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       11月号         

                                         図書委員会発表
      
                                              三上孝子

  高く高く澄んだ空、少しずつ木々の葉っぱも色づいてきました。朝晩は少し寒いくらいですが、何をするにも能率の上がる、とてもよい季節です。
 外で元気よく遊ぶ子どもたちは、チャイムが鳴ると同時に走って教室にもどります。それは、当たり前の日課です。トイレのスリッパも見事に並んでいます。日々繰り返される何気ない生活習慣が、ものを考えるとき、とっさに行動するときの自らの基準となるのです。
 正しいと思った行動が積極的にとれるのか、いけないと思った行動に自らブレーキをかけられるのか、ルールを守って行動する生活が決め手です。
人の気持ちを思いやれるやさしい心情が育っているかどうかが、行動の質を決めます。
                                
 われは草なり
われは草なり 伸びんとす▼ 伸びられるとき 伸びんとす▼ 伸びられぬ日は 伸びぬなり
われは草なり 緑なり▼ 全身すべて 緑なり▼ 毎年かわらず 緑なり▼ 緑のおのれに あきぬなり
われは草なり 緑なり▼ 緑の深さを 願うなり
ああ 生きる日の美しき▼ ああ 生きる日の楽しさよ
われは草なり 生きんとす▼ 草のいのちを 生きんとす▼ (高見  順)




“われは草なり 伸びられるとき伸びんとす ”10/26今月の音読発表会で、3〜6年が発表した詩です。とても味のある詩です。是非、ご家族で音読をしてみてください。ご長寿との交歓会のときにもう一度発表します。
今が、正に子どもたちの伸びるとき、秋の夜長、読書やおしゃべり、お手伝い ……
時間を有効に使えるよう、よろしくお願いいたします。

時間を生み出すためには ノーテレビデーもがんばって! (次回は12/1提出です)
  守れた だいたい守れた ○半分より多く守れた 半分より少なかった ○守れなかった
6月 │       16  │     9 │  22
7月 │     11  │   7 │   6│  4 │1│      11月は、評価5
8月 │    8  │   5│   7 │    7│ 2│      (赤丸)に!!