Diary2000.7

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7月31日(月)晴れ. <言祝ぐ>
 夜がふけるに従って明るさを増す 夕暮れ時のかすかな明かりを放つ星。 久しぶりに夜空を見上げた。 きれいな星空。 いい。
 来年も 再来年も ずっとずっと このきれいな星空を 見続けたい。
 職場から見える オレンジ色の点が連なるとスカイロード。 見るより 歩きたい。 夜風を感じながら ゆっくりと ゆったりと・・・。

7月30日()晴れ
 永い 永い歳月が流れた。 いくつもの誓いと 日々の積み重ねによって 深い信頼と 固い絆が結ばれた。 これからも 深めていきたい。
 空気が澄み 町並みが鮮やかに見える。 高い山には 西日が当たり くっきりと浮かび上がっている。 遅咲きの紫陽花も咲いている。
 これまでに 数え切れないほどの知恵と勇気と見聞と・・・。 こころのやすらぎ 時には師となり 応援団となり・・・。 熱烈感謝! 

7月29日(土)晴れ
 ”いのしし” の足を見た。 偶蹄目だが チョキ?だ。 体に似合わず スリムな足首と 意外や意外 細いチョキ型の爪。
 この足で 重いからだを支え 山野を駆け巡るのが信じがたい。 昔は山男だった。 カモシカの脚と言われたが 今は面影はない。

7月28日()曇り。
 よかった よかった。 人生最大の岐路に立たされたと思うほどの衝撃と 何とも言えぬ不安な気持ちが 和らいで行くのがわかった。
 熱意 情熱 誠意 たったこれだけで この夏を生きていこうとしている。 果たして 大輪の花が咲くか。 誠意大将軍のお出ましだい!

7月27日(木)曇り..
 あしきひの山路越えむとする君を 心にもちて 安けくもなし  <狭野弟上娘子>  3722 万葉集

7月26日(水)雨..
 無力であることが こんなに 辛いことなのかと 昨日と今日 思い知らされた。 何を考えようが 行動しようが 何の解決にならない。
 夕日に向かって叫ぼうとするが 生憎の雨・・・。 ただ 待つだけしかできないのか。 励ますことぐらいしかできないのか。
 こんなことってあるのか。 理不尽だ。 しかし 現実を見つめ 落ち着いて冷静に対処するしかない。 耐えることができるだろうか。
 辛い 辛い どうしようもなく辛い。 どうしたらいいのか わからない。 夢の中での出来事であって欲しい。 夢の・・・。
 昨日に引き続き きょうも飲んだ。 酔うことができず 2次会では ミラーボールの中に吸い寄せられるように 固まっていた。

7月25日(火)曇りのち雨
 眠い眠い会議が 2つも続いた。 出席するつもりはなかったが どうしてもと・・・。 きょうは半日 給料泥棒となってしまった。 反省。
 そのかわり 久しぶりに雨が降る夜に ビールを飲みながら 気の合う諸先輩と 熱い思いを交換する。 できる人との会話は 楽しい。
 一番わかって欲しい人が わかってくれない。わかっていても なすすべがない? リーダーは 複数の事柄を同時進行で考えて欲しい。
 一日所長でもいい。 おもいきりタクトを振り 指揮をとってみたい。 思いを遂げたい。 ぜひ・・・。

7月24日(月)晴れ.
 予定どおりに ディベートをやり 案の定 勝ってしまった。 その後 全員で議論したが 結局 何の刺激にもならず 苦労に終わった。
 誰のために 何をやるのか。 まったく目的意識も意欲も感じられない。 明るい未来はあるのだろうか。 今のままでは あり得ない。
 仕事に対する意欲や意識を向上させようと言うのは 育った環境や 今までに培ってきたものを否定するものなのか。
 そうであるなら 変わらない。 今までの自分を全部否定することだから。 変えられるほどの人格があるならば 未来は明るい。

7月23日(日)晴れ
 なんと90日ぶりに 床屋さんで髪の毛を切った。 同じ床屋さんでは何となくつまらないので 最近できたところに行ってみた。
 この店はなんと イスがボディソニックで 終わるまで ビビッていた。 大きなマッサージ機も登場して 肩 背中を揉んでもらった。
 組合に入っていないのか 料金も安かったので これからはこの店にしよう。 ちょっと怪しげな店だけどね。

7月22日()晴れ。
 きょうも暑かったー。 ちょっと高級なサンダル?を履いていたため まだら模様に 足の甲が焼けてしまった。
 行田市にある古代ハスを午前中に見た。 花の色はピンク色が主体だったが 中には白もあった。 ハスは 朝開き 午後には花を閉じる。
 それを4回繰り返し 花の寿命は終わるという。 一つの花びらが大きく 一見大胆であるが 繊細である。 一目見て好きになった。
 その後 ひまわりフェスティバルに行き 商工会の人たちと ”おだ” をあげてきた。 みんな野木町が好きでしょうがない人たちのようだ。
 見渡す限りのひまわり。 今が満開で 見ごろだった。 迷路も造られており はるばる遠くから来たので やってみたが 今一工夫が必要。
 猛暑だったので ビールを飲んだが 商工会でアルバイトをしていた黒須さんの口車に乗ってしまい 2時間ほど 話に花が咲いた。
 野木町に行ってよかった。 人のふれあいがあればこそ 楽しい。 ひまわりフェスタの成功を 祈らずに入られない。

7月21日(金)曇り.
 月曜日にディベートをやる。 推進派と反対派。 私は反対派。 勝つ自信100%あり。 判定は9人の判断による。 さー来い!
 推進派の言い分 予算を獲得するには全員でこころを一つにして仕事を行うべきである。 証拠:当然の心構えである。
 反対派の言い分 予算獲得には綿密な計画と実行力が必要であり 一部の人間に負担がかかりすぎる。 証拠:昨年の実績
 エアコンをかけてボケーッと大きなイスに座っている管理職のための電気代を稼いでいるのではない! これ 最後の切り札。
 この言論戦を聞いて この厳しい難局の状況がわかってくれればと思うが・・・。 期待はあまりしていないが・・・さて 結果は。

7月20日()晴れ。
 初めての もんじゃ焼き。 想像とちょっと違ってた。 粉類を使ったうどん お好み焼き等の食べ物は大好き。 もんじゃ焼き また食べたい。
 古代ハス 微かに優雅な匂い。 朝開き夜になるとつぼむ花。 これを利用して お茶を一夜の間花に入れ ハスの香りを楽しむという。
 こころ豊かに 時の流れを楽しむ こんな生活に ハスのお茶が似合う。 沼が深いほど きれいに咲くハス。 想いも深く これからも。
 自主的研究Gの総会&研修会。 その後の懇親会。 とっても有意義だった。 きょうのビールは格別うまかった。 会長 事務局に感謝。

7月19日(水)晴れ.
 summer revival ならいいが summer review とは・・・。 うちの職場は 乗り越えられないだろう。 対応できる思考回路がない。
 嵐が吹き荒れているのに気づくこともなく 感じることもなく過ごし 飲み込まれてから慌てふためく。 こんな姿が 容易に想像できる。
 現に首領は ぶんぶん頭上を飛び回る蠅を 手を振り続ける筋力がないため 追い払うのをやめ のろまな蠅さえ頭にとまる。
 キンチョールによる空中散布や 蠅叩きによる空中戦も思い浮かばない。 まして 蠅取り紙なんて使ったら 自分の首に巻き付くこと必至。

7月18日(火)晴れ.
 野生の鹿が目の前を横切った。 落石かと思った瞬間 崖の上から 鹿が落ちるように飛び出し 林道を飛び越え 崖下に消えた。
 一瞬の出来事だった。 鹿も驚いたに違いない。 あの跳躍力と 急斜面をものすごい勢いで下る脚力には目を見張るものがある。
 野生動物との共生 共存。 さる いのしし しか・・・人間。 みんな生きるために 食料を求め 住み良い場所を探る。
 文明を持った人間は 衣食住を求めるため テリトリーが重なった。 誰も悪いわけではないが 知恵を持った人間は 何かできるはず。

7月17日()晴れ。
 念願のさつまいもの懐石料理を食べた。 あまり美味しいとは言えなかったが 話の種にはなるかな。 ちょっと手をかけすぎているのか。
 もっと 素朴なものかと思っていた。 でも 新たな見聞を広げることには 多いになったことは間違いない。 ありがとう。
 人の幸福な顔を見るのは とっても楽しい。 その場に立ち会えたことは 何ものにも代え難い。 身を賭してでも 幸せにしてあげたい。

7月16日(日)晴れ
 皆既月食を見た。 ちょうど22:00ころ 月が地球の影に全部入った。 でも うっすらと月は見える。 うざぎは つかの間の休憩かな。

7月15日()曇り。
 ひまわりの観察と桃湖の散歩。 重力式ダムの建設行程をビデオで見た。 あちこちに思いも寄らない工夫がされている。
 さくら湖 桃湖 さて次に建設されるダム湖には 梅湖? それとも よしひ湖? さて 滝沢ダムには どんな名前が冠されるか。

7月14日(金)晴れ
 我が家のブルーベリー ウッダードが藍色の実をつけた。 ちょっと酸っぱかったが 感慨無量。 まだ数粒だが これからが本番。
 近所では ブルベリーを見たことない人ばかりで ちょっとした評判。 収穫本番を迎えたら 気前よく 無料開放!

7月13日(木)晴れ時々曇り.
 久しぶりに ビールを飲んだ。 家では ワイン以外はほとんど飲まない。 アルコールに弱いたちで すぐ体中が真っ赤になる。
 冷いものでもと思い 冷蔵庫を開けたらビールがあった。 よく冷えてるなーと 底を見たら 製造年月日 1999.12/上となっている。
 半年以上入れっぱなし。 よく冷えているわけだ。 普段飲まないが 美味かった。 これって きっと大人の味なんだろうな。

7月12日(水)晴れ.
 藍染めは 繰り返し 繰り返し染めることによって 藍が持っている本来の色より 深い味わいのある藍色に染まるという。
 人間の思考 行動 感性も繰り返すことによって 磨かれ いつの日か 自分の殻を破るときが来るのでないかと期待している。 
 今深めていること 毎朝の・・。 毎晩の・・・。 毎日の日記。 毎日の効果。 毎朝の写真。 毎朝の散歩。 毎朝の生け花。

7月11日()晴れ。
 また ひまわりが咲き始めた。 まるで 師匠が 朝になり御出現あそばされる 東を向き あいさつをするために咲くようだ。
 従順なひまわりたち。 花言葉は 崇拝 敬慕 愛慕 あこがれ あなたを見つめる あなたは素晴らしい 高慢 光輝 だという。
 漢字 ひらがな カタカナ 同じものを指しても 表記の仕方によって 感じるものが違う。 丸いイメージの ひらがな。
 とげとげしい カタカナ。 難しい 漢字。 向日葵 ひまわり ヒマワリ やっぱり ”ひまわり” がいい。

7月10日(月)晴れ.
 感動っ! 観光地に行って 感動したことと言えば・・・? 意外と少ない。 雄大な風景 一面に咲き誇る花 貴重な体験などかな。
 フラワーカレッジという研修会に参加した。 花で地域の活性化を図ろうという目的で開催されたが 響いてくるものが あまり・・・。
 講師の先生は 感動させることができなければだめだと。 富良野ではないのだから 見るだけではなかなか難しい。
 それに付随したもので 非日常の世界を体験させることができれば 感動に似た満足感が得られるのかな。
 満足と言えば 土日はこころがすごく喜んだので その余韻がまだ残っている。 現実の中で 理想空間を見つけ やすらぎを体験した。
 決して 遠くにあるものではなく 隣近所やこころの中にある。 その場所の見つけ方や手段・方法は人様ざまだが 確実に身近にある。

7月9日()晴れ。
 近年にない 充実した一日を過ごした。 甘い香りに包まれ 暑い中での野良仕事。 終わったあとでの緊張した昼食? よかった。
 日射しが弱くなってからの 芝生と木々に囲まれた日光浴。 どれをとっても これほどこころが和んだときはなかった。 ぜひ また。
 都会に住む人は あの喧騒から逃げ出して 静かな田舎暮らしを望むと むかし何かで読んだことがある。 その気持ちが わかった。
 自給自足とまでは行かないが 畑に野菜を作り 休みの日には 草むしりで汗を流す。 頭脳労働より 肉体労働! 気持ちいい  ね!

7月8日()台風3号による雨のち晴れ。
 かなり大型の台風であったが 風は吹かず 雨だけだった。 農作物の被害は 常習地帯の冠水だけであろう。 よかった よかった。
 川の見えるベンチでウトウトした。 台風一過の晴天とまでは行かないが 日射しが強く 風もやや強かったが気持ちよかった。
 流れる雲を見上げながら いつともなく 目を閉じている。 幾度となくベンチから落ちそうになった。 

7月7日(金)曇りときたまザーッと.
 何か足りない。 足りないものを探す。 そうか! 必要なものを探せばいいんだと気づく。 でも そんな思いを捨てることができれば・・・。
 苦しい原因ははっきりとしている。 自分を捨てること。 そんなことができれば 悩みはしない。 猿ではない。 考える高等動物だ。
 ”もういいよ” とこころが叫んでいる。 もういいよ もういいよ なぜ そんなことまで そんなにまでと。 気が小さいのかな。

7月6日(木)晴れ.
 先週 広島県の鞆(とも)の浦に行ってきた。 昔からの港町で 石積みの護岸や常夜灯 古い町並みなどが 当時のまま使われている。
 万葉集の歌碑があった。 悲しさが漂う歌で こころの奥底に秘められた想いが 自分の想いと重なった。
 大伴旅人が太宰府の長官として赴くとき 妻とともに立ち寄った。 その妻は筑紫で亡くなり むなしい気持ちで帰路にも むろの木を見た。
    我妹子が見し鞆の浦の むろの木は 常世にあれど 見し人ぞなき <446>
       常世にあれど=永く不変であるが
   鞆の浦の磯のむろの木 見むごとに あひ見し妹は忘らえめやも <447>
       忘らえめやも=忘れられることがあろうか 決してあり得ない

7月5日(水)晴れ.
 相談する人がいないっていうのは とても辛い。 すべての言動が正しい。 絶対に間違いがない。 そんなわけないじゃない!
 誰も止めてくれない。 正してくれない。 我見による緒突猛進 これ以外の言葉が当てはまらない。 本当にいいの? ねえ ねえ。

7月4日(火)曇り夕方雷雨
 夕方の激しい風雨で つぼみがまだ硬いひまわりが 大きく傾いた。 どうしよ〜。 太く 高く 強く立っているのが ひまわり。
 畑に作ったので やや軟弱な地盤。 やはり 盤石な基盤があってこそ丈夫なものが育つ。 空き地に雑草の如く咲くひまわりは 強い。

7月3日(月)晴れ. あち〜い一日
 人のことは言えないが 笑うと目が ^ ^ になる人がいる。 笑った顔に 愛嬌のある目。 目はこころの鏡という。
 清新な笑顔の中に輝く 求道の目。 険しい 鋭い目がいいというわけではないと思う。 見つめる瞳に 光り輝く想いが写る。
 見つめると うつむく人。 見つめると 笑いかける人。 見つめると リアクションが楽しみである。 それぞれの個性。

7月2日()晴れのち雷雨。
 午前中は 夏の日射しで 咲き始めたひまわりが 眩しく輝いていた。 一転 午後からは雷雨となり 雨とともに 暑さは去った。
 予定していた 散歩と肌を焼くことができず 残念であったが 雨に濡れたあじさいが 色鮮やかに 映えていた。
 ただ いい。 何がいい? ありのままの姿。 あるがまま性。 いまのままがいい。 自分の思いのまま 信じるまま・・・。

7月1日()晴れ。
 車輪軌道式のカモメに始めて乗った。 近未来的な洗練された町並み。 人工的に作られた空。 落ち着くところは見つからない。
 雑踏の人々。 こころの落ち着く先はあるのだろうか。 生活するなら 草が生え 木々が茂り 山が見え ”信頼”があるところ。 
 大きな 甘〜い bell を買った。 まるで rich person になったようだ。 心を豊かにする bell。 いつまでも 鳴り続け!