体育祭の最中 高校生は抜け出してきて ハクビシンに発信器を付けた。 名付けて「ベッカム」。 メスなので ビクトリアとではとの声もあったが 発音しづらいので あえてベッカムに。 これからが大変だ。 発信器は 以前のものより強力で 見通しでは300mは届く。 しかし その反面 接近戦では 方向の特定がしづらい。 |
10時過ぎに家に帰ってきた。 その途中 ライトに照らされたハクビシンが道路を横断した。 その後 家の50mほど手前で またもやハクビシンを目撃。 長年ハクビシンを追っかけてきたが こんなことは初めて。 住宅街の中で 数軒おきぐらいに畑や林がある条件。 こんなところに 餌となるものがあるのだろうか。 |
「サックスを吹く猫」を買った。 「山猫軒」でみた 猫 狸 蛇の印象が 脳裏に刻まれていた。 出逢った瞬間に 電気が流れ 思わず駆け寄ってしまった。 その猫は ブリキで 二本足で立ち サックスを吹いている。 看板猫として 役立ててもらおうと思う。 |
吹く風は 秋を感じるが 日射しは強く 半袖から出た腕がやや赤みをもった。 できれば 穏やかな秋を 昼寝でもして過ごしたかったが 生憎 寝転がる場所が見つからなかった。 / 残された人生の長さを考えさせられた。 あと何年仕事をするんだろうと 指折り数えてみたが そんなに多くはない。 上司に裏切られた部下が 会社を退職し その後の人生を生きる。 小説だが 自分に置き換え 仕事って何なんだろうと 疑問が湧く。 いくら聞こえのいい大義名分をつけても 自分が納得する答えは出てこない。 仕事って そんなもんなのか。 |
もう限界。 あれから すでに20日が経過しようとしている。 秋の味覚 アケビがパックリと口を開け 柿が色づき始めた。 餌となるものが 山林に豊富になり ぶどう園に来なくなったのか。 明日の早朝 散歩をしながら 餌となるものがあるかどうか 檻を仕掛け直す場所はどこがいいか 検討しよう。 趣味と実益を兼ねた ハクビシンの追っかけ または ストーカー。 とにかく捕まらないことには 何も出来ない。 苛立ちが募る。 / あちこちの学校の校庭に 万国旗がロープに吊されている。 きっと この雨続きの天候で 運動会が延期になっているのだろう。 この季節 あさ6時には あちこちで 花火の鳴る音が響く。 シーズン真っ盛りのはずなのに この1週間 花火の音が聞こえない。 |
また一つ 物語を読み終わった。 作家ってすごいと つくづく思う。 こころの中で思っている深い想いを 巧みな言い回しで 表現し それを感じさせてしまう。 その感じることが こころの栄養となるのだろうか。 |
工業製品のように 機械で作り上げるものは 寸分違わない物を大量生産できる。 農産物は そんなわけには行かない。 しかし 規格があり 細かな等級がある。 曲がったりした物は等級が低く 安くなってしまう。 曲がっていると 何故安いのか。 個性だと思えばいいのにね。 |
とっても 盛りだくさんな一日。 朝早くから 近くにある高校へ行き 未だに捕まっていないハクビシンを捕獲するため 箱わなを追加した。 藪の中での作業。 指先に蚊が止まる。 早く捕まれと念じながら 餌となるバナナを付けた。 / 意識しているわけではないが 同じような系統の本になってしまう。 時間つぶしに 1時間ほど本屋をウロウロ。 推理ものはだめだし エッセイもだめ。 その小説の舞台に引き込まれるような 親近感がある そんな感じの本になってしまう。 / 感激! 初めてかな。 うれしかった。 帰り道 一斉検問。 無事通過。 |
何を書こうか 迷って1時間。 雨上がりは 日射しも 風も 清々しく 一気に秋!っていう感じ。 さすがに もうセミは鳴いていない。 直売所には 栗が目立ち ナスやカボチャなど 秋の味覚が並んでいる。 ふと 白く濁った 湯煙が立ち上る 露天の風呂のイメージがふくらんだ。 気温が下がってくると 行ってみたくなる。 今度はいつかな。 |
「ねこの肉球」なる本を買ってしまった。 ねこの肉球の写真集だ。 数日前に新聞の新刊本の紹介されていた。 「肉球」と言う言葉に 妙にひかれたので 題名を覚えていた。 何となく新刊コーナーを見ると その本があったので 中身も見ずに 数冊の本と一緒に買ってきた。 中身は 期待していたものとまったく違い 写真集と 肉球占い?。 まーほかの本が面白かったので 良しとしよう。 |
台風のお陰で 雨。 それまでの週間天気予報は ずっと晴れの予報だった。 外に出るのも億劫で ずっと部屋に閉じこもり 本を読み うだうだと・・・。 |
頭の芯が痛くて 気力を奪われた一日。 |
NHKのハクビシン特集。 農作物を食い荒らしていると言うが 見ていて疑問点があちこちに。 人間思いこむと それ以外が見えなくなる。 状況証拠から物事を言っているが その証拠は何ものが残した物か。 もう一度 根本を見直す必要があるのではないか。 悪者を作り上げるのは簡単だ。 |
どこの世界でも 切羽詰まらないと ものごとが進まないらしい。 今朝 NHKから電話があり ハクビシンがぶどうを食害している様子を撮影した映像を持っているかと 問い合わせがあった。 東京で ハクビシンによる果実の被害がひどくなっているので 取材をしているという。 明日の夕方の番組 「首都圏ネットワーク」で その模様を放映し そのなかで 食害をしているハクビシンの映像を使いたいという。 それも 今日中にテープが欲しいと・・・。 |
朝6時過ぎ 仕掛けてある檻を見に行くと 中で何か動いている。 近づいてみると ハクビシンではない。 ちょっと間が抜けているように見える アナグマだった。 生徒に電話して 写真を撮ってから 放すように話す。 / 腰から太股にかけて 筋肉が熱を持ているようで とっても怠い。 昨日の 無理がたたったのだろう。 日ごろの運動不足が 身に染みて解る。 |
太股の後ろ側の筋肉が張っている感じ。 約10kmを2時間半かけて 走ったり歩いたり 競歩の真似をしてみたり。 アップダウンが激しい 山道を 風景を見ながら楽しんだ。 日射しは強かったが 風が心地いい。 一度だけだが 猿を見かけた。 出来れば定期的に運動をしたいと思う。 腰回りから 太股にかけて だいぶ肉が付いてきた。 8kgほど体重がオーバーしている。 |
日陰は涼しいんだけど 日に当たるとまるで真夏のよう。 / 湧き上がるような 何かやってやろうとする 強い意志が見えない。 自分に感じられない。 最初から 始める前からそんな思いは湧いてこないが 最近 打ち込めると思うものが見えない。 波がひいたあとの砂浜に 次の波が来る前に 書いた文字や絵。 必死に書いた覚えがある。 そんなことをやっても 何の意味もないことは解っている。 溢れそうな想いは 形にしないといられない気持。 そんな ワクワクするような 気持ちを顕す何かが欲しい。 惑わすような 甘い幻でもいい。 |
すっきりとした月が出ている。 晴れ晴れとした気持で見るから よけいにそう思えるようだ。 / 期待しているが なかなか掛からない。 毎朝 仕掛けた檻を見に行っているが 餌のバナナはそのままある。 早く捕まって欲しい。 |
小説の主人公のように けなげには生きられない。 自分を殺し グッと押さえ込む。 気持ちは素直に 表現したい。 / 集落の気持が 一つの方向を向き始めた。 このまま突っ走れ! |
異業種と地域。 地域活性化が叫ばれて久しいが 思うようには進んでいない。 面的どころか線にもなっていない。 きょうは 2つの点となる 独創的な人と話が出来た。 それぞれの考えを披露できる場所 まとめ上げる人が欲しい。 / 寒ざらし蕎麦 ”なめっこい”と言うのが 率直な感想。 ゆっくり回転する石臼で挽いた粗挽き粉。 通常の蕎麦屋では 味わえない舌触り。 かないいいかも。 / 1時間30分も昼寝をしてしまった。 人もまばらな日帰り温泉で 缶酎ハイで ダウンしてしまった。 起きると 疲れで気怠い。 骨休めって 疲れるね。 |
夜が明けきらず 東の空は ほんのりと赤み懸かり 西の空はまだ夜のように暗い。 見渡すと グラデーションのような空。 人々はまだ 深い眠りの中なのだろう。 何となく目覚め 何となく起きている。 単行本を読む。 機を織ることに 何か充実したものが漲ってくる・・・。 そんな書き出しの 京都を舞台にした詩情あふれる小説。 静けさの中で 気持がスーっと入っていった。 まだ読み足らないが イベントに参加するため 乗り慣れない職場の車で 3時間ほどかかる 会場へ向かった。 |
40戸の農家から出された巨峰が ずらりと並んだ。 品質を競う 共進会。 自分の腕を試す 絶好の機会。 結果的に順位が付くが どの人も一生懸命 1年間管理をした。 努力をしても 結果が伴わない人もいる。 そこのところの点数はない。 品質だけをみる 厳しい世界。 課程ではなく 結果の世界だ。 |
残念 朝8時に高校生から電話で ハクビシンが檻の中にいないと 報告があった。 明日に期待! / 中学校の生徒が取り組んだ「野生動物と農作物被害」が 校内選抜を勝ち抜き 郡市の理科展への出展が決まった。 先生と共に大喜び。 |
アウトレットへ買い物に行ってきた。 シャツ ズボン 靴 3点で 1万円。 たぶん安い買い物をしたのだろう。 日本を代表する観光地にあるそこは 車で2時間の距離。 夏を名残惜しむ たくさんの人で賑わっていた。 / 高校生と学校で待ち合わせ ぶどう園に捕獲檻を仕掛けた。 昨年の3倍ほどの被害が出ている。 犯人はハクビシン。 夜 釜飯をご馳走し 解散。 いよいよ プロジェクト第2弾が始まる。 / 熱いお風呂に入った。 夕方になると半袖では肌寒くなった。 久しぶりに 湯船につかり 大きなため息を一つ ハァ〜 |
植えて2年目のブルーベリー。 約80パックを直売所で販売。 売れるのが楽しくて 親戚に配るのを忘れてしまったそうだ。 弟子が大きく羽ばたき始めた。 |
自主的研究グループの研修会に 午後から 明日の午前中にかけて参加。 夜は かやぶき屋根の民宿。 何もかもシンプルな民宿。 部屋広く テーブルだけ。 朝食は 1つのお椀に4人分の納豆とのり。 民芸民宿って 建物が売りだけなんだ。 |
日中に 500のペットボトル3本を飲み干した。 この蒸し暑さに 飲めば飲むほど 汗が噴き出る。 夕方 日陰にはいると さわやかに涼しい。 もう秋なのだろうか。 上弦の月がきれいに見える。 / 高校生と ぶどう園に電牧柵を張った。 まだ感電の経験がない高校生。 スイッチを入れっぱなしにしておいたら 次々に オオォー 来たー。 いい経験をしたようだ。 |
深刻な状況。 この夏の冷夏&長雨の影響で 農作物の根が疲れている。 ある農家の 元田んぼに植えられた茄子。 花が跳び 実が結実していない。 収量は 例年の1/10以下だ。 生活の糧を得るために 汗を流したが 報われないのだろうか。 / 久しぶりに 農業高校へ行って来た。 ハクビシンによるぶどうの被害が 昨年と比べて どのくらい出ているか見た。 昨年より 格段に多い。 担当の先生と話し合い 明日生徒と一緒に 電牧柵を設置することになった。 |
夏が戻ってきたような気温。 そんな中で 仕事仲間と 山の中の蕎麦屋へ。 幹線道から かなり山の中へ。 いつしか道は行き止まり。 そんな蕎麦屋だが 満員。 店長のかけ声がでかい。 勢いを感じる蕎麦屋。 |
とうとう 肩と背中の皮が 剥け始めた。 今年の夏は どこの海水浴場やプールでも 雨や曇天で気温が上がらず 閑散としていた。 そのなかで 日焼けした人はどのくらいいただろうか。 幸運にも 海に2回行ったが いずれも青い海と 青い空。 |