Diary  1999.8

 back


8月31日()晴れ。
 今日も酔って溺れた。 酔いながら国際問題について話し合ったが 訳が分からなくなり 途中で話が消えてしまった。
 Mcdonaldのポテトは冷えるとまずい。チンしてもやっぱり同じだ。これからは買ったその場で食べることにしよう。

8月30日(月)曇り
 歴史は繰り返すと言うが 将来に向けたビジョンが無ければ 当然のことと思う。
 人間社会の構造腐敗ではないと思う。 万全な組織など無い。 一人一人の人格から成り立っている。
 この世紀末の濁悪の時代を変えるのは 自覚と責任において他にはない。
 職場の雰囲気や得られる結果を変えるのは 一人の決意と行動からだ。 と 思った。

8月29日(日)晴れ
 最後の力を絞り出すように今日も暑かった。 長かった夏休み気分に終止符を打つ。
 あしたから 無い智慧を絞り 黒く焼けた体を使って がむしゃらに構想実現に向けて新たに出発する。

8月28日(土)曇り
 夏もそろそろ終わりねと 君が言う 浴衣姿で線香花火 きれいだよ きれいだよ きれいだよ とても
 ・・・寄り添い肩を並べて 来年の夏も線香花火できるといいのにね
 咲いて散るのが恋ならば 咲かずにこのまま輝いてくれ  <長渕剛 夏祭り>

 夜になると 秋の気配が忍び寄り 涼しげな声で虫たちが鳴く。 しかし このままずっと燃えるような夏がつづく ・ ・ ・。

8月27日(金)晴れ
 今日も一日休みを取ってるので ゆっくりと朝方に帰ってきた。
 朝寝坊をして それから荷物の片づけ。
 ちょっと心配だったので 誰もいない職場に夕方行って来た。

8月26日(木)晴れ
 須崎の御用邸に静養に来た皇太子と雅子様を 下田の国道沿いで見た。
 テレビで見る顔と同じだった。アイドルを見るように 思わず両手を振ってしまった。

8月25日(水)晴れ
 一日今井浜海岸で波と戯れた。最近は浮き輪ではなく ボディーボードで波乗りが流行のようである。
 流行にのってまねしたが 年を忘れてしまうほど面白かった。
 やっぱり 目の保養にと目があちこちにせわしなく動きまくった。 おかげで目が疲れ 夜は早く寝た。

8月24日(火)晴れ
 朝暗いうちに海に向けて出発。雁坂峠で鹿の親子を発見。雄のつのが大きく驚いた。
 通勤時間帯の渋滞前に海に着く。 広大な海原 海はいい。 眺めているだけでもいい。
 世間では認めないと思うが 空より 海の方が広いと思う。

8月23日(月)晴れ
 今日も暑かった。
 こころは海だ。 明日から海に行く。 26日までdiaryはお休み。

8月22日(日)晴れ
 ぬばたまの 夢(いめ)にはもとな 相見れど 直(ただ)にあらねば 恋止(や)まずけり<万葉集>
 夢の中では毎日顔をあわしている。だけど この心は癒されない ぐるじいよ〜 。 

8月21日(土)晴れたり曇ったり雨降ったり・・・
 そばで村おこしをしているある村の そばのオーナになった。 4000円だ。
 その第1回目の集まりが今日あり 種まきをした。
 当初の予定だとは種機で種まきをするはずが 昨夜の雨で畑がややぬかっていることから
 鍬で溝を切り 手で種まきをした。約50平方メートルだが 溝きりは汗をかいた。
 9月に土寄せ 10月に刈り取り 12月にそば打ちを行う。

8月20日(金)晴れ昼立
 ほっと一息です。 たいしたものではないがやっと職場のHPが開設できた。
 行動は大胆に 作戦は緻密に と思って仕事をしているが 大ざっぱになってしまった。
 これから意見を謙虚に聞き より良いものにしていきたい。
 職場で 汗をかいたので 着替えようと上半身裸になった。
 ・・さん 黒〜い 地黒? するとすかさず 「日焼けサロン」 と声がかかった。

8月19日()晴れ
 ブルーベリーを7kg買った。 品種はティフブルーだと思う。 ラーメンどんぶり1杯が1kgくらいだ。
 加工したものではなく生の本当の味を知ってもらいたくて買った。 熟したものは甘くて美味い。 まるで・・・のような深い味だ。
 今日のワインは貧乏人らしく980円のスペイン産の赤だ。 ワインにはやっぱりSATIEと麦チョコがいい。 定番だ。

8月18日(水)晴れ
 お盆は休まず出勤したにもかかわらず 休み明けのように仕事に身が入らない。
 人並みに夏ばて?かな。 なんか体かだるい 筋肉がゆるんでいる感じだ。

8月17日()晴れ。
 朝日が眩しかった。 その朝日が眼の奥で焦点を結び 一気に脳まで 日が射した。
 一瞬立ちくらみ 気持ち良いような悪いような感覚が襲った。 眠りたい ・ ・ ・。

8月16日()曇り昼立。
 お盆休みの人が多く 半分の人しか出勤していないため 静かだ。
 職場のHPを開設するため プロバイダーに申し込みを行った。23日ごろ開設になるかな。 ホッ!
 セブンはいい。 RX7 スーパーセブンなどなど・・・  セブンはいろいろあるが みんな slender body で sexy である。

8月15日(日)曇り時々夕立みたいな激しい雨
 私には姉がいた。3か月しかこの世で生きなかっらたしい。
 普段は思い出すことはないが 仏壇の過去帳の8月13日になると名前がのっているので あーそうか と。
 お盆が来るたびに 見たことのない姉をいとおしむ。

8月14日(土)昨日の夜から今日一日熱低による豪雨
 朝10時まで寝ていた。 久しぶりだ。 本屋に行ったほかは1日ごろごろしていた。
 こんな休日もめったにはない。 しかし 普段動いているせいか 体が動きたくてうずうずしている。

8月13日(金)曇り夕立
 息が止まる瞬間がある。 何も見えなくなるときがある。 心臓が爆発しそうに動悸が激しくなるときがある。
 木々も風に吹かれざわめいている。 しかし 花木や草花は春に向けて この暑い夏は休みのようだ。
 花がほしい 熱く燃える可憐な花が ・ ・ ・。

 世間はお盆である。しかし 私の頭の中は 決して「酔生夢死」にはなりたくないとの一念で一杯である。

8月12日(木)晴れ夕立時々停電
 大変だ 大変だ! 今の職場が無くなりそうだ。 ちょっと待てよ。 本当に今の職場は必要なのか? 保身で騒いでいないか?
 いいや 今の職場は必要だ。 もっと簡単に! もっとやさしく! そのもっとを具現化するのが今の職場だ。 無くなったら誰が
 もっと!をかなえるのか。 もっと議論の場が欲しい。 殿 御乱心であらせられるか!

 カウンター「500」番目の方 メールください。記念に日ごろの感謝を込めて・・・

8月11日(水)晴れ一時雨
 実は今日仕事を休み ある大きな公園の西武系がやっている入場料が高いプールのタダ券が手に入ったので行ってきた。
 企業も夏休みに入っているのか混んでいた。 ハイレグと言うのは過去のもの 死語になったのか。
 そのかわり 男のTバックがいた。 気持ち悪〜い。 白いおけつ丸出しで あ〜思い出したくない。

8月10日(火)雨
 dolittle様 おめでとう。
 仕事は1つ1つが真剣勝負であり 結果が問題にされる。競争社会で働く以上 男女を問わずこの原理の中で生きていく。
 自己を磨くうえで 非情だがこれほど絶好な場は他にないと思う。
 遊ぶために働く? 遊ぶために苦痛を我慢するのはおかしい。働くこと自体が楽しく その中に喜びを見いだし だからこそ遊びも楽しくなる。
 職場では誰もが自己を抑え 屈従を余儀なくされている。お互いを理解する努力は惜しまず その結果手を取り合える。
 お互いを創造し合うなかで 昨日の夕暮れのような色鮮やかな色彩が放たれるのではないだろうか。
 たらたらと持論を書いてしまいました。お祝いの言葉は1行目 残りは贈る言葉と自分への戒めです。

8月9日(月)晴れ
 職場のHPができたので首領に見せ開設の了解を得た。しかし 経理担当課長が16日まで長期休
 暇中なので アップ予定が大幅に遅れ 20日前後になる見込み。 あーあ

 強い自分がいる それは口先や態度だけ。
 今日成し得ることを明日に延ばす弱い気持ちが大部分を占める。
 いままで逃げていた弱い部分にメスが入った。 乗り越えよう 決意を新たにして。

 19時justの西の空です。 明日も天気だ! がんばろう。

8月8日(日)晴れ
 ん〜 今日は眠れそうにない。 なぜ? それは ・ ・ ・ 昼寝をしたから エヘ!
 そんなことどうでもいいけど 宅守はあまり文才がないみたいで 歌はたいしたことないですね。
 娘子さんには 恐ろしさを感じます。 宅守を長い間待ち こころの中はいとおしさが募るばかり。
 そんな中で送る歌を考える。
 頭の中でどんどん想像の世界が広がり 虚像が実を結ぶ。
 これが娘子の愛のかたちに思えてならない。  
万葉集15巻 贈答歌2 <宅守と娘子との関係・背景は8月3日を参照>
娘子の宅守に対する想いはすごいものがあったんですね。 よほど娘子の気持ちを捉えたんですね。
そんなにいい男だったのでしょうか 逢ってみたい。 しかし 恐ろしいほど心を素直に表現する詩人です。 感銘。

<37 >天地(あめつち)の底方(そこひ)の裏に吾が如く君に恋ふらむ人は信(さね)あらじ<娘子>
ヒント 天地の底方の裏=極まるところまで

<37 >逢はむ日の形見(かたみ)にせよと手弱女(たわやめ)の思ひ乱れて縫へる衣ぞ<娘子>
ヒント 形見=身代わり

<37 >魂(たましい)は朝夕(あしたゆうべ)に魂振(たまふ)れど吾が胸いたし恋の繁きに<娘子>
ヒント 魂振=鎮める

8月7日(土)晴れ時々曇り
 今夜は星がきれいだ。午後は湿度が下がり 久しぶりにまわりの山々が鮮明に見えた。
 高校時代に行った山のことを思い出した。 朝早い出発 そのときに見た星が きれいだった。
 槍に負けるなと積んだ穂高のケルン 雷鳥を追いかけた仙丈 雷雲に逃げまどった飯豊  心が澄んでいたころだ。

8月6日(金)晴れ一時雨
 1世紀に及ぶ歴史ある大学に行って来た。校舎はやや古いのは否めないが 歴史を感じさせる古木があり蝉がせわしなく鳴いていた。
 先生に 仕事のヒントをいただいた。さすが大学の先生である。いい人に出会った。
 その後 お好み焼きやで一杯やりながら夢を語り合った。これからも末永いおつき合いを願いたい。

8月5日(木)晴れ一時雨
 仲間が結婚したので気の合った親しい者が集まりお祝いをした。酒の肴に”わに”の唐揚げがでた。
 店員に聞いたら本物らしい。どこかで養殖しているんだろうか。食感は鶏肉のようだった。
 祝宴の後半になると いわゆる新郎が盛んにあくびをしていた。 ん〜 がんばれ。

 何ごとも前向きな姿勢が欲しい。だれひとり打ち出の小槌なんか持っていない。
 あるのは智慧と不安と それに打ち勝つ勇気だけだ。

8月4日(水)晴れ
 壺中(こちゅう)の天地はどこだろう。 探し求めて流浪の人生を送っている。
 何回 ここが壺中の天地だ!と思ったことだろう。 しかし はかなく夢破れ 微光すら見えない時期を幾度となく繰り返した。
 紡いだ細い糸を手織で丁寧に 丁寧に織り上げるように これからも生きていく。

8月3日(火)晴れ
 今朝は1年ぶりにラジオ体操に行ってきた。懐かしい思いで第1体操をした。
 現在第1 第2体操があるが 10月から新たな第3の体操ができるというようなことを体操のおじさんが言っていた。
 ちょっと気に入っている万葉集の贈答歌を書いてみる。
 〃
万葉集15巻 贈答歌
 中臣朝臣宅守(なかとみのあそみやかもり)と狭野弟上娘子(さののちがみのおとめ)の贈答歌
<背景> 中臣宅守が越前(現 福井県武生市)に配流された。その理由は記録に残ってないが 娘子と結婚直後であったことから流刑の理由は結婚(重婚?)にあったと思われる。
宅守が越前へ配流される途中から越前での流刑中のお互いの気持ちを歌に託したやりとりを私の好みで選んでみた。

<3722>あしきひの山路越えむとする君を 心にもちて 安けくもなし<娘子>
大意 配流される越前へ行く宅守を深く心配し 心の安まることがないと言った内容

<3723>君が行く道のり長道(ながて)を 繰りたたね 焼きほろぼさむ 天の火もがも <娘子>
大意 越前への長い道中の障害を取り除いて欲しいと言う思いを 焼畑の比喩を使って表現している

<3727>塵泥の かずにもあらぬわれ故に 思ひわぶらむ 妹がかなしさ<宅守>
大意 越前へ向かう道中に思い沈んでいる娘子を愛おしんでいる

<3772>帰りける人来れりと言ひしかば ほとほと死にき 君かと思ひて<娘子>
大意 流刑を許されて帰ってきた人がいると聞いて 嬉しくて死ぬところだった

<3775>あらたまの 年の緒(お)長く逢はざれど 異(け)しき心を我が思(も)はなく<宅守>
大意 長く逢っていないが 移り気な心はない

 〃

8月2日(月)晴れ
 MY様INET開通おめでとう。つながって良かった 冷や汗ものでした。  これがcarrot色です。
 肩の皮が剥け始めた。せっかく日焼けサロンに行って焼いたのに? 今年は何回剥けるだろうか。

8月1日(日)晴れ
 朝から職場でHPを作成した。 ほぼ完成した。
 仕事は義務や形式ではない。 自分自身の自覚と責任感 決意によって行われものであると思う。
 ただ時間を過ごすだけなんてまっぴらだ。 さらに触角がめまぐるしく動く。
 帰りに 本屋によって「たくさんの糸」を見て ちょっと古い hungry spider と believe を借りてきた。