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   2月号  

       風邪用心 火災用心       三上孝子

 おかげさまで全児童元気よく3学期をスタートし、1ヶ月となりました。寒さに負けずがんばっている朝マラソン、なわとび、外遊び……。冷たい空気に皮膚をさらし、ますます健康な体作りができます。
 1年中で最も乾燥する2月を迎えます。風邪がはやる時期です。十分な睡眠をとり、しっかり食べて、うがい手洗いを行い、風邪を寄せ付けないように注意しましょう。
また、火災が一番多いのも2月と言われます。火の元には気をつけ、チャッカマンやガスライターなどの保管にも留意しましょう。 学校では、1/22に休み時間の火災発生を想定し、消防署のご指導のもと避難訓練と消火訓練を実施しました。

   


       



    ますます 心豊かな子に育ってほしい
 友だちの身になって考え親身な言葉かけができるやさしさ、置かれている状況が想像できそっと手を差し出せる思いやりの心などをもった、人間性豊かな子に育って欲しいと誰もが願っていることと思います。曽野綾子さんがある新聞に「やさしい英雄(心豊かな子)になるために」と、6つの提案をしています。

 1 休みの日に、朝食と昼食をぬいてごらん (水だけで過ごす。)
      ※世界には、食べ物がなく飢えている人がたくさんいることを感じて欲しい。
 2 ごはんを食べるときはテレビを消そう    ※会話することも食事の目的
 3 本を読もう                   ※活字が人間の脳を発達させる。
 4 うちのお手伝いをしよう            ※子どもも家族の一員
 5 荷物を持って歩こう              ※「歩くこと=生きること」の国有り
 6 やさしい同情の心をもてる人になろう

 「包丁で野菜を切ったこと有るよ。」「リンゴの皮をむいたことも有るよ。親指の使い方をママに教わったよ。」放課後のおしゃべりのとき教えてくれた2年生の女の子。給食の時、友だちが吹き出し、ちょっと飛んだつばを、さっと横から拭いてくれた4年生の男の子。「すごいね」「いいぞ」と思い、うれしくなりました。「かわいい子には、何でもさせよ。」子どもたちの吸収力、感受性……。体験からたくさん育ちます。
 
  
2010回跳び時間切れとなった1年生      得意な2種目に挑戦

          
            給食感謝の会                 がんばった書き初め