Diary2003.2

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2月28日()晴れ.
何をすべきか 何がやりたいか。 自分の思うがまま 行動をした。 農家と共に 力を合わせ 汗を流した。 とても充実した一日。 どのような時代になろうとも 仕事の本質は変わらない。 どう繕っても 現場を離れれば 見放される。 いままでの姿勢が この厳しい世相と共に 一気に吹き出している。 ひとりひとりの声は 大きい。

2月27日(木)晴れ.
トップと面接。 追いかけても追いかけても 逃げの一手。 きっと ”フニャチン”なんだろうな。 役に立たないわけだ。 >  朝一番の元気な声に 後押しされる。 しっかり大地を踏みしめ 生きなくちゃと・・・。

2月26日()晴れ。 <289>
こころ安らぐ唯一の場所 誰もが求めるやすらぎのとき。 毎日 通常では考えられない異常な世界に身を置くものとして 一時でもその呪縛から逃避することは 身を守る手段。 やり場のない はけ口のない 暗黒の世界は そこにある。 ここにある。 目の前にある。

2月25日(火)晴れ.
あの人が言ったから・・・? 主体性なし。 ・・・と思ったから・・・? 客観性なし。 ・・・? 反省なし。 >  農家がパンを焼く。 サイドビジネスとして 手作りの窯で一儲け。 趣味が高じて 小屋の中に窯を作ってしまった。 薪を燃やして2時間かけてあたためる。 まだ趣味だが 夢は大きい。 2人で 盛り上がった。

2月24日(月)雪.
異常犯罪の捜査に関わる小説を読見終えた。 その主人公である捜査官は 多彩な知識と 好奇心を持ち合わせていた。 犯人は異常な思考の持ち主で 殺人を犯した上に 死化粧を施す。 捜査官の特技は 「死体が語る」であった・・・。 久しぶりに 夢中で読んでしまった。 >  次の言葉が出ない。 よくもまあ。 仲間同志で 落ちこぼれた人間をかばい合ってきたのだろう。 なさけない。 

2月23日()曇り。
さすが 超大作と言われるだけはあった。 広大な自然をバックに その国に語り継がれている物語や自然の営みも取り入れるなど ノスタルジックな面もある壮大な物語。 CGや特撮がふんだんに取り入れられ 見るものを圧倒させる。 「2つの塔」 ロード オブ ザ リング。 1作目から 半年以上は経っているだろうか。 3部作目が楽しみ。 >  暖房の風がまともに当たり しかも コタツにおでん。 汗をかいてしまった。 楽しい企画が始まったものだ。 その名も オープン ガーデン。 小布施町の取り組みを模したものだが とってもいい発想だと思う。 

2月22日(土)曇り
猿の生態や行動についての 話を聞いているうちに 居眠りをしてしまった。 東京の数少ない村。 猿害に悩む村で 勉強会。 学者や農家のおじさん達が 膝を交えた。 なかでも面白い話が 猿を利用して金儲け! 名付けて「モンキーウオッチング」。 野生の猿を通じて 観察や地域の問題まで幅広く勉強し 猿害も理解していただく。 一石二鳥の観察会。 ん〜 いいかも。

2月21日()晴れ..
NO2 ななのがさ入れを行った。 しかし 発見できず。  夕食は きょうの捜索仲間9人とともに あつあつの煮込みうどんをすする。 闇がしらみかけた 朝に解散。

2月20日(木)曇り.
テントウムシって 冬眠するのだろうか。 バークを敷きつめたブルーベリーの根本に 大量に潜んでいた。 突っついても 動かない。 じっと春を待っていたんだろうか。 >  市会議員が動いた。 市役所の環境担当課長からの電話があり イノシシが住宅街に出没するので 協力をして欲しいと。 地域住民からイノシシの出没で事故が起きる前に何とかしたいと 相談があった。 実質的な被害が発生してないので 住民が騒いだだけでは 市は動かないだろうと思い 知り合いの市会議員に これこれしかじかと話をした。 協力は惜しまないと返事をして 今後 捕獲に向けた協議をすることになった。 議員さんも捨てたもんじゃない。

2月19日(水)曇り.
自由に空を飛ぶ鳥のように・・・。 そんな毎日。 言い換えると 糸の切れた凧。 でも 飛行ルート 着陸地点は 視界良好。 >  形が 一層鮮明になってきた。 目指す 癒し空間。 咲き乱れる花々 たわわに実った果実たち。 迎える笑顔。 香る空間。 木塀 犬 蔵 散歩 群落 石積 竹林 和が織りなすおもてなしのこころ。 

2月18日(火)曇り.
ブルーベリーの剪定講習に呼ばれた。 集落内9人のグループで 昨年から栽培を始めた。 燃える地域リーダーには 確固たるビジョンがある。 それ故 引っ張られる人が 付いてこられるか心配。 この集落の特筆できることは 3人もの10代後継者がいる。 農政も こういう地域に重点的に施策を展開してほしい。 >  責任者の自覚が全くない。 仕事の進捗状況 予算執行状況の把握がまったく零。 足を引っ張る上司に付く 宿命を持っているのだろうか。 毎日のように 呆れる。 

2月17日()晴れ.
様々な立場で 様々な試行錯誤がされていた。 ある前町長と30分ほど 立ち話をした。 零からの出発以来 20有余年立った今でも 自分だけの取り組み。 情報収集をする作業を忘れているようだ。 すでに解決されていることを ひとりで悩み 解決しようとしていた。 大物ゆえに だれも進言を行えない状況が生まれているのだろう。 そう思いながら 過去から現在までの苦労話を聞いた。

2月16日()雪。
防災無線による放送があった。 「雪崩の危険があるため 10時から通行止めになります。」 起きると 昨日の快晴が嘘のように こんこんと雪が降っている。 あの雪崩事故があってから 慎重になっているようだ。 朝風呂に入り 早めの出発。 山の間を縫うようにして走る山岳路。 降りしきる雪の中のドライブ。 ホワイトアウトが実感できた。 どこが道なのかわからない。 上下左右 みんな白。 ビビリながらの雪中行軍だった。

2月15日()晴れ。。
ずっと懸案だった 山深いところにある白く濁ったお湯。 しかも 混浴野天風呂。 周囲は雪景色。 源泉の温度が39℃と低いため 寒くて出られず 1時間も入っていた。 >  宿泊先は 最近 雪崩で通行止めとなった温泉。 早めに着いたため 部屋へ入れず いざ温泉へ。 露天風呂は 男女別。 しかし 仕切りの下を潜るとあちら側へ。 夜になると 月に輪がかかり 深々と冷えた。

2月14日(金)晴れ.
ある団体の理事が訪ねてきた。 以前 お願いした件についての返事を持ってきた。 電話ではなかったので いい返事ではないと直感したが そうではなかった。 仕事を評価していただくとともに その活動支援として 援助を申し出てくれた。 思っても見ない展開に 感謝と その団体に対する支援で答えたい。 >  1年間の成果を披露するイベントが3月にある。 期待を裏切らず 発表に耐える結果を出したのは2/6だった。 4年連続同じ結果になった。 4人は 何をしてきたのだろう。 管理・監督者は何をしていたのだろう。 反省もなければ弁明もない。 納税者がこの事実を知ったら ただでは済まない。 呆れてはてるばかり。

2月13日(木)晴れ.
ある3セクの宿泊施設 その責任者は 腰が低い。 いかに発展させるか 売り上げを伸ばすか 日ごろ悩んでいる姿が 振る舞いに出ており その姿勢に思わず涙ぐんでしまった。 町からの出向。 立場と責任を深く自覚し 不惜身命を体現していた。

2月12日(水)晴れ.
2+4=6台のバークを運んだ。 年代物で 外見はボロボロの2tトラック。 ギアの入りが悪く 合気道のように 気合いを入れて力を入れず 一気に押し込む。 約200kmを なだめながら走った。 広葉樹バークで トラックやバークはもらい放題使いたい放題で すべて無料。 ただし フォークリフトの先端に でかいバケットを着けての積み込み作業は 自ら行う。 ひとりで運搬する予定であったが 昨夜 急遽農家の人が手伝ってくれることになり 車中は楽しい?会話が続いた。 町道拡張によって農地が削られる とか 職場の実態 とか 温泉へいつ行こうか とか・・・。

2月11日()曇り。
読み終えた本を 古本屋へ売るというので 先月 段ボール一杯の文庫本をいただいた。 その本を お風呂の中に持ち込んだり 電車の中で読んだりと 10冊を読み終えた。 いまのところ 軽いエッセイを中心に読んでいるが この本を買った人の人柄が出ている。 とにかく面白そうなものはすべて買っていると言った感じで ジャンルを越え 様々な内容の本。 前を向いている人は 何でも吸収しようとしている その姿勢が ありありと見える。

2月10日(月)晴れ.
趣味に生きる人生 今日も強く思った。 日々 仕事が充実していればこんなことは思わないだろう。 適当にやっていれば 給料はもらえる職場。 新しいことを仕掛ければ 足を引っ張られる。 適切なアドバイスや フォローもない。 こんな職場にいるからこそ 人生を考えることができる。 そー思えば やっていけるかと思えばそうでもない。 古い話だが 動物占いの「象」型人間には いたたまれない。

2月9日(日)晴れ
今朝起きてみると 屋根の上が白い。 昨夜雪が降ったようである。 10時ころまでには ぽかぽか陽気のため みんな溶けてしまった。 >  ヒューガミズキの蕾が こないだ見た時より さらに大きくなっていた。 春がもうそこに来ているのだろう。 この花が咲き終わるころ 自分は笑っていられるだろうか。 それとも 5度目の気合いを入れ直して 遠くを見つめているだろうか。

2月8日()晴れ。
お風呂って すごく気持ちいい。 こんな風に感じるようになったのは いつからだったろう。 子供のころは こんなことは考えていなかった。 朝帰りだったため 眠くて入るのが億劫だったので 夕方に入った。 喉がからからで 一気にビールを飲み干した時のように 入った瞬間 目をつむり 顔をしかめて ウゥーっと 唸ってしまった。 温泉 ん〜 いい響きだ。 夢に出てきそうだ。 

2月7日(金)晴れ.
知らないことは怖いこと。 まったく知識がなくても ある自治体では予算が通ってしまっていた。 怖いもの知らずとはこのことを言うのだろう。 根底から見直して 組み直すことになった。 >  寂しく 真夜中の闇の中を 音だけを頼りに 徘徊? この寒さに まったく動く気配がない。 皮下脂肪を蓄え 新陳代謝を極力抑えることで 体力を保っているのだろう。 この時期 餌があるわけではない。 逢えて動くことをせず ただじっとこの寒さが通り過ぎるのを待ち続けている けなげな野生の動物たち。

2月6日(木)晴れ.
続々と 仲間が増え 本数 面積も拡大中。 今日も2人・・・。 >  言葉がある。 考える頭も付いている。 目も 口も ついでに手も。 あれだけ何とかしようと 様々なアプローチをしたが 責任ある立場として 何もしない しようとしないのなら・・・。 すっかり腹が決まった。

2月5日(水)晴れ.
早すぎる死 その別れの儀式に参列した。 遺影は 趣味の釣りをしている様子で 笑顔だ。 多くの上司や同僚が参加していたが 一様に顔が暗い。 人ごとではない。 最前線の戦士たちだ。 もう 仕事のために人生を捧げる時代は終わったと 感じた告別式だった。

2月4日()晴れ。
ブラックベリーが絡む平面トレリスと ユリの花咲く群落。 イメージを膨らませながら 現場で打合せ。 昨夜の豆をつまみながら 作業予定を話し合った。 話が弾み 温泉めぐりや ついでに視察も行くことになる。 お互いにウキウキ気分。 

2月3日(月)晴れ.
人前で話をする前に どんな内容にするか あれこれと悩む。 その悩んだ分だけ 自分のやってきた以上のことが見えてくる。 学者というのは 悩んで幅を持たせていくんだなと 学者の分析をしてしまった。 > ある最大のイベントの開催が まだ決まらず 今年度はなし? 仲間を使って 上司にある仕掛けを試みた。 まんまと その術に食いついてきた。 とーぜんと言えば 当然のこと。 上司の子守まで 何故しなければならないのか。 

2月2日(日)曇り
昨日の緊張で 体全体が筋肉痛。 頭も痛い。 ちょっとしたおみやげを買って 早々に引き上げてくる。

2月1日(土)晴れ
もう こりごり。 倒れた時の衝撃で 頭蓋骨の中の脳みそが揺れるほど。 スノーボードに またもや挑戦してきた。 2回目ということもあり ちょっと大胆に攻めてみると 基本がないから エッジが引っかかり 雪の上に頭のあとがつくほど 思いっきり倒れる。 頭を強く打った瞬間から 倒れることに恐怖心がではじめ からだがこわばる。 それ以来 滑れなくなった。