Diary2001.7

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7月31日(火)晴れのち曇り.
 金太の追跡用の山道の草刈りを エンジンのついた草刈機で行った。 突然 右手の人差し指に激痛が走った! 蜂だ 逃げていた。
 自分でも気づかないうちに走っていた。 一瞬 蜂が目に入ったような気がした。 エンジンの音に羽音が聞こえなかった。
 以前 腕をさされて 首筋まで腫れ上がったことがあったので 痛いほど絞り出し 吸い出し キンカンを塗った。 大事には至らなかった。
 帰り道に クヌギにいるカブトムシ2匹が ふと目に入った。 蜂もいた。 恐る恐る 息を潜めて帰ってきた。 ジンジン痛みが・・・。

7月30日(月)晴れ.
 好きなもの 嫌いなもの 金太の世界ではどんなものを食べているんだろう。 嗜好性を見るため 今日から連続で えさを与える。
 ぶどう りんご もも ブルーベリー プラム バナナ 饅頭 ビスケット ごはん きゅうり トマト なす とうもろこし レタス キャベツ じゃがいも
 朝の散歩が楽しみになった。 ?と思うものもあるが 果たしてどうなるのか。 とりあえず 畑にあるものを中心として・・そのうち肉類も・・・。

7月29日(日)曇りのち晴れ
 ここ数日 涼しかったが 明日からあの猛暑が帰ってきそう。 さわやかな暑さがいいな。 汗を流すのは とっても気持ちいい。

7月28日()曇。
 ほんのわずか庭に出ただけで あっちこっち 蚊に刺される。 何にでも好まれることはいいが かゆくならなければ かまわないのだが。
 教育的指導を ムクドリに行った。 庭にあるブルーベリーに網を掛けて 食害を防いでいるが 2匹のムクドリに全部食べてしまう。
 1mほどに近寄っても逃げないため 網を抑えたら逃げ道を無くした。 暴れたが暫くそのままにして放鳥。 しかし 学習効果なし!

7月27日(金)曇り.
 50人がブルーベリーの収穫を楽しんだ。 ほとんどの人が始めて口にした新しい果実の味。 酸っぱいイメージ先行 でも甘かったと。
 丹誠を込めて 心を込めて育ててきたブルーベリーを 収穫されてしまう喜びと 辛さ。 したたり落ちる汗がしみ込んだ大地は知っている。

7月26日(木)雨.  代休
 からだに力が入らない。 やっぱり休日病のようだ。 雨が降って 我が家のブルーベリーも収穫できず 手持ちぶたさのため職場へ。
 雨がかなり強く降る中 金太を探し求め山の中に入った。 始めての雨中テレメ。 電波が思うように入ってこない。
 山の中に 紫と白色の桔梗が仲良く並んで咲いていた。 水滴で花が重そうに頭を下げている。 それを見て なぜか・・・自分を励ます。

7月25日(水)曇り..
 思い出した。 月曜日の夜 金太を探しているとき 蛍を見た。 たった1匹だったが すごく感動。 もの思えば・・・・が脳裏に・・・
 疲れてくると 無口になるとは思わなかった。 昨日と今日 無駄なおしゃべりができなかった。 ちょとお疲れモード突入。 ふー

7月24日(火)晴れ!.
 暑かったー。 昨日から35時間連続勤務は辛かった。 あの炎天下の中 がんがんに照りつける陽を浴びて 時たまクラクラ。

7月23日(月)晴れ.
 22:50 金太追跡中 一休み  無風でとっても蒸暑い 20:00ちょっと前から動き出した。 目的が無く さまよっている感じ。
 活動中は常にえさを探し回ってるのだろうか。 あまり動かないときがあったり 一気に進むことも。 暗い中で 前が見えるのだろうか。

7月22日()晴れ。
 長野県のブルーベリー園に行ってきた。 樹高は 2m50cmはありそう。 密植で 通り抜けるのもやっとといった 感じのBB園。
 家の方では とっくに終わってしまっている品種が これから。 今まで見たどのBB園よりきれいであったが 花追いが極端に強い。
 剪定の難しさが感じられた。 もう一つ ちょっと田舎丸出し。 せっかくのBB もうすこしお洒落に。 休憩施設+飲み物でも。
 木材チップとスプリンクラー 参考になった。 あれこれと 夢が膨らむ これからの産業。 もっともっと 努力して成功させたい。

7月21日()晴れ。
 新潟県まで ラーメンを食べに行ってきた。 野菜が大盛りで 塩味の効いた野菜ラーメン。 何となく入った店だったが とても美味かった。
 一見 今風のレストランと見違える外見。 ところが店の中に入ってみると 老若男女が入り乱れ 満席で 田舎の食堂と言った感じ。
 味は この上なく美味かった。 入った瞬間は 騙された! と思ったが 意外や意外。 史上に残るほどのラーメンに 感激。
 米で作った パン。 持った感じはかなり重い。 見た目は 普通のパン。 さて味は とってもしっとりとして これが米から? と
 ”みみ”をじっくり噛むと 上新粉のような味がする。 焼くと香ばしいらしいが・・・。 黙っていれば ”こく”のあるパンだなと・・・。

7月20日(金)晴れ.
 閉会の言葉の一説が こころに刺さった。 「夢を忘れない 努力がなくなる」 電気が走った。 言葉を忘れないように 夢中で書きとめた。
 不思議。 過去 現在 未来 何億光年もの広さを持つ大宇宙。 今このときを共有する不思議。 同じ気持ちで・・・ こころに残った言葉。
 得るものが多く 感じる点も多々。 特に 女性が成功のカギ。 既成概念を打ち破る 創造力。 こころを新たにした2日間。 

7月19日(木)曇りのち雷雨.
 ブルーベリーシンポに参加した。 何かを求めようと 目が光っている人が多い。 新たに栽培を始めた参加者が多いように思えた。
 川場村。 群馬県で2番目に貧乏な自治体だと誰かが言っていた。 でも 豊かに感じるのはなぜだろう。 勢いを感じる 4000人の村。
 観光と農業。 いろんな人の講演を聴いたが 開催地の村長の信念が村を引っ張っている。 きれいに言うと中山間。 実際は 僻地の村。

7月18日(水)晴れのち雷雨.
 ある町の学校農園を見に行ってきた。 校舎のすぐ近所に位置している。 昨年サツマイモを植えたら イノシシにやられてしまったところ。
 今年は シルバー人材センターが管理をしていて 柿の木が植えられていた。 社会教育の現場でも 獣による被害が発生している。
 農林だけの発言力は弱い。 学校教育 生涯教育 定住化対策 環境の保全・・・ みんなが一丸となって 声を出すこと・・・希望です。

7月17日(火)晴れのち雷雨 にわか雨.
 2日ばかり 早寝をして 早く起きる健康的な生活。 近所をぶらり一周。 ツバメの雛が巣立ちの時期を迎えたようだ。 親が心配そう。
 普段人があまり通らない 細い道を 柄の長い下刈り用の鎌で 草刈りをした。 枝や篠で八木アンテナが曲がってしまわないようにと。
 人の血が珍しいのか 刺され放題。 キンカンを塗った上からさす不届きものの蚊がいる。 明日からは 音とメーターに集中できそう。
 きょうは 金太のねぐらを見つけた。 3mくらいまで近づいてみたが 飛び出してこない。 眠いのか 飛び出そうとしていたのか・・・。
 金太は厳しい生活。 日々生きていくのが必死で のほほ〜ん何てしていたら 死んでしまう。 人間も時にはサバイバル精神が必要!

7月16日(月)晴れ
 あーぁ また大爆発! この暑さと責任のなさにあきれた。 金太のように 生きていくために無心に餌を求めるまっすぐな生き方がいい。
 餌が見つからなければ餓死。 足で稼ぎ 努力するほど餌はいっぱい見つかる。 狩人の精神を忘れた人間が多くなっている現代。
 数万年前に生きていれば 恐竜をも倒したかも知れない。 100年後に生きていれば 億万長者かも知れないと 自負。 今も・・・

7月15日(日)晴れ
 生活のリズムをちょっと変えただけで 頭がボーっとして からだは動くが 調子がいまいち。 2交代制の職場は きついだろうな。

7月14日(土)晴れ
 5時に朝帰り。 日付が変わっても 風もない蒸し暑い夜。 汗がにじみ出てくる。 眠さと粘るような汗で からだが気持ち悪い。
 金太は規則正しい生活をしているようだ。 日没とともに行動を開始し 夜明けとともに終わる。 まるで暗くなるのを待っていたかのようだ。
 差し入れていただいた飲み物や食べ物がいっぱい。 でも眠さと気怠さで 食欲はない。 始めての徹夜テレメ いい経験だった。

7月13日(金)晴れ.
 今日もお客さんが多かった。 午前中2組 午後1組。 午後のお客さんは6年前にお世話になった方々8人。 変わらない笑顔があった。
 始めての徹夜テレメ。 19:45動き始めた。 24:00どこへ行ったか行方不明。 眠いよ〜 蒸し暑いよ〜 あと3時間 がんばろう。

7月12日()晴れ。
 漂う空気が熱い。軽く体温を超えた。 寒い部屋の中より外 汗がしたたり落ちる気持ちよさは 根っからの現場主義の証! やっぱり夏!
 視力が落ちた。 生まれてこの方 左右1.5。 ところが 0.7だった。 ちょっとショック。 衰えが始まっているんだろうか。

7月11日(水)晴れ..<梅雨明け>
 もの思えば 沢の蛍もわが身より あくがれ出づる魂かとぞ見る  目を閉じると 微笑むように舞い飛ぶ姿が浮かんでくる。
 残念だった。 同じ方向を目指しているにもかかわらず ほんのちょっとのすれ違い。 これから先は長い。 ずっと ずっと 長い。

7月10日(火)晴れ.
 飲みすぎて顔が腫れぼったい。 ビールから冷酒に変えて注がれていっぱい飲んでしまった。 今までに経験のないほど気持ちよく飲めた。
 仕事は 一段落どころか 休む暇がない。 気だるいからだに鞭を入れた・・・。
 もっと もっと いっぱいになるまで埋め尽くしたい。 こころをいっぱいに埋め尽くせないほどの 想い。 100回 200回 まだ埋まらない。

7月9日(月)晴れ.
 まー 成功だったろうな。 参加者は なんと37人! 20人の予定数をはるかにオーバー。 うれしい悲鳴となった。 渇いていたんだな。
 お義理で参加した人はいないと思う。 生のブルーベリーを食べたのは初めてだという人もいた。 その大きさにも驚いていた様子。
 終了後 私の仕事の師匠と 2人で飲みに行った。 2軒目の飲み屋の親父のこだわりと 手の込んだ料理が また格別だった。
 ところてんを押し出す器具を使って 豆腐をそばのように細くする。 これを食べさせるところは ここしかないと思う。 ぜひ 一度。

7月8日(日)晴れ
 これを書きながら 発泡酒を飲んでいる。 顔が真っ赤になっているのがわかる。 今日も比較的さわやかだったが 日差しが強く 焼けた。
 一昨日と昨日 金太(ハクビシンのあだ名)から発信されている音を聞いていなかったので 朝一番に探した。 やっぱり近くにいた。 ホッ!
 ピッ ピッ ピッ と規則正しい音が 耳からは慣れない。 来週から 金太と同じ 夜行性になる。 どこに行くのか楽しみだ。
 明日は いよいよブルーベリーの検討会。 予想以上に集まりそう。 内容はどうにもならないので 心配の種は 部屋に入りきれるか。

7月7日()晴れ。
 「きやっせ」 こちら風にいえば「きてくんな」。 いが饅頭 昔金沢で食べた記憶がよみがえった。 食堂はいまいちだが 雰囲気はいい。
 羽生にオープンした農業振興拠点施設。 地ビールの工場も併せ持ち ちょっと今までの直売所とは違う。 後発組の成功例のようなもの。
 葉ボタンが咲く丘の頂上に 1本の樹。 青い空に映えていた。 できれば オープンテラスのレストランが 似合うような気がしたが・・・。
 サングラスって 流行が激しいんだな。 細く小さいくて 丸いものばかり。 素敵に似合うものを 根気よく探そう。 -○=○

7月6日(金)曇り.
 気の合う仲間たちと一泊で飲み会。 ”D会” 一つになって突き進んだ4年前。 当時のままの 和気藹々とした とっても楽しい雰囲気。
 一つに集中できなかった。 お客さんが3組 月曜日に使う備品の借用 朝ハクビシンが見つからなかったので 昼間探すが・・・。
 考えることはいっぱいあるが 落ち着いて考える暇が無い。 でもこれでいいのだ。 深く考えても何も変わらない。 自分を信じていこう。
 今日の特記事項 うれしい電話があった。 主師親に数えられる人からで 月曜日に来ていただけると。 内容に不安が残るが きっと!。

7月5日(木)晴れ.
 オレンジ色に 不気味にボーっと光る月。 闇夜から送られてくる音を頼りに ちょっとハクビシンを追ってみた。 メーターが振れる。
 ありったけの情熱を注いでいるブルーベリー。 もうすぐ検討会。 果たして 何人の人が感じてくれるだろうか。 心が動くだろうか。
 揺れ惑うこころを 決めてくれるだろうか。 踏み切ってくれるだろうか。 はたまた 諦めて遠ざかっていく人は いるだろうか。
 現金なもので いいことがあった翌日は のどの痛みも 咳もおさまってしまう。 やっぱり偉大だ。 この調子で これからも・・・。

7月4日()晴れ。
 何でこんなに暑いんだ〜! 梅雨が明けたのならまだしも・・・。 気持の準備ができていないから なおさら暑く感じる。 
 鉢植えのブルーベリーが この暑さで 実がシワシワになっている。 きっと 蒸散が激しく 根から水分の供給が間に合わないのだろう。
 朝見ると シャキッとなっている。 あのハクちゃんも きっとゆだっているに違いない。 あの奴らを見ていると ますます湯気が出る!

7月3日(火)晴れ.
 誰をか頼りに戦わん 丈夫のこころ高けけれど 広き戦野は風叫ぶ 味方は少なし敵多し。

7月2日(月)晴れ.
 朝5時に出勤して そーっと 檻を見に行くと カチャカチャと音がする。 可愛い ハクビシンがいた。 一発で成功! 
 そーだよね。 40日間 毎日餌付けをしたんだから・・・。 意外と小さい。 からだの大きさは猫と同じくらい。 でも尻尾は長い。
 麻酔をしたが なかなか効かない。 吹き矢1回 追加2回 これでも眠らない。 嫌がるハクビシンを抑えながら からだの測定。
 発信器をつけて 離したが 麻酔でからだが思うように動かないらしく 斜面を滑るようにして 山の中に消えていった。 帰ってくるなよ・・。
 2時間後 指向性アンテナで 位置を確認すると 約1キロ先の山中にいた。 さて 明日も 寝床を探すとしよう。 お互いに疲れたね。
 その後 炎天下の中 ブルーベリーの収穫。 もうへとへと。 先を考えたら 仕事なんてできない。 今なすべきことを 着実に・・・。

7月1日()晴れ.
 ご婦人方がやっているまんじゅう屋さんが発展して 大きな店「やませみ」が 6月4日に開店した。 目玉としての「ルバーブパイ」
 三角形のパイの中に ルバーブのジャムが入っていた。 1個100円也。 パイ2個と珈琲とセットで350円。 お手頃な値段。
 開店した情報が入ってきたので さっそく偵察に行ってきた。 サングラスをかけ変装していったつもりが ばれてしまった。
 この「やませみ」が 今後大きく発展していくことを 願って止まない。 地域振興のフロンティアとして これからも 陰ながら・・・

 満点の月明かり 星たちは光り輝いている。 無風に近く 昼間の暑さも嘘のように 涼しい。 決戦に日のふさわしい夜。
 22:00 静かにビデオのスイッチを入れた。 餌と檻のセットは夕方に済ませてある。 さあ おいで 可愛いハクちゃん!