日は気持ちいい青空の下 思う存分 羽を伸ばしたい。 / 仲間内の歓送迎会。 形にとらわれず ただ流れに任せる気軽な飲み会。 こんな飲み会なら 飲めなくても楽しめる。 異動した仲間の話を聞いたが それぞれの環境の元 個性が出せるほど慣れてきたようだ。 夢を語り合えるような人に出会えるよう がんばってほしい。
4月20日()晴れ。.
案山子コンテスト 古くて新しい試み。 水田地帯でなく ぶどう生産団地で実施されることが決まった。 目的は 新聞等の報道でイベントの紹介をしてもらって 観光客を誘致すること。 場当たり的な発想だが 数が集まれば 面白いかも。 しかし 仕掛けが大変そう。 
4月19日(月)曇り.
あっという間に 勤務時間が終わる。 もうこんな時間? 現職場になって2年目であるため すっかり周りが見え 何をやったらいいのか 明確に見える。 あれもこれもと 欲張ってしまう。 すごく 楽しくてやり甲斐がある。 / 活発に動き出したせいだろうか ハクビシンに関する問い合わせや 悩み相談が多い。 そのほとんどが家屋侵入に対するもの。 現在 外来種対策法なるものが 参議院を通過し その後 衆議院で審議される。 動物たちは善悪がない。 あるのは人間のエゴだけ。 直接 動物たちに意見を聞く機会があれば・・・。
4月18日(日)晴れ
ヤギの子供がいて ちっちゃな子供たちが一緒に遊んでいる。 友だちのいちご園のHPの更新をするため そんな風景を写真に撮った。 いちご狩りだけでは ほかのいちご園と差別化できないため 動物がいて 小さな子供から 大人まで楽しめますよといった感じのイメージにしたい。 そんな像を描いて HPづくりを心掛け 更新した。 / 25穴の連結ポット10枚に 数種類の花の種を蒔いた。 苗を買って見る楽しみもいいが やっぱり 花は作る楽しみがいい。 1か月も経てば 立派な苗になるだろう。 きっと家に植えるのより だれかに上げてしまうほうが多いのだろうな。
4月17日()晴れ
念願だった 防鳥施設が完成した。 パイプハウス 野球場で使っていたバックネット 防鳥ネット すべてが貰い物で 唯一の経費は パッカーだけ。 素人づくりにしては 満足のいく出来上がり。 昨年はすべてが鳥に食害されてしまった ラズベリー。 今年は そんなに花芽を付けなくていいよというほど いっぱい付いている。 / 耕畜連携。
4月16日(金)晴れ. ☆
桜梅桃李という 飴があるらしい。 ampmのみで販売され 店頭に並べるそばから 売り切れてしまうという。 なんだか 凄く興味がある。 人気の秘密は何なのだろうか。。
4月15日(木)晴れ
先日 ウイルス対策ソフトを借りてきて インスとした。 スキャンの結果 木馬の・・・。 爆発前で良かった。 まだ 動きが何となく妖しい。 快適な環境に早く戻したい。 / かなり山々が モコモコしてきた。 四季の変化を肌で感じられることは たぶん幸せなんだろう。 景色が変わってきたなと視界にはいるのだから 心に余裕のある証拠。 目に入るもで いいものはいい きれいなものはきれいと 素直に言葉が出てくる性格。 いつまででも 少年の心でいたい。
4月14日(水)曇のち雨
まだ水曜日か。 この2日間で 1年分の仕事をしたような心労。 今日は 役場を中心に連絡調整。 バックアップの約束を勝ち取る。 / 楽しいことばかり追い求める このごろ。 何かないかと こんなことは あんなことはと そんなことばかり考えている。 そんな思考回路が役に立つこともあり まんざらでもないと思う。 
4月13日(火)曇り
壮大な計画を提案している。 その構想を実現させるため 3つの組合長を相次いで訪問。 概ね計画通りに理解してもらった。 あとは 総会で承認を得ること。 
4月12日()晴れ
よく働いたー。 パイプハウスの要らなくなったものを ただでもらってきて 防鳥網を張るためのハウスを建てた。 あまり肉体労働をすることがなく 手のひらが柔なため マメができて痛い。 日中の気温が27℃と夏日を記録したため 半袖で汗びっしょり。 お風呂に入ってみると 腕が真っ赤に日焼けをしていた。 肉体にむち打って 作業をつづけたため 疲労困ぱい。 / 夜更けのラーメン。 美味かった。
4月11日()晴れ。
最近 本を読んでいると 急速に眠くなる。 寝不足だとは思わないから 疲れているのだろうか。 / 隠れた穴場は どこにでもあるのだと 実感。 灯台下暗しとはよく言ったもので 意外と近所に面白い場所があったりする。 ちょっと小高い山には 遊歩道があり 花もいっぱい咲いていて 何と言っても見晴らしがすばらしかった。 また 普段は人が立ち入らない 小さな独立峰に登ってみた。 眼下で釣りをしている人の声がする意外は 鳥の声ぐらいしか聞こえない。 そこで休憩して 甘く美味しいものを堪能。 / ブルーチーズとマヨネーズのドレッシングで 人生初の「こごみ」を味わった。 癖があるのかと思ったが あっさりとして とっても美味しかった。 その他 魚やサラダなど 創作的な料理が並べられ お洒落な和洋懐石店の様相。 民宿ではもったいない板長。
4月10日()晴れ。
あたらな新境地。 / 潅漑用の大きな湖の畔を 歩いてみた。 周りの山の木々が 萌えて 薄き緑色で描いたキャンパスに 白色の絵の具を全体に薄く延ばしたような色をしている。 吹く風は気持ちよく髪をなびかせ 咲き遅れた桜の花びらが舞っている。 釣り船が 横一列に綱でつながれ 船上の釣り人は微動だにしない。 何が釣れるのだろう。 春の のどかな一日でした。
4月9日(金)晴れ
とってもあわただしく 過ぎ去った一日。 仕事から帰ってきて すぐに歓送迎会の準備。 この一年 親睦会の幹事をやるはめになってしまった。 飲んべーがいっぱいいるので 初めから赤字覚悟での臨んだ。 案の定 スタートが早い。 会費を臨時徴収するぞと脅かしたら ややペースダウン。 会計をしてみると 残金が出た。 
4月8日(木)曇り
パワーショベルの操作の腕は劣っていなかった。 15年のブランクがあったが 少しずつ感が蘇り 左右の2本のレバーで自在にブーム アーム バケットを操り 穴を掘った。 パイプハウス内にブルーベリーを植えるというので ちょっとお手伝い。 3年前に勧めたが いまいち乗り気ではなかった。 周りの様子を見ていて 栽培してみたくなったのであろう 電話を掛けてきた。 同級生のよしみで 最後まで面倒を見てあげよう。
4月7日(水)晴れ
庭のブルーベリーの花が ちらほらと咲き始めた。 平年より やや早いかもしれない。 / 高校の先生から電話があった。 残念ながら 転勤になったそうだ。 高校生を率いて 一緒にハクビシンを追いかけた 熱意のある先生。 この先生がいなくなったということは 高校の施設を使えなくなる。 どうしようか思案のしどころ。 いい転機と捉えて 方向転換しようか。
4月6日(火)晴れ
あちこちに山桜が咲く 幾重にも連なる山々。 舗装された山道を登っていくと 目を疑いたくなるような すばらしい桃源郷が現れた。 斜面には さくらやももが咲き乱れ 昔の繁栄を偲ばせるような大きな農家が点在する。 家までは車が入れず 細い道を登っていく。 重厚な石積みに支えられるような大きな門が現れた。 そこには 目を疑いたくなるような 美少女(こう書いてくれと本人が切望)がいた。 この地の さくらやももを守りたいという。 おばさんと美少女と3人で 昼食に娑婆世界へと下り 将来構想など話し合った。 夢は実現してもらいたい。 精一杯の支援を誓い 美少女と別れた。
4月5日(月)晴れ
植物の芽も 動物も 春を感じ動き出している。 さて人間は? 国道は 都会のジャングルから 花や緑を求めて田舎へやってくる。 田舎の人間は 洗練された都会へ 文化文明に乗り遅れまいと 繰り出していく。 うまい具合に 交流が図られている。 なかには 偏屈な人種もいて 自分のテリトリー以外に出ない人もいるようだ。 金銭的な余裕はないが 時間をもてあます人は多い。 不景気な世の中では 野山の道には 中年を過ぎたハイカーが押し寄せている。 観光産業も時代が変わるスピードについていけず 従前のおみやげ屋とか観光地では 人出が減っているようだ。
4月4日()雨。
何で日曜日なんかに と ぶつぶつ言いながら 総会&品評会の表彰式に出席。 数日前の天気予報ではいい天気になるはずたっだので 花見に行けると残念に思っていたが 幸いきょうは雨だったので 遊びに行けなかったのだが。 / 思いがけず 定年帰農予定者の家で お昼をご馳走になる。 仕事の帰りに 作業の進捗状況では 手伝おうと思って訪問。 雨の中 作業をしていた。 ブルーベリーの栽培を始める準備で 120本栽植予定。 本人曰く おっかーがやるというから許可をした と。 でも 本人が一番やる気を出しているのがよくわかる。 / ある民宿で 手間暇掛けて挽いた 極上の珈琲を飲ませていただいた。 それはそれは美味かった。 なかなか部屋が空かず 2回目の宿泊ができない。 マイブーム民宿。 / ヤギの子が生まれていた。 子うさぎと一緒につながれている。 どんな動物でも 小さいときは本当に可愛い。 愛嬌を振りまく姿は 無邪気で 汚れのない純真無垢で ほのぼのとする。
4月3日()晴れ。
満開に近い桜を見に 大きな河川の土手に行った。 人でも多く それを狙った出店もあった。 ちぢみ 広島焼き じゃがバタ 缶酎ハイを買って 腰下ろして 花見兼昼食。 気温も高く 吹く風も気持ちいい。 至福のひととき。 / 帰り道 何気ない「ポピー園」の看板を見つけた。 ちょっと行き過ぎて 気になったので引き返し 探してみると 見事に咲きそろった 色とりどりのポピー。 個人の趣味でやっているらしいが 駐車場も用意されていた。 小さな看板に 摘み取り10本 100円とある。 料金箱をのぞくと200円入っていた。 個人でこれだけのことをやることに対して すごい! 頭が下がりました。 / 桜並木のトンネル。 ♪桜並木の下で逢いましょう・・・そんな歌に引き寄せられるように 夜桜見物と洒落込んだ。 車で見物する人がすごく多い。 みんな同じようなこと考えているんだなと思う。 ライトアップで 牡丹雪のようなうす紅色の花が 浮かび上がっている。 まさしく桜のトンネル。 来年は 伊豆高原の 桜並木を歩きたい。
4月2日(金)晴れ.
携帯から 明るい声が聞こえた。 長い冬を越え やっと暖かい春がやってきたと ほっと一息。 / 暗闇の中 ときたま通る車のライトに浮かび上がる 牡丹雪のような満開の桜。 ウインドブレーカーを着て 歩いているだけで汗ばむ。 誰も見ていない 長い12時間の闇の中でも咲き続けている。 花の命は短いと言うけど 人目に触れている時間は確かに短い。 24時間休み無く働き続ける体力は人間にはない。 明日は そんな咲き誇る夜桜を見たい。
4月1日(木)晴れ
平成16年度が始まった。 春らしく暖かなこの日 職場では新しく5人を迎えた。 顔見知りもいれば 始めて見る顔もいる。 みんな緊張した面もち。 何をやったらいいのかわからず 手持ちぶたさの様子。 パソコンの個人設定の手伝いやあちこちを案内する。 今抱いている希望と夢を追い求め これから1年後に 一緒に楽しかったと振り返りたい。